2019
07/17
10:50
趣味の読書 その357 ファミマATMに、ご当地言葉の音声案内があり、沖縄では、「めんそーれ」!
Category : 読書
ファミマATMに、ご当地言葉の音声案内があり、沖縄では、「めんそーれ」!
ファミリーマートに設置されているコンビニATM「イーネット(E-net)」では地域によって方言を使った音声が使用されている。「方言で挨拶するATM」は8府県に導入されている。石川、三重、京都、愛媛、高知、福岡、宮崎、沖縄だ。2012年7月に、本取組みは、琉球銀行と、沖縄ファミリーマートが協力することで実現した。最初の沖縄では「はいたーい めんそーれ、にふぇーでーびる またんめんそーりよー」(那覇市)、その他の地域では「ようおこし、またきてなあ」(三重・伊賀弁)「よーきんしゃったね、またきんしゃい」(福岡市)「よ~きたね~、またきまっしね~」(金沢市)「ようおいでたなもし、またおいでんか」(松山市)「よおきてくれはったね~、おおきに またきてや~」(京都市)などがある。現在においては、若い人たちは標準語を喋るが、お年寄りたちには、まだまだ、方言が生きており、全国的にみると興味深く、面白いと感じています。この方言を喋るATMが、増えてゆくと良いなぁ~と思います。

「書き終えて満足だけがある。この物語が歴史の真実に近いはずだという自負もある。蝦夷は美しく気高い――高橋克彦」著者のライフワークとも言える東北の大河小説「最新刊」がついに完成した。本書は、2011年の東日本大震災以降、東北に生きる者として小説発刊の意義を問い続けてきた著者が、7年ぶりに上梓した本格歴史長編だ。中央政権の容赦ない仕打ち。窮する民を見かねて、伝説の英雄・アテルイの血をひく若者が決起する。出羽で勃発した争乱は、陸奥の蝦夷たちの荒ぶる魂を刺激し、心を寄せる者たちが若者のもとに集まっていく。数倍の敵にも臆せず立ち向かっていく者たちの姿は、日本人の心に宿る「もののふの心」を思い起こさせてくれる。『風の陣』『火怨』『炎立つ』『天を衝く』…時の権力を相手に熱き闘いを繰り広げる男たちを描いてきた著者が、満を持して世に送り出した物語は、蝦夷の側から日本の歴史を描き直した衝撃作でもある。
(amazon.co.jpより)
高橋/克彦(たかはし かつひこ)
1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年、『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年、『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年、『緋い記憶』で直木賞を受賞。『火怨』で吉川英治文学賞受賞。同じ、団塊の世代の作家です。歴史小説のほか、ホラー、ミステリー、時代小説など、幅広いジャンルで活躍する作家。東北地方を舞台とすることが多い。彼の作品で、時代小説も好きですが、なかでも、『ドールズ』が一番好きです。物語は、怪奇小説・推理小説になる、江戸時代の人形師「泉目吉」が、現在の月岡怜という7歳の少女の身体に蘇り、二重人格の様な設定で、目吉が怜の意識をコントロールしているため、怜の人格は目吉の存在には気がつかない。目吉になっている時は、江戸ことばでしゃべり、いろいろな難事件を解決してゆく。面白い作品でした。

岡坂神策は、ある晩ひったくりにあった女を助ける。が、なぜかその女は、東京御茶ノ水に埋まっているという幕末埋蔵金探しを持ちかけてきて(表題作)。失踪した男の近所で起こった殺人事件の真相。ある女子中学生が転落死した事故の謎。人気女優から依頼された、恋人の尾行調査の結末。「カティンの森事件」に埋もれた闇。ハードボイルドの巨匠、逢坂剛が描く5つの大人のサスペンス。「岡坂神策」シリーズ短編集。
(「BOOK」データベースより)

夏兵衛の想い人・郁江が、仇と刺し違えて亡くなった。黒幕捜しに奔走した夏兵衛は、裏で糸を引いているのが、御三卿の一つ田安家の実権を握っていると言われる男と突き止めるが――。人情味あふれる捕物小説。
(KADOKAWAより)

ファミリーマートに設置されているコンビニATM「イーネット(E-net)」では地域によって方言を使った音声が使用されている。「方言で挨拶するATM」は8府県に導入されている。石川、三重、京都、愛媛、高知、福岡、宮崎、沖縄だ。2012年7月に、本取組みは、琉球銀行と、沖縄ファミリーマートが協力することで実現した。最初の沖縄では「はいたーい めんそーれ、にふぇーでーびる またんめんそーりよー」(那覇市)、その他の地域では「ようおこし、またきてなあ」(三重・伊賀弁)「よーきんしゃったね、またきんしゃい」(福岡市)「よ~きたね~、またきまっしね~」(金沢市)「ようおいでたなもし、またおいでんか」(松山市)「よおきてくれはったね~、おおきに またきてや~」(京都市)などがある。現在においては、若い人たちは標準語を喋るが、お年寄りたちには、まだまだ、方言が生きており、全国的にみると興味深く、面白いと感じています。この方言を喋るATMが、増えてゆくと良いなぁ~と思います。

「書き終えて満足だけがある。この物語が歴史の真実に近いはずだという自負もある。蝦夷は美しく気高い――高橋克彦」著者のライフワークとも言える東北の大河小説「最新刊」がついに完成した。本書は、2011年の東日本大震災以降、東北に生きる者として小説発刊の意義を問い続けてきた著者が、7年ぶりに上梓した本格歴史長編だ。中央政権の容赦ない仕打ち。窮する民を見かねて、伝説の英雄・アテルイの血をひく若者が決起する。出羽で勃発した争乱は、陸奥の蝦夷たちの荒ぶる魂を刺激し、心を寄せる者たちが若者のもとに集まっていく。数倍の敵にも臆せず立ち向かっていく者たちの姿は、日本人の心に宿る「もののふの心」を思い起こさせてくれる。『風の陣』『火怨』『炎立つ』『天を衝く』…時の権力を相手に熱き闘いを繰り広げる男たちを描いてきた著者が、満を持して世に送り出した物語は、蝦夷の側から日本の歴史を描き直した衝撃作でもある。
(amazon.co.jpより)
高橋/克彦(たかはし かつひこ)
1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年、『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年、『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年、『緋い記憶』で直木賞を受賞。『火怨』で吉川英治文学賞受賞。同じ、団塊の世代の作家です。歴史小説のほか、ホラー、ミステリー、時代小説など、幅広いジャンルで活躍する作家。東北地方を舞台とすることが多い。彼の作品で、時代小説も好きですが、なかでも、『ドールズ』が一番好きです。物語は、怪奇小説・推理小説になる、江戸時代の人形師「泉目吉」が、現在の月岡怜という7歳の少女の身体に蘇り、二重人格の様な設定で、目吉が怜の意識をコントロールしているため、怜の人格は目吉の存在には気がつかない。目吉になっている時は、江戸ことばでしゃべり、いろいろな難事件を解決してゆく。面白い作品でした。

岡坂神策は、ある晩ひったくりにあった女を助ける。が、なぜかその女は、東京御茶ノ水に埋まっているという幕末埋蔵金探しを持ちかけてきて(表題作)。失踪した男の近所で起こった殺人事件の真相。ある女子中学生が転落死した事故の謎。人気女優から依頼された、恋人の尾行調査の結末。「カティンの森事件」に埋もれた闇。ハードボイルドの巨匠、逢坂剛が描く5つの大人のサスペンス。「岡坂神策」シリーズ短編集。
(「BOOK」データベースより)

夏兵衛の想い人・郁江が、仇と刺し違えて亡くなった。黒幕捜しに奔走した夏兵衛は、裏で糸を引いているのが、御三卿の一つ田安家の実権を握っていると言われる男と突き止めるが――。人情味あふれる捕物小説。
(KADOKAWAより)
