2023
04/12
11:55
趣味の読書 その548 エンゼルスの「かぶりもの」カウボーイハットから、「獅子頭」の兜
Category : 読書
エンゼルスの「かぶりもの」カウボーイハットから、「獅子頭」の兜
米大リーグの本拠地開幕戦に挑んだエンゼルスで本塁打を放った打者への祝福に使われる新しい「かぶりもの」が8日、お披露目された。昨季までのカウボーイハットに代わって、先制2ランを打ったトラウト選手の頭にのせられたのは鹿児島県薩摩川内市の丸武産業が製作・販売した兜(かぶと)。大谷翔平投手が選んだと紹介された兜の製造元の丸武産業は、撮影用の甲冑なども用意しており、トラウトが被ったのは通常販売しているスタンダード商品。発注を受けて33万円の逸品を用意したという。丸武産業は、1958年の設立時は釣りざおメーカーだったが、創業者が趣味で集めていた武具を生かし、73年に業態転換した。同社の甲冑の特長は、精巧な見た目と、軽くて丈夫な点だ。鉄製の鎧や兜を職人の技術で薄く加工することなどに成功。2016年の大河ドラマ「真田丸」などでも使用され、国内シェア(市場占有率)は約8割に上るという。映画や大河ドラマなどの時代劇に出てくる鎧(よろい)や兜などのほとんどは、こちらで作られたもの。日本古来の甲冑を広く伝える目的で「戦国テーマパーク」を無料で運営している。大リーグで、まるで侍ジャパンを象徴するような兜を見られるとは、予想外の驚きでした。



消えた5億円の金塊を追え! 日本中の悪がシノギを削る、痛快クライムサスペンス。白昼堂々起こった5億円の金塊強奪事件。かつて大阪府警のマル暴刑事だった堀内と伊達は、事件の裏に下関港で発生した金塊密輸事件との繫がりを嗅ぎ取る。未だ押収されていない金塊の行方を追う二人に、ヤクザ、半グレ、汚職警官たちが襲い掛かる! 暴力と混沌の中でしか生きられない男たちを描くノワール小説の最高峰。
(amazon.co.jpより)
黒川 博行 (くろかわ・ひろゆき)
1949年愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年『二度のお別れ』でサントリーミステリー大賞佳作。86年『キャッツアイころがった』でサントリーミステリー大賞を受賞。96年「カウント・プラン」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年『破門』で直木賞を受賞。

戸を舞台に超常現象が絡む怪事件を追う。売れっ子戯作者・山東京伝が遭遇する事件には幽霊、神隠し、天狗、悪霊憑きなど怪奇な謎ばかり。怪異現象や時代の雰囲気を巧みに織り込んだ傑作連作ミステリー。
(amazon.co.jpより)

売れっ子戯作者・山東京伝が怪事件を解く。京伝こと伝蔵の巻き込まれる事件は、神隠しなど奇怪なものばかり。果ては吉原から妻に迎えたお菊まで悪霊にとりつかれ…。著者の造詣を生かした傑作中篇集の下巻。
(amazon.co.jpより)

米大リーグの本拠地開幕戦に挑んだエンゼルスで本塁打を放った打者への祝福に使われる新しい「かぶりもの」が8日、お披露目された。昨季までのカウボーイハットに代わって、先制2ランを打ったトラウト選手の頭にのせられたのは鹿児島県薩摩川内市の丸武産業が製作・販売した兜(かぶと)。大谷翔平投手が選んだと紹介された兜の製造元の丸武産業は、撮影用の甲冑なども用意しており、トラウトが被ったのは通常販売しているスタンダード商品。発注を受けて33万円の逸品を用意したという。丸武産業は、1958年の設立時は釣りざおメーカーだったが、創業者が趣味で集めていた武具を生かし、73年に業態転換した。同社の甲冑の特長は、精巧な見た目と、軽くて丈夫な点だ。鉄製の鎧や兜を職人の技術で薄く加工することなどに成功。2016年の大河ドラマ「真田丸」などでも使用され、国内シェア(市場占有率)は約8割に上るという。映画や大河ドラマなどの時代劇に出てくる鎧(よろい)や兜などのほとんどは、こちらで作られたもの。日本古来の甲冑を広く伝える目的で「戦国テーマパーク」を無料で運営している。大リーグで、まるで侍ジャパンを象徴するような兜を見られるとは、予想外の驚きでした。



消えた5億円の金塊を追え! 日本中の悪がシノギを削る、痛快クライムサスペンス。白昼堂々起こった5億円の金塊強奪事件。かつて大阪府警のマル暴刑事だった堀内と伊達は、事件の裏に下関港で発生した金塊密輸事件との繫がりを嗅ぎ取る。未だ押収されていない金塊の行方を追う二人に、ヤクザ、半グレ、汚職警官たちが襲い掛かる! 暴力と混沌の中でしか生きられない男たちを描くノワール小説の最高峰。
(amazon.co.jpより)
黒川 博行 (くろかわ・ひろゆき)
1949年愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年『二度のお別れ』でサントリーミステリー大賞佳作。86年『キャッツアイころがった』でサントリーミステリー大賞を受賞。96年「カウント・プラン」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年『破門』で直木賞を受賞。

戸を舞台に超常現象が絡む怪事件を追う。売れっ子戯作者・山東京伝が遭遇する事件には幽霊、神隠し、天狗、悪霊憑きなど怪奇な謎ばかり。怪異現象や時代の雰囲気を巧みに織り込んだ傑作連作ミステリー。
(amazon.co.jpより)

売れっ子戯作者・山東京伝が怪事件を解く。京伝こと伝蔵の巻き込まれる事件は、神隠しなど奇怪なものばかり。果ては吉原から妻に迎えたお菊まで悪霊にとりつかれ…。著者の造詣を生かした傑作中篇集の下巻。
(amazon.co.jpより)
