2023
03/01
11:19
趣味の読書 その542 奈良の大仏さんで有名な、東大寺の「お水取り」
Category : 読書
奈良の大仏さんで有名な、東大寺の「お水取り」
東大寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願により建立。延べ260万人もの人々の協力によりすべてのものの幸福を願い造られた大仏様は、天平勝宝4(752)年、開眼供養会が盛大に営まれた。大仏さんの正式名称は、盧舎那(るしゃな)仏もしくは毘盧遮那(びるしゃな)仏と言う。いずれもサンスクリット語の音訳で、光明があまねく照らすという意味の「光明遍照」と漢訳される。大仏殿は、1180年の治承の兵火、1567年の永禄の兵火により2回焼失。鎌倉時代は重源、江戸時代は公慶らの働きによって、その都度再建されてきた。つまり現在の大仏殿は、奈良時代創建時、鎌倉復興時と経た江戸復興時(現大仏殿)の3代目になる。東大寺の「お水取り」は、春の訪れを告げる行事として知られ、12日の夜、本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名がある。お水取りは例年3月1日から14日に行われる。お水取りでは本行を行う練行衆の道明かりとして、大松明を持った童子が練行衆に付く。お水取りの大松明は長さ約6~8メートル・重さ約40キロだが、12日は長さ約8メートル・重さ約70キロの籠松明が用いられる。「お水取り」によって、関西地区に本格的な春が訪れると昔から言われています。奈良の大仏さんは、小学校の遠足で奈良公園の鹿や東大寺に行き、その大きさにビックリした思い出があります。京都に匹敵する古都でありながら「奈良の大仏商法」(黙っていても勝手にお客が訪れる)の為か、奈良の観光業界の活気のなさは、いつも歯がゆい思いで見ていて、宿泊客が少なく、奈良は日帰り観光地で、京都や大阪に宿泊客を奪われているように思っています。



小さな楊枝屋の四男坊・鈴之助は、相思相愛のお千瀬の生家、大店の仕出屋『逢見屋』へめでたく婿入り。誰もが羨む逆玉婚のはずだったが…。祝言の翌日に、隠居の申し渡し!?料理が取り持つ情けと縁。くすっと笑って、ほろりと泣ける感動の夫婦奮闘記!
(「BOOK」データベースより)
西條 奈加(さいじょう なか)
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。12年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞、本年1月『心淋し川』で第164回直木賞を受賞。著書に『隠居すごろく』『せき越えぬ』『わかれ縁』『曲亭の家』など多数。

大物ポップス歌手のアルバム制作現場。深夜に及んだレコーディングが終わった時、一人の男が殺されていた。居合わせたのは五人。その一人、ミキサーの田所は事件の鍵を握る者として苦境に立つ。犯人を執拗に追う警察と闇の力。音楽業界を舞台にしたドラマティックストーリー。
(「BOOK」データベースより)

恋人と婚約したばかりの女性が自殺未遂をした。真相を追う神父が何者かに襲われるが…(「怒りのアイリッシュウイスキー」)。茶道の師範である「私」が通うカウンター・バー。この界隈で起きる事件と人間模様の行方を追う、切れ味と芳醇さを兼ね備えた連作ミステリー!著者の作家生活40周年を記念し『マティーニに懴悔を』を原題に戻して刊行。
(「BOOK」データベースより)

東大寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願により建立。延べ260万人もの人々の協力によりすべてのものの幸福を願い造られた大仏様は、天平勝宝4(752)年、開眼供養会が盛大に営まれた。大仏さんの正式名称は、盧舎那(るしゃな)仏もしくは毘盧遮那(びるしゃな)仏と言う。いずれもサンスクリット語の音訳で、光明があまねく照らすという意味の「光明遍照」と漢訳される。大仏殿は、1180年の治承の兵火、1567年の永禄の兵火により2回焼失。鎌倉時代は重源、江戸時代は公慶らの働きによって、その都度再建されてきた。つまり現在の大仏殿は、奈良時代創建時、鎌倉復興時と経た江戸復興時(現大仏殿)の3代目になる。東大寺の「お水取り」は、春の訪れを告げる行事として知られ、12日の夜、本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名がある。お水取りは例年3月1日から14日に行われる。お水取りでは本行を行う練行衆の道明かりとして、大松明を持った童子が練行衆に付く。お水取りの大松明は長さ約6~8メートル・重さ約40キロだが、12日は長さ約8メートル・重さ約70キロの籠松明が用いられる。「お水取り」によって、関西地区に本格的な春が訪れると昔から言われています。奈良の大仏さんは、小学校の遠足で奈良公園の鹿や東大寺に行き、その大きさにビックリした思い出があります。京都に匹敵する古都でありながら「奈良の大仏商法」(黙っていても勝手にお客が訪れる)の為か、奈良の観光業界の活気のなさは、いつも歯がゆい思いで見ていて、宿泊客が少なく、奈良は日帰り観光地で、京都や大阪に宿泊客を奪われているように思っています。



小さな楊枝屋の四男坊・鈴之助は、相思相愛のお千瀬の生家、大店の仕出屋『逢見屋』へめでたく婿入り。誰もが羨む逆玉婚のはずだったが…。祝言の翌日に、隠居の申し渡し!?料理が取り持つ情けと縁。くすっと笑って、ほろりと泣ける感動の夫婦奮闘記!
(「BOOK」データベースより)
西條 奈加(さいじょう なか)
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。12年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞、本年1月『心淋し川』で第164回直木賞を受賞。著書に『隠居すごろく』『せき越えぬ』『わかれ縁』『曲亭の家』など多数。

大物ポップス歌手のアルバム制作現場。深夜に及んだレコーディングが終わった時、一人の男が殺されていた。居合わせたのは五人。その一人、ミキサーの田所は事件の鍵を握る者として苦境に立つ。犯人を執拗に追う警察と闇の力。音楽業界を舞台にしたドラマティックストーリー。
(「BOOK」データベースより)

恋人と婚約したばかりの女性が自殺未遂をした。真相を追う神父が何者かに襲われるが…(「怒りのアイリッシュウイスキー」)。茶道の師範である「私」が通うカウンター・バー。この界隈で起きる事件と人間模様の行方を追う、切れ味と芳醇さを兼ね備えた連作ミステリー!著者の作家生活40周年を記念し『マティーニに懴悔を』を原題に戻して刊行。
(「BOOK」データベースより)
