2013
07/05
12:03
趣味の読書 その53
Category : 読書
スイスのローザンヌで行われていた、2020年五輪の開催都市招致説明会で、決定の
投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対し、東京は「安全で安心な街」
で五輪を開催できると強調した。さらに、発展途上国にスポーツ指導者や道具を送り、
国際的にスポーツの発展に寄与する計画を麻生副総理・猪瀬東京都知事や滝川クリス
テルやフェンシングの太田選手などが、説明して好感度を上げた。当面ライバル視された
イスタンブールが政情不安で、一歩後退した感があるが、今回はマドリードの説明で
セーリング選手として1992年バルセロナ五輪に出場したスペインのフェリペ皇太子
のプレゼンが好評で、3都市が横並びになった様に報じられている。
最終的には、9月7日にアルゼンチンのブエノスアイレスでのIOC総会で、3回目の
プレゼンを行い決定する。2024年はオリンピックの創設者クーベルタン男爵の母国
フランスで、百周年記念・3度目のパリ・オリンピックという筋書ができているウワサが
あり、ヨーロッパでの続けての開催は難しいので、マドリードはないと言う話もある。
まあ、どちらにしろ何とか「東京五輪」をもう一度、見たいものですなぁ・・・。
見さらせ、ど腐れども。そのシノギ、おれらが奪(と)ったる――名作『悪果』の相棒、
堀内、伊達が復活。ふたたび、大阪を縦横無尽に疾駆する。策略と暴力がからみあい、
腐れのスパイラルはノンストップで奈落へ。黒川警察小説の、これぞ真骨頂!
かたや賭場摘発にからんで学校法人理事長を脅迫したことが発覚し、かたや愛人の
“ヒモ"に刺され、ともに大阪府警を追われた、かつてのマル暴担コンビ堀内と伊達。
競売専門の不動産会社に調査員として働く伊達は、ある日、出張で訪れた東京で、
いまは無職の堀内を同業に誘い、二人は大阪に戻る。調査物件は敷地900坪の巨大
パチンコ店「ニューパルテノン」。だが調べるほどに、裏で極道や半堅気、警察OBら
が寄ってたかって食いものにしている実態が浮かぶ。「パルテノンは金の生る木や」、
気づいた二人は……。2009年7月に刊行された『螻蛄』(新潮社)以来、著者3年ぶり、
ファン待望の長編。
(「BOOK」データベースより)
黒川博之が得意の、極悪刑事コンビの警察小説で、好きでよく読んでいるが面白い。

“光の山”が人生を奇跡に変えた!決死の生還を果たした男を待っていた思いもかけぬ
殺人容疑―NZ随一の名峰アスパイアリングに鎮魂と再生への祈りが谺する。
(「BOOK」データベースより)

桐村彬は、南極で物資輸送に携わるパイロットだ。チリ有数の富豪である日系実業家
シラセが南極基地で負傷。救助に向かうが、帰路、謎の双発機に襲われる。背後には
黄金伝説を巡る陰謀があるのか。独裁者ピノチェト将軍の元部下、南米に巣くうナチス
残党とネオナチ、見え隠れする超大国の影…真の敵の正体は?極限に命を懸ける男た
ちの姿が胸に迫る、冒険小説の金字塔。
(「BOOK」データベースより)
笹本稜平の本は、内容的に当たり外れの少ない作家で、気に入って良く読んでいます。

朝鮮 vs 日本 たった一日の戦いが祖国の運命を変えた!
キリシタン武将小西行長の暴虐な攻撃に僧兵・元信(ウォンシン)が立ち向かう!
十六世紀末に日本軍三万人と朝鮮軍五千人が激突した「幸州山城の戦い」を材に、
伝奇小説の旗手が直球勝負で挑む、大興奮の歴史活劇巨編! 日本人が知らない、
絶体絶命からの大逆転劇。
(「BOOK」データベースより)
時たま読む作家ですが、まあまあ面白く読めました。
