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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その298 「志国高知 幕末維新博」第2幕が開幕

Category : 読書
「志国高知 幕末維新博」第2幕が開幕
大政奉還と明治維新から150年になるのを記念して、高知県で昨年から「志国高知 幕末維新博」が開催されている。第1幕が、H29年3月4日~H30年4月20日、第2幕がH30年4月21日~H31年1月31日まで開催予定。高知県のPRでは、次の様に書いている。「今から150年前、土佐藩だった高知県からは坂本龍馬をはじめ、中岡慎太郎、ジョン万次郎、岩崎彌太郎など、今も語り継がれる多くの偉人が世に出ました。志国高知 幕末維新博では、土佐が生んだ偉人ゆかりの地など、県内25の歴史文化施設などで貴重な歴史資料の展示を行います。」高知県全域が会場になっており、開会式には、「平成の薩長土肥連合」として、鹿児島県、山口県、佐賀県の各県知事も登場した。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」以来の坂本龍馬ファンとしては、関心のあるイベントです。桂浜に立つ龍馬像は、懐手の姿、足元にブーツ、遠く世界へ思いを馳せているかのような瞳はあまりにも有名。1928年に龍馬ファンからの寄付金により造られたもので、建設から70年を超えた1999年、全国の有志により大がかりな修復が行われた。高校生の時に同級生とその当時格安旅行できたユースホステルを利用した四国一周旅行で訪れた事が、甦ってきて感慨深いものがあります。


高知


江戸の人材派遣業、口入屋・冬屋の女主人となったお藤。「商いは人で決まる」が口癖の祖母に口入稼業を仕込まれ育ったが、実家の不幸が重なり天涯孤独の身に。義母から女衒に売られるも必死に逃げ、江戸で生きてきた。お藤は、払いが悪く悶着の多い武家が相手の商いで傾いた店を救うため、ある勝負に打って出る。取り扱う客を商家に絞り、男の奉公人志願者に徹底した家事指南を行い、大店へ送り込む。前代未聞の大転換は周囲の猛反発を呼んでしまう。そんな折、お藤は女衒から逃げていた時に助けてくれたお武家によく似た男と出会う。男は黒羽の百蔵と呼ばれ、江戸中の武家奉公人の上に立つ恐ろしい人物だった。冬屋の挑戦がようやく成果をあげはじめた頃、その好調ぶりを忌々しく思う人宿組合の顔役たちは百蔵を相談役に据え、冬屋潰しを目論む。お藤たちは真っ向勝負を挑むが――。人は何のために働くのか、仕事の喜びとは何かを問い直す渾身の長編時代小説。
(amazon.co.jpより)

西條奈加(さいじょうなか)
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞。『涅槃の雪』で中山義秀文学賞。『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞など。作者は、この小説を書くにあたり「女性が主人公の長編を書きはじめようと思ったとき、以前に『恋細工』という作品では職人を書いたので、今回は商売をやっている女性にしようと考えました。でも料理屋では、あまりに一般的ですし、少し毛色を変えた〈口入屋〉にしてみました。要は現代でいう人材派遣業ですね」と語っている。西條奈加の小説は、日頃からよく読んでいますが、秀逸な作品も多い。


本1


平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」。ドラマの鍵を握る日本の近代化、大阪経済の礎を築いた男! 著者渾身の書き下ろし小説! ! 嵐に煙る桜島。薩英戦争で英国艦隊の捕虜となった五代は「薩摩の若者を留学させたい」と申し出る。攘夷主流の中、裏切り者の汚名を晴らし、藩論を覆して英国へ。そこで怪しげなフランス貴族と運命の出会いが――。帰国後、次の焦点は大阪と確信し、民間の立場で造幣局、商法会議所を設立。現在の大阪を「創った」男の奮闘を描く。
(amazon.co.jpより)

高橋/直樹(たかはし なおき)
1960年東京生まれ。’92年「尼子悲話」でオール読物新人賞を受賞、また同作を収録した「闇の松明」で’95年山本周五郎賞候補となる。’96年「異形の寵児」で直木賞候補、’97年「鎌倉擾乱」で中山義秀文学賞を受賞。連続テレビ小説「あさが来た」で、五代友厚をイケメンで、香港や台湾などではすでに有名な国際派スターである、ディーン・フジオカが、演じて人気が出たのを思い出しました。


本2


舞台は昭和40年頃、東京・新宿に近い花柳界、弁天池。芸者のてまりこと千佳子には、なぜだか次々と、厄介なもめごとが降りかかる。浮気や嫁姑問題、後輩芸者の恋愛騒動…。料理の腕も活かしながら、千佳子はそれらを解決していく。一方で、自慢の味噌汁を売る夢も抱く。気丈に生きていく彼女だが、幸せな結婚にも憧れて…。現代にも通じる、女の生き様を颯爽と描いた平岩文学の傑作。
(「BOOK」データベースより)


本3

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