2021
08/04
09:50
趣味の読書 その461 東京五輪2020の金メダル、アテネ・東京1964大会を超える
Category : 読書
東京五輪2020の金メダル、アテネ・東京1964大会を超える
2020東京オリンピックの日本選手団の金メダル数が大会8日目(7/30)で、前半戦を折り返す前に17個となり、これまで歴代最多だった1964年東京大会、2004年アテネ大会の16個を早くも超えた。日本のお家芸の柔道だけで、男子5個・女子4個獲得して、前半戦の17個の過半数を占めた。水泳の大橋悠依の2個・スケボーの男女2個・ソフト1個・体操個人総合1個・卓球複合ダブルス1個・フェンシング男子エペ団体1個の合計17個と予想以上の大健闘を見せた。マスターズの優勝者・松山英樹は、3位タイで終わったが、銅メダルをかけた7人によるプレーオフで敗退。これで松山の東京五輪は終わった。世界ランキング8位のフェンシング男子エペ団体(宇山 賢 、山田 優 、加納 虹輝 、見延 和靖)はロシア・オリンピック委員会(ROC)を45―36で破り、フェンシングでは史上初の金メダルを獲得した。柔道の団体戦は、9個の金メダル獲得の日本が大本命だったが、惜しくもフランスに敗れ銀メダルだった。大会12日目(8/3)現在で、金19個・銀6個・銅11個と大健闘していて後半戦も、レスリングや空手の型男子・喜友名選手が断トツ1位予想、女子の関大の後輩の、清水希容選手が優勝候補で、金メダルの上積みが期待できる。コロナ禍での東京五輪開幕反対のマスコミも、日本選手の大活躍を連日報道していて、国民の盛り上がりも増大しそうで、毎日テレビ観戦で応援しています。



黄土高原の小国曲沃の君主は、器宇壮大で、野心的な称であった。周王室が弱体化し、東方に斉が、南方に楚が力を伸ばし、天下の経営が変化する中で、したたかな称は本国翼を滅ぼして、晋を統一したが…。広漠たる大地にくり広げられる激しい戦闘、消長する幾多の国ぐに。躍動感溢れる長編歴史小説全三巻。
(「BOOK」データベースより)
宮城谷昌光(みやぎたに まさみつ)
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『沈黙の王』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『春秋名臣列伝』『楚漢名臣列伝』『風は山河より』『新三河物語』『呉越春秋 湖底の城』等著書多数。日本の小説と違い、人名がなかなか頭に入ってこずに、何回か前のページに戻って、確認する事が年と共に頻繁になってきていますが、中国の古代小説としては読みやすい、小説家だと思います。

称の孫重耳は、翼攻めに大功をたてた。雄偉な体躯の心穏やかな公子で、狐氏から妻を娶り、その一族の厚い庇護を受けていた。称の死後晋の君主となった詭諸は、絶世の美女驪姫に溺れ、奸計に嵌まって重耳たち公子を殺そうと謀る。逃れ出た重耳と家臣たちの、辛酸の日々。晋の国内は大きく乱れて…。
(「BOOK」データベースより)

晋の内乱が鎮静し、重耳の弟夷吾が素早く君主に納まったが、軽佻不徳に人心は集まらず、重耳の帰国が切望された。刺客の魔手を逃れながら、飢えと屈辱の、十九年一万里の流浪の末、ついに重耳は晋を再建し、やがて中国全土の覇者となった。―春秋随一の名君を描く、芸術選奨文部大臣賞受賞の名作。
(「BOOK」データベースより)

2020東京オリンピックの日本選手団の金メダル数が大会8日目(7/30)で、前半戦を折り返す前に17個となり、これまで歴代最多だった1964年東京大会、2004年アテネ大会の16個を早くも超えた。日本のお家芸の柔道だけで、男子5個・女子4個獲得して、前半戦の17個の過半数を占めた。水泳の大橋悠依の2個・スケボーの男女2個・ソフト1個・体操個人総合1個・卓球複合ダブルス1個・フェンシング男子エペ団体1個の合計17個と予想以上の大健闘を見せた。マスターズの優勝者・松山英樹は、3位タイで終わったが、銅メダルをかけた7人によるプレーオフで敗退。これで松山の東京五輪は終わった。世界ランキング8位のフェンシング男子エペ団体(宇山 賢 、山田 優 、加納 虹輝 、見延 和靖)はロシア・オリンピック委員会(ROC)を45―36で破り、フェンシングでは史上初の金メダルを獲得した。柔道の団体戦は、9個の金メダル獲得の日本が大本命だったが、惜しくもフランスに敗れ銀メダルだった。大会12日目(8/3)現在で、金19個・銀6個・銅11個と大健闘していて後半戦も、レスリングや空手の型男子・喜友名選手が断トツ1位予想、女子の関大の後輩の、清水希容選手が優勝候補で、金メダルの上積みが期待できる。コロナ禍での東京五輪開幕反対のマスコミも、日本選手の大活躍を連日報道していて、国民の盛り上がりも増大しそうで、毎日テレビ観戦で応援しています。



黄土高原の小国曲沃の君主は、器宇壮大で、野心的な称であった。周王室が弱体化し、東方に斉が、南方に楚が力を伸ばし、天下の経営が変化する中で、したたかな称は本国翼を滅ぼして、晋を統一したが…。広漠たる大地にくり広げられる激しい戦闘、消長する幾多の国ぐに。躍動感溢れる長編歴史小説全三巻。
(「BOOK」データベースより)
宮城谷昌光(みやぎたに まさみつ)
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『沈黙の王』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『春秋名臣列伝』『楚漢名臣列伝』『風は山河より』『新三河物語』『呉越春秋 湖底の城』等著書多数。日本の小説と違い、人名がなかなか頭に入ってこずに、何回か前のページに戻って、確認する事が年と共に頻繁になってきていますが、中国の古代小説としては読みやすい、小説家だと思います。

称の孫重耳は、翼攻めに大功をたてた。雄偉な体躯の心穏やかな公子で、狐氏から妻を娶り、その一族の厚い庇護を受けていた。称の死後晋の君主となった詭諸は、絶世の美女驪姫に溺れ、奸計に嵌まって重耳たち公子を殺そうと謀る。逃れ出た重耳と家臣たちの、辛酸の日々。晋の国内は大きく乱れて…。
(「BOOK」データベースより)

晋の内乱が鎮静し、重耳の弟夷吾が素早く君主に納まったが、軽佻不徳に人心は集まらず、重耳の帰国が切望された。刺客の魔手を逃れながら、飢えと屈辱の、十九年一万里の流浪の末、ついに重耳は晋を再建し、やがて中国全土の覇者となった。―春秋随一の名君を描く、芸術選奨文部大臣賞受賞の名作。
(「BOOK」データベースより)
