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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その244 世界文化遺産の「富士山」が、私有地だった!

Category : 読書
世界文化遺産の「富士山」が、私有地だった!
日本の殆んどの人々が、国有地だと思っていた「富士山」が、実は私有地だった。標高3360メートル以上は富士宮市宮町の総本宮である浅間神社の『私有地』。富士山は江戸時代に徳川家康から浅間神社に与えられたが明治維新後の1871年に国有化、第2次世界大戦後にそれまで国有化されてきた土地が次々と民間に返されるなかで富士山だけは返還されず、1974年に最高裁の判決で浅間神社の所有権が認められ、さらに30年後の2004年にようやく返還が実現した。現在も山梨・静岡両県の所有権争いを避けるため、富士山には明確な県境線が引かれていない。そのため、山頂が私有地とは言っても、土地の登記が出来ない状態になっている。日本のシンボルである「富士山」は、当然の様に国有地だとばかり思い込んでいました。このニュースを見るまで知りませんでした。問題になっている、沖縄の「尖閣諸島」も私有地を国が買い上げたケースもあるので、どれが私有地か国有地か全く分からない状態ですねぇ・・・。


いつからか私が撮る写真には、死者が写るようになった。みな明るく和やかな表情で、愛する人に寄り添うように……。その異能を買われて山奥の秘湯に赴いた私が、死人が最期に入るという野天風呂で目にしたものとは。身も凍る恐怖と感動の名作「さるの湯」ほか、カメラと写真をモチーフにした名手のホラー小説集。
(新潮社より)

高橋 克彦
1947年岩手県釜石市生まれ。早稲田大学卒。1983年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。1987年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、1992年『緋い記憶』で直木賞受賞。2000年『火怨』で吉川英治文学賞、2012年日本ミステリー文学大賞を受賞。ミステリー、ホラー、SF、時代小説、歴史小説と幅広い分野で活躍を続けている。近著に『ツリー』、『かげゑ歌麿』、『ジャー二ー・ボーイ』、『ドールズ 最終章夜の誘い』。2005年に写真展『真景錦絵』盛岡五拾景展、2006年に新盛岡五拾景展が開催された。同じ団塊の世代で、好きな作家の一人で良く読んでいます。中でも特に好きなのが「ドールズ」シリーズで、江戸時代の天才人形師「泉 目吉」が、現代の7歳の少女「月岡 怜」の体に転生する。目吉が怜の意識をコントロールしているため、怜の人格は目吉の存在には気づかず、ごく普通の小学生として暮らしている。怜の叔父「結城 恒一郎」を中心に、ミステリーホラーな物語が展開して行き『ドールズ 最終章夜の誘い』で、なぜ、目吉が現代に転生したのかが、解き明かされる。十二分に楽しませて貰った面白い「ドールズ」シリーズですので、是非一読されん事をお勧めします。


本1


壮大なる男たちの戦国叙事詩 。 朝廷から金掘り御免の許可を受けてきた石見・三島家の嫡男・清十郎は、9歳の時、叔父の吉田藤左衛門(石見玄蕃)に父を殺され、母・お藤の方を奪われたが、守役の機転で一命を取り留めて故郷を脱出、京都で剣術の腕を磨いていた。しかし、そこにも玄蕃の手下が現れて命を狙われ、清十郎は明の海商・王直を頼る。種子島で鉄砲を学んだ清十郎は、自らも商いを覚え、山口の大内家では毛利元就の知己を得る。その後も、持ち前の行動力を発揮して幾多の危機を乗り越え、近江に逃れる将軍・義藤(義輝)の京都奪還に尽力するなど、武将としても成長、やがて京都を抑える三好長慶と結んだ玄蕃と対峙することになる。お家再興を目指して成長していく若き武将・三島清十郎の姿を通し、日本が統一に向かう機運が生まれた時代を鮮やかな筆致で描きながら、鉄砲普及の背後にあった諸外国の思惑、若き日の明智光秀や織田信長との交流も交え、時代が大きく動いた原動力を浮き彫りにする。
(amazon.co.jpより)

安部 龍太郎
1955年福岡県生まれ。久留米高専卒。1990年『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。主な著作は、『関ヶ原連判状』、『信長燃ゆ』、『生きて候』、『天下布武』、『恋七夜』、『道誉と正成』、『下天を謀る』、『蒼き信長』、『レオン氏郷』など多数。 余り彼の作品を読んでいませんので、感想はもう少し彼の作品を読んでからにします。


本2


国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。
(amazon.co.jpより)

同じ大阪の作家であり親交のある友人の「黒川 博行」が、東野圭吾の小説の後書きで、推理小説の仕掛けの前振りが上手く、物語の後半に、それが物の見事に生きてくる。流石は、大阪府立大学工学部卒で、理工系の思考法は自分には無く真似できないと、批評していた。読んでいて飽きないし推理小説の物語の組み立てにも納得できる、人気流行推理作家だと思います。


本3

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