2017
05/10
09:51
趣味の読書 その247 マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!
Category : 読書
マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!
1804年5月に、ナポレオンが35歳で皇帝に就いて以来の年の若いマクロン前経済相39歳が、得票率66%で、ルペン候補の34%を上回りフランス史上最年少の大統領になった。大統領選ではこれまで、中道右派「共和党」が勝った場合は大統領府に近いコンコルド広場、社会党が勝利した場合は東部にある左派の拠点・共和国広場で勝利集会を開くのが通例だった。エマニュエル・マクロン氏は、双方の間に位置する仏文化の象徴、ルーブル美術館を集会会場に選んだ。親EU派のマクロン氏の勝利で、ドイツのメルケル首相やEUの幹部は一安心してると思われる。単一通貨のユーロを維持し、ドイツと連携してEUのけん引役を果たすと公言していて、日本の株式市場もこれを好感して8日の終値は、前営業日比450円高の1万9895円70銭で3月13日以来、約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。アメリカのトランプ大統領の唱える『自国第一主義』の風潮が、同じ趣旨を唱えていたルペン候補の落選で、取り合えず歯止めが掛かった様に感じております。
孫武を迎えた呉軍は、快進撃を続ける。そしてついに迎えた大別山の戦い。ここから楚軍との本当の戦いが始まったのだ。一進一退を続ける呉軍と楚軍。ついに楚都を陥落するも、後一歩のところで楚王を取り逃がす。連戦の中、伍子胥は気付く。自らが怨みを晴らしたいのは、父と兄を殺したかつての楚王・平王だけだと――。そこで伍子胥は平王の墓を暴くことで己の気持ちを静め、呉の勝利に向けて邁進する。闔廬は現楚王を殺さないことで、周囲の国にその寛大さをしらしめ、ますます呉の勢力が拡大し、楚都を陥落させた。一方、楚は生き残りをかけた策に出る。楚との戦いで、ひとりぬけがけをした闔廬の弟を昭王の異母兄・子西が唆す。そしてまんまと引っかかり、受け入れてしまうのだが――。
(amazon.co.jpより)
宮城谷昌光(みやぎだに・まさみつ)
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、『子産』で吉川英治文学賞、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。主な作品に、中国古代を題材にした歴史小説『晏子』『孟嘗君』『奇貨居くべし』『楽毅』『太公望』『管仲』『王家の風日』『三国志』『草原の風』と、日本の戦国時代を描いた『新三河物語』『風は山河より』がある。最新刊は『窓辺の風 宮城谷昌光 文学と半生』。中国古代歴史小説の第一人者で、彼の作品も良く読んでいますが、年と共に人物名の覚えが悪くなり何回もページを遡って確認しながら読書をしています。

大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐されすぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し2人が原因不明の急病に。STが出動し研究員は翠と黒崎の人間嘘発見器と青山のプロファイリングにかけられる。被害者たちにプラシーボ(偽薬)効果が?犯人は大学関係者?常識では解決できない事件に“プロの神髄”を見せたSTが導く意外な真相とは。
(「BOOK」データベースより)
現代犯罪の多様性に対応するために警視庁科学捜査研究所に新設された「ST」(Scientific Taskforce、科学特捜班)と呼ばれる架空の組織の活躍を描いた作品。キャリア警察官である、百合根警部は「科学特捜班」通称「ST」の監督役を拝命する。5人の特殊能力を持つ部下を統率して難事件を解決していくシリーズ物。赤城 左門は法医学の知識。青山 翔は専門は筆跡鑑定、ポリグラフ、プロファイリング。黒崎 勇治は武道の達人で、人間の体臭なども敏感に嗅ぎ取ることから「人間嘘発見器」とも呼ばれている。山吹 才蔵は警視庁に勤務してはいるが、僧籍を持った本物の僧侶でもある。結城 翠は紅一点の絶対音感と超人的に発達した聴覚を持っている。個性の強いメンバーを苦労して纏め上げながら物語が展開して行く面白い、今野敏得意の警察小説です。

2020年10月1日。朝鮮中央放送は、キム・ジョンイル(金正日)朝鮮労働党総書記兼朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国防委員長が78歳で死去したと報道した。「敬愛する天皇陛下ならびに日本国民の皆様。」で始まる遺書の真意とは…。膨大な情報ストックを、驚異的な知見で読み解き、未来を「必然」として的確に予知する。稀代の作家・佐々木敏が呼び醒ます「未来の記憶」。
(「BOOK」データベースより)

1804年5月に、ナポレオンが35歳で皇帝に就いて以来の年の若いマクロン前経済相39歳が、得票率66%で、ルペン候補の34%を上回りフランス史上最年少の大統領になった。大統領選ではこれまで、中道右派「共和党」が勝った場合は大統領府に近いコンコルド広場、社会党が勝利した場合は東部にある左派の拠点・共和国広場で勝利集会を開くのが通例だった。エマニュエル・マクロン氏は、双方の間に位置する仏文化の象徴、ルーブル美術館を集会会場に選んだ。親EU派のマクロン氏の勝利で、ドイツのメルケル首相やEUの幹部は一安心してると思われる。単一通貨のユーロを維持し、ドイツと連携してEUのけん引役を果たすと公言していて、日本の株式市場もこれを好感して8日の終値は、前営業日比450円高の1万9895円70銭で3月13日以来、約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。アメリカのトランプ大統領の唱える『自国第一主義』の風潮が、同じ趣旨を唱えていたルペン候補の落選で、取り合えず歯止めが掛かった様に感じております。
孫武を迎えた呉軍は、快進撃を続ける。そしてついに迎えた大別山の戦い。ここから楚軍との本当の戦いが始まったのだ。一進一退を続ける呉軍と楚軍。ついに楚都を陥落するも、後一歩のところで楚王を取り逃がす。連戦の中、伍子胥は気付く。自らが怨みを晴らしたいのは、父と兄を殺したかつての楚王・平王だけだと――。そこで伍子胥は平王の墓を暴くことで己の気持ちを静め、呉の勝利に向けて邁進する。闔廬は現楚王を殺さないことで、周囲の国にその寛大さをしらしめ、ますます呉の勢力が拡大し、楚都を陥落させた。一方、楚は生き残りをかけた策に出る。楚との戦いで、ひとりぬけがけをした闔廬の弟を昭王の異母兄・子西が唆す。そしてまんまと引っかかり、受け入れてしまうのだが――。
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宮城谷昌光(みやぎだに・まさみつ)
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、『子産』で吉川英治文学賞、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。主な作品に、中国古代を題材にした歴史小説『晏子』『孟嘗君』『奇貨居くべし』『楽毅』『太公望』『管仲』『王家の風日』『三国志』『草原の風』と、日本の戦国時代を描いた『新三河物語』『風は山河より』がある。最新刊は『窓辺の風 宮城谷昌光 文学と半生』。中国古代歴史小説の第一人者で、彼の作品も良く読んでいますが、年と共に人物名の覚えが悪くなり何回もページを遡って確認しながら読書をしています。

大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐されすぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し2人が原因不明の急病に。STが出動し研究員は翠と黒崎の人間嘘発見器と青山のプロファイリングにかけられる。被害者たちにプラシーボ(偽薬)効果が?犯人は大学関係者?常識では解決できない事件に“プロの神髄”を見せたSTが導く意外な真相とは。
(「BOOK」データベースより)
現代犯罪の多様性に対応するために警視庁科学捜査研究所に新設された「ST」(Scientific Taskforce、科学特捜班)と呼ばれる架空の組織の活躍を描いた作品。キャリア警察官である、百合根警部は「科学特捜班」通称「ST」の監督役を拝命する。5人の特殊能力を持つ部下を統率して難事件を解決していくシリーズ物。赤城 左門は法医学の知識。青山 翔は専門は筆跡鑑定、ポリグラフ、プロファイリング。黒崎 勇治は武道の達人で、人間の体臭なども敏感に嗅ぎ取ることから「人間嘘発見器」とも呼ばれている。山吹 才蔵は警視庁に勤務してはいるが、僧籍を持った本物の僧侶でもある。結城 翠は紅一点の絶対音感と超人的に発達した聴覚を持っている。個性の強いメンバーを苦労して纏め上げながら物語が展開して行く面白い、今野敏得意の警察小説です。

2020年10月1日。朝鮮中央放送は、キム・ジョンイル(金正日)朝鮮労働党総書記兼朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国防委員長が78歳で死去したと報道した。「敬愛する天皇陛下ならびに日本国民の皆様。」で始まる遺書の真意とは…。膨大な情報ストックを、驚異的な知見で読み解き、未来を「必然」として的確に予知する。稀代の作家・佐々木敏が呼び醒ます「未来の記憶」。
(「BOOK」データベースより)
