2013
10/11
11:09
趣味の読書 その67
Category : 読書
日産が、自動運転車を2020年までに発売すると発表。「リーフ」をベースにした自動運転車の試作車
を公開した。音波や電波、光線を使うセンサー類や5つのカメラを搭載。道路の走行レーンや他の車、
障害物、信号、標識などを車が感知して内蔵の人工知能で解析、ドライバーがハンドルに触れなくても
自動で走行する。アクセルやブレーキも自動で操作する。一般道路を走るのには、まだ法整備が出来て
いないが、国土交通省は高速道路に限り自動運転を段階的に認める方向で検討中らしい。
昨今の高齢者の運転手による、交通事故の多発化には人間より機械の方が安全かも知れないと思う。
超電導によるリニア新幹線と言い、自動運転できる自動車など団塊の世代が、生きている間に、今まで
夢物語だった事柄が、どんどん実現化されて行く様で、平均寿命の80歳弱まで生きたとして、あと
10数年の間に、どんな新しい技術開発が見られるのか、楽しみではあります・・・。
空港=airportを略してAPO。国内最後の水際であらゆるトラブルに対応する空港のプロフェッショナル
をかつて旅行会社・大航ツーリストでは「あぽやん」と呼んだ―成田空港所勤務2年目を迎えた遠藤慶太
は新人教育に恋のライバル登場に悪戦苦闘。しかも、親会社・大日本航空の経営悪化の煽りを受けて
空港所閉鎖の噂が!?立派な「あぽやん」目指して今日も走る遠藤の運命やいかに?爽快お仕事小説。
(「BOOK」データベースより)
趣味の読書 その47(5/23)で紹介した「あぽやん」の続編第二弾です。前回が面白かったので
続編を借り出しました。期待に違わず良かった。その為、今回は「新野 剛志」の本を数冊紹介します。

僕が、渋谷の一角で店長を務めているデリヘル「ラブホリック」では、このごろ不可解な事件が続く。
殺人事件の被害者を名乗る女の子が、なんと店の面接にやってきた?! 柄の悪い男たちに追われて
来店した奇妙な客が抱える闇とは……。いっぽう僕の自宅に居候している宗介は、ヨガ修行の傍ら、
渋谷近隣の店でアルバイトの日々。そんな彼が、僕の話を聞くだけで、事件を瞬く間に解決してしまう。
だが「僕の頭はポンコツなんだ」と、何かに悩みを抱えている様子で――。現代を巧みに切り取る名手が
新たに贈る、味わい深い安楽椅子探偵ミステリ連作集。
(出版社より)

20歳の夏休み。なんとなくだが、新しい自分になれるかもしれないと海外ひとり旅を計画した僕。だが、
ひょんなことから地元で中学時代のともだちと過ごす羽目になる。僕をいじめたから赦してほしいと僕の
記憶にないことを言い出したかと思えば、訳ありだった女の子と再会する。酔っ払いを家まで送っていけ
ば男に殴られ、突然「ひとを殺しちゃったみたいだ」と電話が鳴る。次々と起きる事件に、一体僕はどう
すればいいんだ…。人生に一度しかない夏を描いた恋と友情の青春小説頂点到達作。
(「BOOK」データベースより)
