2021
12/15
10:49
趣味の読書 その480 外国人観光客が驚く、日本の自動販売機の多さと、多様性
Category : 読書
外国人観光客が驚く、日本の自動販売機の多さと、多様性
日本を訪れた外国人人観光客が、一様に驚くのが日本の自動販売機の多さと、多様性。普及台数では米国に及ばないものの、人口比にすると世界一の多さであることに加えて、他国では別々の自販機で売られることが一般的な、温かい飲料と、冷たい飲料が一つの自販機で売られるなど、高い技術力がある。国内の普及台数は2020年末で前年比3.5%減の274万7700台(日本自動販売システム機械工業会調べ)。盗難や故障が少なく、社会的な安全性が保障され、外国と比べて日本ならではの普及ぶりだ。約半数が飲料水で占められているが、タバコやたこ焼き、焼きそば、ホットドックの温かい食べ物のほかに、アイスクリーム各種など、非常にバラエティーに富んでいる。外国人が日本の自動販売機を見て驚くポイントに、「機械が壊れていない」「お金が入っているのに盗まれない」ということがあると聞く。海外ではお札が詰まってしまったり、うまく機能していなかったりすることも多い。日本の国民性もあるのか外国人の目から見ると、日本の自動販売機は親切丁寧で、技術力の高さや、おもてなしの心に溢れているとの評価がある様です。



警察を舞台にした父と子の物語。父は所轄署の現場の刑事で警部補。その息子はキャリア警官で警視。警視庁捜査一課の管理官である息子が、父親の上司として殺人事件の捜査本部を仕切ることに。第二、第三の被害者が出るなか、容疑者は絞りこめず、所轄の刑事たちと本庁から乗り込んできた一課の刑事たちの対立が噴出する。父子の奮闘を中心に、個性あふれる刑事たちの群像劇、捜査のマネージメントまでを描ききった出色の警察小説!
(徳間書店より)
笹本稜平(ささもと りょうへい)
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。笹本稜平の本は、日頃からよく読んでいる作家の一人ですが、一番面白いのが『越境捜査』。それに次ぐのがこの『所轄魂』です。

老夫婦が住んでいた空き家で、男女の白骨死体が発見された。行方不明になっていた夫婦の銀行口座からは二千万円が引き出されていることが判明。捜査を進めると、他に高齢者が三組、行方不明になっていることもわかった。立て続けに起った高齢者失踪事件。しかし、上層部の消極的な姿勢が捜査の邪魔をして……。葛木父子の所轄魂に火がついたとき、衝撃の真相が明らかになる!
(徳間書店より)

江東区で立て籠もり事件が発生した。犯人は三年前まで特殊犯捜査係(SIT)に所属していた元警察官・西村國夫。膠着状態が続く中、葛木の携帯に西村から着信が。「この国の警察を自殺に追い込みたい。警察組織の浄化を要求する」と言う。いったい何が犯人を駆り立てるのか。警察組織の闇が暴かれ、正義が揺らいだとき、葛木がくだした勇気ある決断とは……。
(徳間書店より)

日本を訪れた外国人人観光客が、一様に驚くのが日本の自動販売機の多さと、多様性。普及台数では米国に及ばないものの、人口比にすると世界一の多さであることに加えて、他国では別々の自販機で売られることが一般的な、温かい飲料と、冷たい飲料が一つの自販機で売られるなど、高い技術力がある。国内の普及台数は2020年末で前年比3.5%減の274万7700台(日本自動販売システム機械工業会調べ)。盗難や故障が少なく、社会的な安全性が保障され、外国と比べて日本ならではの普及ぶりだ。約半数が飲料水で占められているが、タバコやたこ焼き、焼きそば、ホットドックの温かい食べ物のほかに、アイスクリーム各種など、非常にバラエティーに富んでいる。外国人が日本の自動販売機を見て驚くポイントに、「機械が壊れていない」「お金が入っているのに盗まれない」ということがあると聞く。海外ではお札が詰まってしまったり、うまく機能していなかったりすることも多い。日本の国民性もあるのか外国人の目から見ると、日本の自動販売機は親切丁寧で、技術力の高さや、おもてなしの心に溢れているとの評価がある様です。



警察を舞台にした父と子の物語。父は所轄署の現場の刑事で警部補。その息子はキャリア警官で警視。警視庁捜査一課の管理官である息子が、父親の上司として殺人事件の捜査本部を仕切ることに。第二、第三の被害者が出るなか、容疑者は絞りこめず、所轄の刑事たちと本庁から乗り込んできた一課の刑事たちの対立が噴出する。父子の奮闘を中心に、個性あふれる刑事たちの群像劇、捜査のマネージメントまでを描ききった出色の警察小説!
(徳間書店より)
笹本稜平(ささもと りょうへい)
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。笹本稜平の本は、日頃からよく読んでいる作家の一人ですが、一番面白いのが『越境捜査』。それに次ぐのがこの『所轄魂』です。

老夫婦が住んでいた空き家で、男女の白骨死体が発見された。行方不明になっていた夫婦の銀行口座からは二千万円が引き出されていることが判明。捜査を進めると、他に高齢者が三組、行方不明になっていることもわかった。立て続けに起った高齢者失踪事件。しかし、上層部の消極的な姿勢が捜査の邪魔をして……。葛木父子の所轄魂に火がついたとき、衝撃の真相が明らかになる!
(徳間書店より)

江東区で立て籠もり事件が発生した。犯人は三年前まで特殊犯捜査係(SIT)に所属していた元警察官・西村國夫。膠着状態が続く中、葛木の携帯に西村から着信が。「この国の警察を自殺に追い込みたい。警察組織の浄化を要求する」と言う。いったい何が犯人を駆り立てるのか。警察組織の闇が暴かれ、正義が揺らいだとき、葛木がくだした勇気ある決断とは……。
(徳間書店より)
