2013
10/04
12:16
趣味の読書 その66
Category : 読書
ダルビッシュが、277三振で2013年の奪三振王に輝いた。日本人投手では95年
(236三振)、01年(220三振)の野茂英雄以来、2人目の快挙だ。しかし、米国
でのインパクトには、大きな差があるようで、野茂の場合はマイナー契約で渡米し、当初
の年俸はわずか8万ドル(当時のレートで約980万円)。開幕メジャーこそ逃したが、
5月に昇格すると、あのトルネード投法から繰り出す直球とフォークを武器に並み居る
メジャーの強打者相手に三振の山を築いて一世を風靡(ふうび)した。
七色の変化球を操って、三振を奪うダルビッシュに対して、ストレートとフォークを武器
に真っ向勝負のスタイルで、正々堂々と勝負をする野茂に、アメリカのファンが熱狂して、
トルネード投法と言って「NOMOマニア」まで出現した。その野茂が、大リーグのエン
ジェルスの次期監督候補のリストに名前が上がっていると、新聞報道(日刊ゲンダイ)が
あった。エンジェルスは09年、ソーシア監督と10年総額50億円の大型契約を結んで
いるが、違約金を払ってまでも、低迷するチームを立て直す為に、指揮官を代えるのが
ベストだと判断している。エンジェルスの本拠地のあるアナハイムとは、至近距離の
ロサンゼルスを本拠地にするドジャースの元看板選手の野茂に、目を付けた。カリフォ
ルニア州は、ヒスパニック系や、日本、韓国などアジア系の人達が多く人気のある野茂
の名前が候補に上がっているらしい・・・。
「五」足す「二」で「しち」。「五二屋」とは質屋のこと。黒船来航に揺れる江戸の質屋・
伊勢屋を訪れるのは、本当に金に困った客、盗品を持ち込む輩、そして襲撃を企む
盗賊…!?主の傳蔵が、その鋭い洞察力と深い情をもって悪事に挑む。
(「BOOK」データベースより)
同じ団塊世代の「山本一力」。よく読んでいる作家の一人です。江戸・深川を舞台にした
小説が多い。下町人情が、良く分かるストーリーが多く、面白い。

幸隆・昌幸・幸村が武勇と知略で覇者に挑む――
武田信玄に軍師として仕え、川中島で上杉謙信らとわたりあった「攻めの弾正」こと真田
幸隆、上田合戦で徳川家康軍を二度も破った「表裏比興の者」真田昌幸、関ヶ原の戦い
の後、大坂の陣で真田丸を築造し、徳川軍を悩ませた「日本一の兵」こと真田幸村。小
よく大を制し、群雄割拠の戦国の世に最も輝きを放った真田一族の興亡を戦国小説の
第一人者が描く、渾身の歴史大河小説!
(Amazon.co.jpより)
幕末の会津物が多い作家ですが、今回は信州・真田一族の物語で、それなりに面白く
読みました。

警視庁地域部の警察官・楠木は「警視庁FC」と兼務するよう特命を受ける。FCとはフィ
ルムコミッションの略で、映画やドラマのロケ撮影に対して便宜を図るのが主な仕事だ。
危険やハードワークとは無縁な任務だったはずなのだが、六本木ミッドタウンの映画
撮影現場で、助監督が殺される。そして助監督と主演女優がその直前、言い争っていた
という目撃証言が。楠木は自らの意思とは裏腹に捜査に関わるが、驚くべき出来事が続く…。
(「BOOK」データベースより)
当たり外れの少ない作家で、よく読んでいます。ホームランはないが、シングルヒット
の多い作家です。

(236三振)、01年(220三振)の野茂英雄以来、2人目の快挙だ。しかし、米国
でのインパクトには、大きな差があるようで、野茂の場合はマイナー契約で渡米し、当初
の年俸はわずか8万ドル(当時のレートで約980万円)。開幕メジャーこそ逃したが、
5月に昇格すると、あのトルネード投法から繰り出す直球とフォークを武器に並み居る
メジャーの強打者相手に三振の山を築いて一世を風靡(ふうび)した。
七色の変化球を操って、三振を奪うダルビッシュに対して、ストレートとフォークを武器
に真っ向勝負のスタイルで、正々堂々と勝負をする野茂に、アメリカのファンが熱狂して、
トルネード投法と言って「NOMOマニア」まで出現した。その野茂が、大リーグのエン
ジェルスの次期監督候補のリストに名前が上がっていると、新聞報道(日刊ゲンダイ)が
あった。エンジェルスは09年、ソーシア監督と10年総額50億円の大型契約を結んで
いるが、違約金を払ってまでも、低迷するチームを立て直す為に、指揮官を代えるのが
ベストだと判断している。エンジェルスの本拠地のあるアナハイムとは、至近距離の
ロサンゼルスを本拠地にするドジャースの元看板選手の野茂に、目を付けた。カリフォ
ルニア州は、ヒスパニック系や、日本、韓国などアジア系の人達が多く人気のある野茂
の名前が候補に上がっているらしい・・・。
「五」足す「二」で「しち」。「五二屋」とは質屋のこと。黒船来航に揺れる江戸の質屋・
伊勢屋を訪れるのは、本当に金に困った客、盗品を持ち込む輩、そして襲撃を企む
盗賊…!?主の傳蔵が、その鋭い洞察力と深い情をもって悪事に挑む。
(「BOOK」データベースより)
同じ団塊世代の「山本一力」。よく読んでいる作家の一人です。江戸・深川を舞台にした
小説が多い。下町人情が、良く分かるストーリーが多く、面白い。

幸隆・昌幸・幸村が武勇と知略で覇者に挑む――
武田信玄に軍師として仕え、川中島で上杉謙信らとわたりあった「攻めの弾正」こと真田
幸隆、上田合戦で徳川家康軍を二度も破った「表裏比興の者」真田昌幸、関ヶ原の戦い
の後、大坂の陣で真田丸を築造し、徳川軍を悩ませた「日本一の兵」こと真田幸村。小
よく大を制し、群雄割拠の戦国の世に最も輝きを放った真田一族の興亡を戦国小説の
第一人者が描く、渾身の歴史大河小説!
(Amazon.co.jpより)
幕末の会津物が多い作家ですが、今回は信州・真田一族の物語で、それなりに面白く
読みました。

警視庁地域部の警察官・楠木は「警視庁FC」と兼務するよう特命を受ける。FCとはフィ
ルムコミッションの略で、映画やドラマのロケ撮影に対して便宜を図るのが主な仕事だ。
危険やハードワークとは無縁な任務だったはずなのだが、六本木ミッドタウンの映画
撮影現場で、助監督が殺される。そして助監督と主演女優がその直前、言い争っていた
という目撃証言が。楠木は自らの意思とは裏腹に捜査に関わるが、驚くべき出来事が続く…。
(「BOOK」データベースより)
当たり外れの少ない作家で、よく読んでいます。ホームランはないが、シングルヒット
の多い作家です。
