2017
10/04
11:29
趣味の読書 その267 日本人が減少して、外国人観光客が増えた最近の銭湯!
Category : 読書
日本人利用客が減少して、外国人観光客が増えた最近の銭湯!
我々団塊の世代の子供時代は、お風呂と言えば「銭湯」が常識だった。昨今は、住宅事情が格段に進化して自家風呂率が9割を超える為、今時の子供は「銭湯」を知らない。小学校の修学旅行で、生まれて初めて団体で大浴場に入った男の子が、海水パンツを穿いて入ったと言う記事が出る世相になっている。当然「銭湯」の経営も苦しくなっていて、全国で最盛期に約1万7642軒あった町のお風呂屋さんが、厚生労働省の調査では4293軒まで減少してしまった。最近、外国人観光客が日本の文化に触れるため「銭湯」が人気になっている。生活習慣の違いからトラブルが発生するのを防ぐ為、入浴マナーを教えるポスターを東京都公衆浴場業生活衛生同業組合が作成した。日、英、中、韓の4カ国語で銭湯の入り方が説明されている。浅草の老舗「銭湯」には1日30人以上の外国人観光客が来る。爆買いツアーも激減して、旅行代理店が外国人の団体ツアーに組み込む体験型ツアーが主流になってきている。こういった日本文化を理解しようする外国人向けの啓蒙ポスターは、2020年の東京五輪までに益々増えていく様に思われます。

人妻の恋は罪でしょうか?心極流の達人ながら、凡庸な勤めに留まる蔵太。二人の子供とともに穏やかに暮らす、その妻・澪。すれちがいの暮らしを送る澪の前に、一度だけ契りをかわした男・笙平があらわれる。側用人にまで出世したかつての想い人との再会に、澪の心は揺れる。今、ここで、心のままに生きられたなら――。紫のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに吾恋ひめやも、直木賞作家が描く、人妻の恋。日本人の心が紡ぐ、美しく、哀しき恋。時代小説の新たな代表作。全国17紙に掲載された大人気連載、ついに単行本化!
(amazon.co.jpより)
時代小説愛好家としては、葉室麟の作品は好むと好まざるとに関わらず、避けて通れない作家です。前回の読書感想にも述べましたが、読んだ後の寂寥感があるので、少し敬遠気味でしたがやはり気になる作品が多くあり、つい読んでしまっていました。

明治元年、江戸城が無血開城されたものの、新政府軍と旧幕府側との火種は、いまだに燻っていた。賊軍と貶められ、三千石の減封を命じられた関戸藩では、藩邸で剣術大会の準備が進められていた。謀反の企みか!?生田数之進と早乙女一角が潜入し、真意を探ると…。日本御算用者として、老爺二人が「千両智恵」で、民や藩士の明日を切り拓く。
(「BOOK」データベースより)
六道 慧(りくどう けい)
東京両国生まれ。「本所七不思議」のひとつ「おいてけ堀」の近くに、いまも生家がある。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説を手がける。初めて、読んだ作家です。面白かったので、その他の作品も今後紹介していきます。

東海の小藩で青春を送る筧新吾、花山太郎左衛門、曽根仙之助の三人の青年武士たち。厳格な身分社会の中で、立場や家格の違いをこえて、かたい友情に結ばれた三人だったが、彼等にもやがてそれぞれの道へ進むべき時が訪れる。藩命を受けて江戸へ向かった彼等に、藩をわがものにしようと企む蟠竜公の陰謀が牙をむく―。若き侍たちの旅立ちと胸のすく活躍を描く、青春時代小説の傑作。
(「BOOK」データベースより)
西宮市立図書館の在庫整理や新刊との入れ替えの為、定期的に比較的綺麗な本を、無料で希望者に配布された本です。宮本昌孝の作品に、馴染があったので貰って来て読みました。爽やかな青春小説で、楽しく読めました。

我々団塊の世代の子供時代は、お風呂と言えば「銭湯」が常識だった。昨今は、住宅事情が格段に進化して自家風呂率が9割を超える為、今時の子供は「銭湯」を知らない。小学校の修学旅行で、生まれて初めて団体で大浴場に入った男の子が、海水パンツを穿いて入ったと言う記事が出る世相になっている。当然「銭湯」の経営も苦しくなっていて、全国で最盛期に約1万7642軒あった町のお風呂屋さんが、厚生労働省の調査では4293軒まで減少してしまった。最近、外国人観光客が日本の文化に触れるため「銭湯」が人気になっている。生活習慣の違いからトラブルが発生するのを防ぐ為、入浴マナーを教えるポスターを東京都公衆浴場業生活衛生同業組合が作成した。日、英、中、韓の4カ国語で銭湯の入り方が説明されている。浅草の老舗「銭湯」には1日30人以上の外国人観光客が来る。爆買いツアーも激減して、旅行代理店が外国人の団体ツアーに組み込む体験型ツアーが主流になってきている。こういった日本文化を理解しようする外国人向けの啓蒙ポスターは、2020年の東京五輪までに益々増えていく様に思われます。

人妻の恋は罪でしょうか?心極流の達人ながら、凡庸な勤めに留まる蔵太。二人の子供とともに穏やかに暮らす、その妻・澪。すれちがいの暮らしを送る澪の前に、一度だけ契りをかわした男・笙平があらわれる。側用人にまで出世したかつての想い人との再会に、澪の心は揺れる。今、ここで、心のままに生きられたなら――。紫のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに吾恋ひめやも、直木賞作家が描く、人妻の恋。日本人の心が紡ぐ、美しく、哀しき恋。時代小説の新たな代表作。全国17紙に掲載された大人気連載、ついに単行本化!
(amazon.co.jpより)
時代小説愛好家としては、葉室麟の作品は好むと好まざるとに関わらず、避けて通れない作家です。前回の読書感想にも述べましたが、読んだ後の寂寥感があるので、少し敬遠気味でしたがやはり気になる作品が多くあり、つい読んでしまっていました。

明治元年、江戸城が無血開城されたものの、新政府軍と旧幕府側との火種は、いまだに燻っていた。賊軍と貶められ、三千石の減封を命じられた関戸藩では、藩邸で剣術大会の準備が進められていた。謀反の企みか!?生田数之進と早乙女一角が潜入し、真意を探ると…。日本御算用者として、老爺二人が「千両智恵」で、民や藩士の明日を切り拓く。
(「BOOK」データベースより)
六道 慧(りくどう けい)
東京両国生まれ。「本所七不思議」のひとつ「おいてけ堀」の近くに、いまも生家がある。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説を手がける。初めて、読んだ作家です。面白かったので、その他の作品も今後紹介していきます。

東海の小藩で青春を送る筧新吾、花山太郎左衛門、曽根仙之助の三人の青年武士たち。厳格な身分社会の中で、立場や家格の違いをこえて、かたい友情に結ばれた三人だったが、彼等にもやがてそれぞれの道へ進むべき時が訪れる。藩命を受けて江戸へ向かった彼等に、藩をわがものにしようと企む蟠竜公の陰謀が牙をむく―。若き侍たちの旅立ちと胸のすく活躍を描く、青春時代小説の傑作。
(「BOOK」データベースより)
西宮市立図書館の在庫整理や新刊との入れ替えの為、定期的に比較的綺麗な本を、無料で希望者に配布された本です。宮本昌孝の作品に、馴染があったので貰って来て読みました。爽やかな青春小説で、楽しく読めました。
