2020
07/29
10:49
趣味の読書 その409 go toトラベルキャンペーンがgo toトラブルキャンペーンになるのか?
Category : 読書
go toトラベルキャンペーンがgo toトラブルキャンペーンになるのか?
go to トラベル キャンペーンとは、①1人1泊あたり2万円(日帰り旅行は1万円)が上限②補助額のうち、「7割が旅行代金割引」「3割が旅行先で使える地域共通クーポンの付与」になる。22日から始まったが、東京は感染者数が増大したために、東京発着分は除外となり、都民は不満が残った。当初キャンセル料の補填はしないと、発表していたが世論の反対の声が多くあり、急遽補償対象になった。最近の安倍政府は、なにか腰が定まらず、一貫性がないように感じられる。昨今の東京・大阪のコロナ第2波とも思われる、感染者数の急激な増加を見ると、あえて前倒ししてまでこの時期にキャンペーンをスタートするのが良かったのか疑問に思います。都道府県をまたぐ、観光旅行の推進キャンペーンが広範囲に感染者を拡げる懸念が拭えません。それこそ、表題通りgo toトラベルキャンペーンがgo toトラブルキャンペーンになるのか?になりかねず、悪影響が拡散した場合、世論の反発が強くなる様な気がしてなりません。お盆の大移動の後の、9月スタートでも良かったのではないかと、思っています。


東京湾岸で男の射殺体が発見された。蒲田署の刑事は事件を追い、捜査一課の同期刑事には内偵の密命が下る――所轄より先に犯人を挙げよ。捜査線上に浮上する女医の不審死、中学教師の溺死、不可解な警官の名前。刑事の嗅覚が事件の死角に潜む犯人を探り当てたとき、物語は圧巻の結末になだれこむ。徹底したリアリティと重厚緊密な構成で警察小説の第一人者が放つ傑作長編。『犬の掟』改題書。
(紀伊國屋書店より)
佐々木 譲(ササキ ジョウ)
1950(昭和25)年、北海道生れ。’79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。’90(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。’10年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。たまに読んでいる作家です。警官家族の三代にわたる歴史を描いた「警官の血」が良かったです。

沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した二月、新宿署の東弘樹警部補は「左翼の親玉」を取り調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男。社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!
(「BOOK」データベースより)

和助と作蔵は信州の幼なじみ。江戸で食い詰めた二人は、仏具屋へ押し込みに入る。盗んだ五十両は、ほとぼりがさめるまでと、和助が箱に入れ質屋『万屋』へ預けたが…。店主の藤十郎は、箱の重さに不審を抱き、和助を探り始める。やがて二人にお上の手が伸びた時、裏で幕府を脅かす意想外のからくりが仕組まれていたことが判明。悪を挫き庶民を護る藤十郎の名裁きやいかに!痛快人情捕物帳。
(「BOOK」データベースより)

go to トラベル キャンペーンとは、①1人1泊あたり2万円(日帰り旅行は1万円)が上限②補助額のうち、「7割が旅行代金割引」「3割が旅行先で使える地域共通クーポンの付与」になる。22日から始まったが、東京は感染者数が増大したために、東京発着分は除外となり、都民は不満が残った。当初キャンセル料の補填はしないと、発表していたが世論の反対の声が多くあり、急遽補償対象になった。最近の安倍政府は、なにか腰が定まらず、一貫性がないように感じられる。昨今の東京・大阪のコロナ第2波とも思われる、感染者数の急激な増加を見ると、あえて前倒ししてまでこの時期にキャンペーンをスタートするのが良かったのか疑問に思います。都道府県をまたぐ、観光旅行の推進キャンペーンが広範囲に感染者を拡げる懸念が拭えません。それこそ、表題通りgo toトラベルキャンペーンがgo toトラブルキャンペーンになるのか?になりかねず、悪影響が拡散した場合、世論の反発が強くなる様な気がしてなりません。お盆の大移動の後の、9月スタートでも良かったのではないかと、思っています。


東京湾岸で男の射殺体が発見された。蒲田署の刑事は事件を追い、捜査一課の同期刑事には内偵の密命が下る――所轄より先に犯人を挙げよ。捜査線上に浮上する女医の不審死、中学教師の溺死、不可解な警官の名前。刑事の嗅覚が事件の死角に潜む犯人を探り当てたとき、物語は圧巻の結末になだれこむ。徹底したリアリティと重厚緊密な構成で警察小説の第一人者が放つ傑作長編。『犬の掟』改題書。
(紀伊國屋書店より)
佐々木 譲(ササキ ジョウ)
1950(昭和25)年、北海道生れ。’79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。’90(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。’10年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。たまに読んでいる作家です。警官家族の三代にわたる歴史を描いた「警官の血」が良かったです。

沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した二月、新宿署の東弘樹警部補は「左翼の親玉」を取り調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男。社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる!
(「BOOK」データベースより)

和助と作蔵は信州の幼なじみ。江戸で食い詰めた二人は、仏具屋へ押し込みに入る。盗んだ五十両は、ほとぼりがさめるまでと、和助が箱に入れ質屋『万屋』へ預けたが…。店主の藤十郎は、箱の重さに不審を抱き、和助を探り始める。やがて二人にお上の手が伸びた時、裏で幕府を脅かす意想外のからくりが仕組まれていたことが判明。悪を挫き庶民を護る藤十郎の名裁きやいかに!痛快人情捕物帳。
(「BOOK」データベースより)
