2012
11/16
15:32
葛飾北斎展 大阪市立美術館
Category : 展示会
野田首相が、ついに「伝家の宝刀」を抜いて衆議院の解散をしました。
首相は18~20日の日程で東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のためカンボジア
を訪問する予定があり、留守中に「輿石氏に寝首をかかれる恐れがあった」(周辺)。
今日のTBS系「ひるおび!」で、何故衆議院解散の時に、「万歳」と言うのかと言うテーマで
面白い話題が出ておりましたので、紹介します。
諸説がありますが....。
(1)旧憲法下では、天皇陛下を議場にお迎えして「天皇陛下、万歳」と言って解散し
その名残のため
(2)議員の間では、「大声でバンザイと云うほど、再選される可能性が高い」という説。
まあ、はっきり言って ヤケクソ で言っている様に、思えます。
11/15(木)に、「葛飾北斎展」を観に、大阪市立美術館へ行ってきました。
葛飾北斎は、宝暦10年(1760年)生まれ、19歳で 勝川春章に入門。
『富嶽三十六景』の大成功によって、浮世絵に「名所絵(風景画)」を定着させたのは、70歳を
過ぎてからである。あくなき探究心で、和・漢・洋 の技法を学びながら、90歳 寛永2年(1849)
に亡くなった。
会場は、風景画・美人画・奇想画の3つのコーナーに分けられており、印象に残ったのは
風景の部で、パンフレットの表紙にもなっている、『富嶽三十六景』の通称「赤富士」(凱風快晴)や
「千絵の海 総州銚子」・「諸国名橋奇覧 摂州天満橋」

美人の部で、重要文化財「二美人図」や「美人夏姿図」・「酔余美人図」など

奇想の部で、「百物語 さらやしき」や「群鶏」などがありました。

会場の出口付近で、浮世絵関連グッズの販売コーナーがあり、「浮世絵を知りたい」という本を
買って来ました。その本からの抜粋ですが、浮世絵の「うきよ」とは、もともと「憂き世」である。
仏教でいう浄土に対して、厭うべき現世をこの言葉で表した。
江戸時代の町人たちが、力をつけてくると現世は、もはや「憂き世」ではなく、享楽的なニュアンスを
含む「浮世」になった。はかない世に生きるのなら、浮かれて暮らそうとなった。
「浮世絵」は、そんな時代の中で生まれた、庶民のエンターティンメントであり、吉原の遊女が描かれ
歌舞伎役者や力士・火消しあるいは、風光明媚な景色があるなど、あらゆるジャンルの楽しみが
詰まっていた。
入場料の1300円が、惜しくないほど一見する価値があると、満足して帰ってきました。
大阪市立美術館を出た所にある、天王寺公園は紅葉が綺麗でした。

知る人ぞ知る、ご存知茶臼山付近にある「ラブホ」街をパチリ。

近畿日本鉄道(株)は、2014年、大阪・阿倍野に、展望台、ホテル、オフィス、美術館、百貨店を備えた地上300m日本一の超高層ビル「あべのハルカス」をオープンします。
再来年の春、グランドオープンに向けて、建物は出来おり、後は内装工事の「あべのハルカス」です。

首相は18~20日の日程で東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のためカンボジア
を訪問する予定があり、留守中に「輿石氏に寝首をかかれる恐れがあった」(周辺)。
今日のTBS系「ひるおび!」で、何故衆議院解散の時に、「万歳」と言うのかと言うテーマで
面白い話題が出ておりましたので、紹介します。
諸説がありますが....。
(1)旧憲法下では、天皇陛下を議場にお迎えして「天皇陛下、万歳」と言って解散し
その名残のため
(2)議員の間では、「大声でバンザイと云うほど、再選される可能性が高い」という説。
まあ、はっきり言って ヤケクソ で言っている様に、思えます。
11/15(木)に、「葛飾北斎展」を観に、大阪市立美術館へ行ってきました。
葛飾北斎は、宝暦10年(1760年)生まれ、19歳で 勝川春章に入門。
『富嶽三十六景』の大成功によって、浮世絵に「名所絵(風景画)」を定着させたのは、70歳を
過ぎてからである。あくなき探究心で、和・漢・洋 の技法を学びながら、90歳 寛永2年(1849)
に亡くなった。
会場は、風景画・美人画・奇想画の3つのコーナーに分けられており、印象に残ったのは
風景の部で、パンフレットの表紙にもなっている、『富嶽三十六景』の通称「赤富士」(凱風快晴)や
「千絵の海 総州銚子」・「諸国名橋奇覧 摂州天満橋」

美人の部で、重要文化財「二美人図」や「美人夏姿図」・「酔余美人図」など

奇想の部で、「百物語 さらやしき」や「群鶏」などがありました。

会場の出口付近で、浮世絵関連グッズの販売コーナーがあり、「浮世絵を知りたい」という本を
買って来ました。その本からの抜粋ですが、浮世絵の「うきよ」とは、もともと「憂き世」である。
仏教でいう浄土に対して、厭うべき現世をこの言葉で表した。
江戸時代の町人たちが、力をつけてくると現世は、もはや「憂き世」ではなく、享楽的なニュアンスを
含む「浮世」になった。はかない世に生きるのなら、浮かれて暮らそうとなった。
「浮世絵」は、そんな時代の中で生まれた、庶民のエンターティンメントであり、吉原の遊女が描かれ
歌舞伎役者や力士・火消しあるいは、風光明媚な景色があるなど、あらゆるジャンルの楽しみが
詰まっていた。
入場料の1300円が、惜しくないほど一見する価値があると、満足して帰ってきました。
大阪市立美術館を出た所にある、天王寺公園は紅葉が綺麗でした。

知る人ぞ知る、ご存知茶臼山付近にある「ラブホ」街をパチリ。

近畿日本鉄道(株)は、2014年、大阪・阿倍野に、展望台、ホテル、オフィス、美術館、百貨店を備えた地上300m日本一の超高層ビル「あべのハルカス」をオープンします。
再来年の春、グランドオープンに向けて、建物は出来おり、後は内装工事の「あべのハルカス」です。
