2021
10/20
10:10
趣味の読書 その472 京都・時代祭2年続けて、行列巡行中止
Category : 読書
京都・時代祭2年続けて、行列巡行中止
時代祭は、毎年10月22日(雨天順延)に行われる平安神宮の大祭で、京都が日本の首都として千有余年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を、動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼としている。このため各時代行列に使用する衣裳や祭具の一つ一つが、厳密な時代考証をもとに作製された"本物"であるところにその特徴がある。維新勤王隊の奏する笛や太鼓の音色を先頭に、約2,000名・約2キロにわたる行列は順次、明治維新時代から平安京の造営された延暦時代にさかのぼり、歴史と伝統の都・京都三大祭の一つとして、京都の秋を代表する祭となっている。コロナの影響で、残念ながら2年連続の行列巡行中止となった。時代祭の華麗な衣装が、平安神宮で10/15~10/24まで特別公開されている。公開されたのは、約1万2千着の中から選ばれた12着。清少納言が身に着けていた十二単(じゅうにひとえ)や、織田信長が上洛する際に身に着け、家紋の木瓜をあしらった甲冑を再現した衣装が並ぶ。コロナ感染拡大のため、日本三大祭りの神田祭(東京都神田明神)・祇園祭(京都市八坂神社)・天神祭(大阪市大阪天満宮)が神事のみで全て中止になったのは、非常に残念です。コロナワクチンのお陰で、ここ最近は感染者数が激減している状況ですが、来年2月には第6波のピークが予測されているので安心はできませんが、来年の日本三大祭りが開催される様に祈っています。



本所深川六間堀町の太物問屋『あたご屋』の一人娘お八重は十七歳。母は亡くしたものの、父の重蔵と祖母の久利、伯母のお竹に加え、お付きとなった十六歳の女中・おちかに囲まれ、幸せな日々を送っていた。だかある日、“川獺”と名乗る男に出逢った瞬間から人生が一変する。初めての恋に落ちたのだ。そしてその日から、人生の日向しか知らなかったお八重の周りには、謎が、死が、災厄が忍び寄ってきた…。少女が大人の女性へ変わっていく季節を鮮烈に描く!
(「BOOK」データベースより)
あさの あつこ
1954年、岡山県生まれ。青山学院大学卒業後、小学校講師を経て1991年に『ほたる館物語』で作家デビュー。その後、『バッテリー』及びその続編で、第35回野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、第54回小学館児童出版文化賞を受賞。2011年には『たまゆら』で、第18回島清恋愛文学賞を受賞した。児童文学からヤングアダルト、一般小説、ミステリー、SF、時代小説など、幅広いジャンルの第一線で活躍し続けている。ほぼ、初めて読んだ作家ですので、批評は次回にします。

ついに、作業班への配属を任命された倉島。そんな折、ロシアの美人ホステス轢死事件が発生。警察は事故と自殺の両面で捜査を開始するが、事件はロシア人の殺し屋、オレグによる暗殺だという証言者が現れた。国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は…。そして倉島は真のエースになれるのか!?公安捜査官の意地とプライドがぶつかり合う、警察小説の真骨頂!「倉島警部補」シリーズ。
(「BOOK」データベースより)

妹のため殺人者となった兄!?無実を訴える男のアリバイが崩れたとき、弁護人は……。真実を求めて四国お遍路へ向かう若き弁護士。いきなり文庫!鶴見は、河原真二を刺殺した容疑で逮捕された大峰の弁護人となる。大峰は、河原と交際していた妹が自殺したことで恨んでいた。だが、大峰は犯行を否認。アリバイが証明出来ず息詰まるなか、河原が恋人を毒殺した容疑の裁判で無罪になっていた過去が明らかになる。裁判記録を読みこんだ鶴見は当時の関係者を探し出し……。真実を解き明かす為、四国お遍路へ向かう若き弁護士! 書き下ろしミステリー。
(集英社より)

時代祭は、毎年10月22日(雨天順延)に行われる平安神宮の大祭で、京都が日本の首都として千有余年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を、動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼としている。このため各時代行列に使用する衣裳や祭具の一つ一つが、厳密な時代考証をもとに作製された"本物"であるところにその特徴がある。維新勤王隊の奏する笛や太鼓の音色を先頭に、約2,000名・約2キロにわたる行列は順次、明治維新時代から平安京の造営された延暦時代にさかのぼり、歴史と伝統の都・京都三大祭の一つとして、京都の秋を代表する祭となっている。コロナの影響で、残念ながら2年連続の行列巡行中止となった。時代祭の華麗な衣装が、平安神宮で10/15~10/24まで特別公開されている。公開されたのは、約1万2千着の中から選ばれた12着。清少納言が身に着けていた十二単(じゅうにひとえ)や、織田信長が上洛する際に身に着け、家紋の木瓜をあしらった甲冑を再現した衣装が並ぶ。コロナ感染拡大のため、日本三大祭りの神田祭(東京都神田明神)・祇園祭(京都市八坂神社)・天神祭(大阪市大阪天満宮)が神事のみで全て中止になったのは、非常に残念です。コロナワクチンのお陰で、ここ最近は感染者数が激減している状況ですが、来年2月には第6波のピークが予測されているので安心はできませんが、来年の日本三大祭りが開催される様に祈っています。



本所深川六間堀町の太物問屋『あたご屋』の一人娘お八重は十七歳。母は亡くしたものの、父の重蔵と祖母の久利、伯母のお竹に加え、お付きとなった十六歳の女中・おちかに囲まれ、幸せな日々を送っていた。だかある日、“川獺”と名乗る男に出逢った瞬間から人生が一変する。初めての恋に落ちたのだ。そしてその日から、人生の日向しか知らなかったお八重の周りには、謎が、死が、災厄が忍び寄ってきた…。少女が大人の女性へ変わっていく季節を鮮烈に描く!
(「BOOK」データベースより)
あさの あつこ
1954年、岡山県生まれ。青山学院大学卒業後、小学校講師を経て1991年に『ほたる館物語』で作家デビュー。その後、『バッテリー』及びその続編で、第35回野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、第54回小学館児童出版文化賞を受賞。2011年には『たまゆら』で、第18回島清恋愛文学賞を受賞した。児童文学からヤングアダルト、一般小説、ミステリー、SF、時代小説など、幅広いジャンルの第一線で活躍し続けている。ほぼ、初めて読んだ作家ですので、批評は次回にします。

ついに、作業班への配属を任命された倉島。そんな折、ロシアの美人ホステス轢死事件が発生。警察は事故と自殺の両面で捜査を開始するが、事件はロシア人の殺し屋、オレグによる暗殺だという証言者が現れた。国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は…。そして倉島は真のエースになれるのか!?公安捜査官の意地とプライドがぶつかり合う、警察小説の真骨頂!「倉島警部補」シリーズ。
(「BOOK」データベースより)

妹のため殺人者となった兄!?無実を訴える男のアリバイが崩れたとき、弁護人は……。真実を求めて四国お遍路へ向かう若き弁護士。いきなり文庫!鶴見は、河原真二を刺殺した容疑で逮捕された大峰の弁護人となる。大峰は、河原と交際していた妹が自殺したことで恨んでいた。だが、大峰は犯行を否認。アリバイが証明出来ず息詰まるなか、河原が恋人を毒殺した容疑の裁判で無罪になっていた過去が明らかになる。裁判記録を読みこんだ鶴見は当時の関係者を探し出し……。真実を解き明かす為、四国お遍路へ向かう若き弁護士! 書き下ろしミステリー。
(集英社より)
