2018
07/18
10:59
趣味の読書 その306 2018年・W杯は、フランスが20年ぶりの優勝で32日間の幕を閉じる!
Category : 読書
RUSSIA2018年・W杯は、フランスが20年ぶりの優勝で32日間の幕を閉じる!
2018年6月14日~7月15日の32日間、世界中の話題をさらったW杯ロシア大会は、20年前に自国開催地のフランス代表がジネディーヌ・ジダンの2得点などでブラジル代表を3-0と下し初優勝を果して以来の2回目の優勝(フランス4-2クロアチア)で幕を閉じた。大会最優秀選手(MVP)のゴールデンボール賞にはクロアチア代表MFルカ・モドリッチが選出された。シルバーボールはベルギー代表MFエデン・アザール、ブロンズボールにはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが選ばれた。話題のエムバペは、4得点を挙げて最優秀若手選手を獲得した。今回のロシア大会から導入された、略称VARこと「ビデオ・アシスタント・レフェリー」が良い面もあり、また疑問符がつくような判定もあって物議を呼んだ。VARの導入によって、PK数が前大会以上に増えた事で試合の勝敗に影響を与えた。と同時に、アディショナルタイムが長くなり、その間の得点で勝敗が決まるケースが続出した。日本VSベルギーも試合終了1分前の相手得点による敗戦であった。人間の目だけの判定より、VARの方が正確になり誤審が減ると思います。今でも伝説になっている「マラドーナの神の手」。1986年のメキシコ・ワールドカップのイングランド戦では、手を使ってゴールを決め“神”となった。今大会のVARが導入された試合だと考えられないゴールだと思われます。最近は野球でも、ビデオ判定が増えており、これが時代の流れだと感じています。

ゴールデンウィーク明けのある朝、出勤した警視庁捜査一課・碓氷警部補の元に都内で起こった二件の自殺と二件の殺人の報が入る。発生時刻はすべて同じ日の午後十一時だった。関連性を疑う第五係は、田端捜査一課長の特命を受けて捜査を開始する。その後、さらに同日同時刻に都内で盗撮・強姦未遂等あわせて三件の事件が起こっていたことが判明。一見関連性がないように見える各事件は、実は意外な共通点で繋がっていた―。知力を駆使して、同時多発事件の謎を解け。藤森紗英心理調査官、再び!
(「BOOK」データベースより)
碓氷刑事は、いつも変った経歴のエキスパートとコンビを組む。警察官以外では、これまで、自衛隊の爆弾エキスパート、外国人スパイとパソコンマニア、外国人考古学者など、ほんとに一風変わっている。碓氷が一番ドギマギしたのは、美人心理調査官(藤森紗英)と捜査した時だ。好きな作家の「今野 敏」。得意の警察小説で、この本も期待を裏切らず、充分楽しませてくれました。

球界を代表するピッチャーとして海を渡り、MLBでも活躍した川井秀人。45歳となった今も、日本の独立リーグ「JMリーグ」でプロとして現役を続けている。人気拡大を目指し、リーグはエクスパンションを決定。川井は新設されるハワイのチームに移籍することに。そこで待っていたのは、かつて「棄てた」一人娘の美利だった。独立リーグを足がかりに、「メジャー」を目指す若い選手やフロント陣の野心。その中で、元一流選手のベテランが「現役プロ」にこだわり続ける意味とは――。堂場スポーツ小説の最前線。
(講談社BOOK倶楽部より)
堂場瞬一は、警察小説と共に、スポーツ小説を得意にしていて、今回は野球ものでした。野球の造詣も深いが、陸上競技やラグビーなど多岐にわたるスポーツ小説を発表しています。当たりはずれが無く、どれも面白い。

時代小説の名手、山本一力が初めて書いた現代ミステリー。愛情や友情、機知、そして毒…不可思議な人間の心の奥底を描ききった、限りなく豊潤な極上のミステリー作品集です。物語の舞台も東京、香港、フランス、アメリカなどとさまざま。その土地の雰囲気が巧みに表現されていて、ストーリーに深みを増しています。酸いも甘いも経験した大人だからこそ楽しめる、至福の読書をお贈りいたします。
(祥伝社より)
山本一力は、同じ団塊の世代で日頃からよく読んでいる作家ですが、めずらしい現代小説ミステリーもので、良かった。

2018年6月14日~7月15日の32日間、世界中の話題をさらったW杯ロシア大会は、20年前に自国開催地のフランス代表がジネディーヌ・ジダンの2得点などでブラジル代表を3-0と下し初優勝を果して以来の2回目の優勝(フランス4-2クロアチア)で幕を閉じた。大会最優秀選手(MVP)のゴールデンボール賞にはクロアチア代表MFルカ・モドリッチが選出された。シルバーボールはベルギー代表MFエデン・アザール、ブロンズボールにはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが選ばれた。話題のエムバペは、4得点を挙げて最優秀若手選手を獲得した。今回のロシア大会から導入された、略称VARこと「ビデオ・アシスタント・レフェリー」が良い面もあり、また疑問符がつくような判定もあって物議を呼んだ。VARの導入によって、PK数が前大会以上に増えた事で試合の勝敗に影響を与えた。と同時に、アディショナルタイムが長くなり、その間の得点で勝敗が決まるケースが続出した。日本VSベルギーも試合終了1分前の相手得点による敗戦であった。人間の目だけの判定より、VARの方が正確になり誤審が減ると思います。今でも伝説になっている「マラドーナの神の手」。1986年のメキシコ・ワールドカップのイングランド戦では、手を使ってゴールを決め“神”となった。今大会のVARが導入された試合だと考えられないゴールだと思われます。最近は野球でも、ビデオ判定が増えており、これが時代の流れだと感じています。

ゴールデンウィーク明けのある朝、出勤した警視庁捜査一課・碓氷警部補の元に都内で起こった二件の自殺と二件の殺人の報が入る。発生時刻はすべて同じ日の午後十一時だった。関連性を疑う第五係は、田端捜査一課長の特命を受けて捜査を開始する。その後、さらに同日同時刻に都内で盗撮・強姦未遂等あわせて三件の事件が起こっていたことが判明。一見関連性がないように見える各事件は、実は意外な共通点で繋がっていた―。知力を駆使して、同時多発事件の謎を解け。藤森紗英心理調査官、再び!
(「BOOK」データベースより)
碓氷刑事は、いつも変った経歴のエキスパートとコンビを組む。警察官以外では、これまで、自衛隊の爆弾エキスパート、外国人スパイとパソコンマニア、外国人考古学者など、ほんとに一風変わっている。碓氷が一番ドギマギしたのは、美人心理調査官(藤森紗英)と捜査した時だ。好きな作家の「今野 敏」。得意の警察小説で、この本も期待を裏切らず、充分楽しませてくれました。

球界を代表するピッチャーとして海を渡り、MLBでも活躍した川井秀人。45歳となった今も、日本の独立リーグ「JMリーグ」でプロとして現役を続けている。人気拡大を目指し、リーグはエクスパンションを決定。川井は新設されるハワイのチームに移籍することに。そこで待っていたのは、かつて「棄てた」一人娘の美利だった。独立リーグを足がかりに、「メジャー」を目指す若い選手やフロント陣の野心。その中で、元一流選手のベテランが「現役プロ」にこだわり続ける意味とは――。堂場スポーツ小説の最前線。
(講談社BOOK倶楽部より)
堂場瞬一は、警察小説と共に、スポーツ小説を得意にしていて、今回は野球ものでした。野球の造詣も深いが、陸上競技やラグビーなど多岐にわたるスポーツ小説を発表しています。当たりはずれが無く、どれも面白い。

時代小説の名手、山本一力が初めて書いた現代ミステリー。愛情や友情、機知、そして毒…不可思議な人間の心の奥底を描ききった、限りなく豊潤な極上のミステリー作品集です。物語の舞台も東京、香港、フランス、アメリカなどとさまざま。その土地の雰囲気が巧みに表現されていて、ストーリーに深みを増しています。酸いも甘いも経験した大人だからこそ楽しめる、至福の読書をお贈りいたします。
(祥伝社より)
山本一力は、同じ団塊の世代で日頃からよく読んでいる作家ですが、めずらしい現代小説ミステリーもので、良かった。
