2019
09/04
10:27
趣味の読書 その364 京都・福知山に、「明智 光秀」の喋る自動販売機が、あった。
Category : 読書
京都・福知山に、「明智 光秀」の喋る自動販売機が、あった。
前回紹介した、紀州・和歌山県九度山(くどやま)町の「真田 幸村」の自動販売機に続き、今回は2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公「明智 光秀」の喋る自動販売機が、京都・福知山にあった。ダイドードリンコ株式会社が、京都府福知山市の観光スポットである福知山城に「明智光秀自販機」を 設置した。福知山市役所全面協力のもとに、観光資源を活かして地域に貢献出来ないかと考え、実現した。この自販機は、明智光秀が全面にラッピングされ、また金銭を投入すると「ときは今!明智光秀、ここに見参!」など、計3 フレーズの音声が流れる。また、投入金額が不足したときには「のぶながぁぁぁぁ!!」といった隠しフレーズもご用意されていて、観光客を楽しませている。SNSでも話題を呼んでいて、お見送り時に「どっこいせ~どっこいせ♪(福知山音頭)いがいと!福知山 良いところであろう?」など、光秀らしさと福知山らしさが目一杯詰め込まれた設定で、予想以上の反響を呼んでいる。ダイドードリンコは、新東名高速道路の長篠設楽原パーキングエリアに、武田信玄・織田信長・徳川家康の喋る、自動販売機を既に設置している。全国的に見渡せば、その他の戦国武将関連の自動販売機がありそうな気がします。時代小説ファンとしては、非常に興味があります。


北条氏綱の評定の間に現れた男、大藤信基は不敵にそう言い放った。幻の兵法書『孟徳新書』の説く秘伝「入込」の術を用いてある時は馬の商人に、ある時は気鬱の医者に姿を変えて敵陣深く潜入し、情報操作を弄して一気に城を奪い取る―大藤家の五代にわたる闘いと、北条の命運を決した小田原合戦までを追った、痛快無比な戦国スパイゲーム連作!
(「BOOK」データベースより)
伊東 潤(いとう じゅん)
1960(昭和35)年、神奈川県横浜市生れ。外資系企業に勤務後、作家に。2011(平成23)年、『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞、2013年、『国を蹴った男』で吉川英治文学新人賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、『巨鯨の海』で山田風太郎賞を受賞。2014年、『峠越え』で中山義秀文学賞を受賞。著書に『天地雷動』『野望の憑依者』『城をひとつ』『西郷の首』などがある。

冷徹な頭脳ゆえ「悪左府」と呼ばれる頼長が権力争いの道具として目をつけたのは、下級貴族の娘・春澄栄子だった。曲水の宴、賀茂祭、月見の宴、虫狩り―優雅な行事の裏では、貴族たちが卑劣な罠の仕掛けあいに明け暮れる。平清盛らの勢力に押され、いつしか頼長は破滅へと舵をきる「勝つために手段は選ばぬ」伊東潤の新境地!謎とスリルに満ちた平安時代長編。
(「BOOK」データベースより)

甲府市内の宝石店が強盗グループに襲撃された。警備員二名を殺傷し、三億七千万円相当の宝石を強奪した犯人たちは、なぜか冬の北岳へと向かった!追跡する刑事たち、それをバックアップする山岳救助隊の夏実や静奈。そして救助犬二頭。非情な裏切りや、果てなき欲望が渦巻く白い山。その静寂を切り裂いて、一発の銃声が谺したとき―!
(「BOOK」データベースより)

前回紹介した、紀州・和歌山県九度山(くどやま)町の「真田 幸村」の自動販売機に続き、今回は2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公「明智 光秀」の喋る自動販売機が、京都・福知山にあった。ダイドードリンコ株式会社が、京都府福知山市の観光スポットである福知山城に「明智光秀自販機」を 設置した。福知山市役所全面協力のもとに、観光資源を活かして地域に貢献出来ないかと考え、実現した。この自販機は、明智光秀が全面にラッピングされ、また金銭を投入すると「ときは今!明智光秀、ここに見参!」など、計3 フレーズの音声が流れる。また、投入金額が不足したときには「のぶながぁぁぁぁ!!」といった隠しフレーズもご用意されていて、観光客を楽しませている。SNSでも話題を呼んでいて、お見送り時に「どっこいせ~どっこいせ♪(福知山音頭)いがいと!福知山 良いところであろう?」など、光秀らしさと福知山らしさが目一杯詰め込まれた設定で、予想以上の反響を呼んでいる。ダイドードリンコは、新東名高速道路の長篠設楽原パーキングエリアに、武田信玄・織田信長・徳川家康の喋る、自動販売機を既に設置している。全国的に見渡せば、その他の戦国武将関連の自動販売機がありそうな気がします。時代小説ファンとしては、非常に興味があります。


北条氏綱の評定の間に現れた男、大藤信基は不敵にそう言い放った。幻の兵法書『孟徳新書』の説く秘伝「入込」の術を用いてある時は馬の商人に、ある時は気鬱の医者に姿を変えて敵陣深く潜入し、情報操作を弄して一気に城を奪い取る―大藤家の五代にわたる闘いと、北条の命運を決した小田原合戦までを追った、痛快無比な戦国スパイゲーム連作!
(「BOOK」データベースより)
伊東 潤(いとう じゅん)
1960(昭和35)年、神奈川県横浜市生れ。外資系企業に勤務後、作家に。2011(平成23)年、『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞、2013年、『国を蹴った男』で吉川英治文学新人賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、『巨鯨の海』で山田風太郎賞を受賞。2014年、『峠越え』で中山義秀文学賞を受賞。著書に『天地雷動』『野望の憑依者』『城をひとつ』『西郷の首』などがある。

冷徹な頭脳ゆえ「悪左府」と呼ばれる頼長が権力争いの道具として目をつけたのは、下級貴族の娘・春澄栄子だった。曲水の宴、賀茂祭、月見の宴、虫狩り―優雅な行事の裏では、貴族たちが卑劣な罠の仕掛けあいに明け暮れる。平清盛らの勢力に押され、いつしか頼長は破滅へと舵をきる「勝つために手段は選ばぬ」伊東潤の新境地!謎とスリルに満ちた平安時代長編。
(「BOOK」データベースより)

甲府市内の宝石店が強盗グループに襲撃された。警備員二名を殺傷し、三億七千万円相当の宝石を強奪した犯人たちは、なぜか冬の北岳へと向かった!追跡する刑事たち、それをバックアップする山岳救助隊の夏実や静奈。そして救助犬二頭。非情な裏切りや、果てなき欲望が渦巻く白い山。その静寂を切り裂いて、一発の銃声が谺したとき―!
(「BOOK」データベースより)
