2017
03/22
10:04
趣味の読書 その240 世界一の長者は、4年連続でビル・ゲイツ、日本一の長者は孫正義
Category : 読書
世界一の長者は、4年連続でビル・ゲイツ、日本一の長者は孫正義
米誌フォーブスが20日発表した2017年版の世界の長者番付によると、「ビリオネア」と呼ばれる資産10億ドル(約1120億円)以上の富豪は世界的な株高が寄与し2043人と過去最多だった。日本からは33人が入っていた。世界長者番付TOP10と日本人TOP10は以下の通り。
2017年フォーブス世界長者番付
1位:ビル・ゲイツ/860億ドル(米国/マイクロソフト)
2位:ウォーレン・バフェット/756億ドル(米国/バークシャー・ハサウェイ)
3位:ジェフ・ベゾス/728億ドル(米国/アマゾン・ドットコム)
4位:アマンシオ・オルテガ/713億ドル(スペイン/ザラ)
5位:マーク・ザッカーバーグ/560億ドル(米国/フェイスブック)
6位:カルロス・スリム・ヘル/545億ドル(メキシコ/通信事業)
7位:ラリー・エリソン/522億ドル(米国/ソフトウエア事業)
8位:チャールズ・コック/483億ドル(米国/複合事業)
8位:デービッド・コック/483億ドル(米国/複合事業)
10位:マイケル・ブルームバーグ/475億ドル(米国/ブルームバーグ)
日本の上位10人
34位:孫 正義/212億ドル(ソフトバンク)
60位:柳井 正/159億ドル(ファーストリテイリング)
102位:滝崎武光/123億ドル(キーエンス)
250位:三木谷浩史/58億ドル(楽天)
385位:森 章/44億ドル(森トラスト)
414位:高原慶一朗/42億ドル(ユニ・チャーム)
522位:伊藤雅俊/36億ドル(セブン&アイ・ホールディングス)
522位:三木正浩/36億ドル(ABCマート)
522位:永守重信/36億ドル(日本電産)
564位:韓昌祐/34億ドル(マルハン)
ビル・ゲイツが、860億ドル(約9兆7000億円)で4年連続かつ過去23年間で18回目となる首位になった。日本一の孫正義は、212億ドル(約2兆4000億円)で、一般庶民からすると、天文学的な数字で想像もつかない金持ちである。だけれど、我々平均的な日本人からすると「昔から上を見てもきりがない、下を見てもきりがない、分相応が一番良い」と言う言葉通りだと思います・・・。
文化人を弾圧し悪名高い「天保の改革」。瓢六は弥左衛門やお奈緒らと陰に陽に立ち向かうが、やがて圧政者たちも決して一枚岩ではないことに気付く。「妖怪」こと鳥居耀蔵の裏切り、それによる水野越前守の失脚と復活。一方瓢六は勝家の若き当主・麟太郎と親交を深める。時代はうねり、活劇シリーズいよいよ佳境へ。
(「BOOK」データベースより)
諸田/玲子
静岡県生れ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳、作家活動に入る。1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。この「あくじゃれ瓢六捕物帖」シリーズは、世之介の生まれ変わりかといわれるほどに色男しかも口八丁手八丁で頭もきれる目利きの瓢六が、堅物の北町奉行所同心弥左衛門が協力して、難事件を解決してゆく物語で、大変面白いシリーズで愛読しています。

瀬戸内海に浮かぶ小さな島に生まれ育った、高取大介・次介兄弟。父親が遺した借金のために傾きはじめた家の経済を立て直そうと、兄・大介は茶屋船(朱印船)に乗り込む決意をするが、出港地・堺湊への船中、激しい船酔いに襲われ、替わりに弟・次介が広南国(ベトナム)へ向かうことになった。異国への旅に心踊らせる次介。面目を失い長崎に出奔した大介はある時、日本人の渡航・帰国を禁じる鎖国令が発せられることを知り、波濤の先の弟の許へ旅立つ。離ればなれになる程に強くなる兄弟の絆。兄弟に想いをよせる美しい姉妹。さまざまな過去を負う海の男たち......煌めく海洋を舞台にくりひろげられる人間ドラマ!
(毎日新聞出版より)
累計1700万部をこえる国民的ベストセラー「御宿かわせみ」全34巻と、「新・御宿かわせみ」全6巻を全て読破している『平岩 弓枝』ファンを自称しています。1932年3月15日生まれの御年85歳の高齢者ですので、行方不明になったままの「御宿かわせみ」の主人公「神林東吾」を早く、物語に復活させてくれないと、作者が主人公より先に亡くなってしまう可能性が高く、愛読者としてヤキモキしています。

新栄橋完成に沸く大黒屋に、深浦の船隠しを監視する眼を報告してきたのはおこも姿の忠吉だった。監視小屋には、オロシャと思われる文字が記された絵図面、貨幣等が残されていた。多くの証拠を残したことに総兵衛は疑念を募らせる。一方、幕府鉄砲玉薬奉行配下が大黒屋周辺を嗅ぎ回る。正介の秘密に感づいたのか。折から信一郎率いる交易船団が一年弱の航海を終え戻ってきたが……。
(新潮社より)
新・古着屋総兵衛 第十巻になる「異国の陰」。同時進行で、5~6の何れも超人気シリーズを書き分けている「佐伯 泰英」には、よく話が混乱しないものだと常日頃から感心しています。どのシリーズ物も、ヒット作になっています。

米誌フォーブスが20日発表した2017年版の世界の長者番付によると、「ビリオネア」と呼ばれる資産10億ドル(約1120億円)以上の富豪は世界的な株高が寄与し2043人と過去最多だった。日本からは33人が入っていた。世界長者番付TOP10と日本人TOP10は以下の通り。
2017年フォーブス世界長者番付
1位:ビル・ゲイツ/860億ドル(米国/マイクロソフト)
2位:ウォーレン・バフェット/756億ドル(米国/バークシャー・ハサウェイ)
3位:ジェフ・ベゾス/728億ドル(米国/アマゾン・ドットコム)
4位:アマンシオ・オルテガ/713億ドル(スペイン/ザラ)
5位:マーク・ザッカーバーグ/560億ドル(米国/フェイスブック)
6位:カルロス・スリム・ヘル/545億ドル(メキシコ/通信事業)
7位:ラリー・エリソン/522億ドル(米国/ソフトウエア事業)
8位:チャールズ・コック/483億ドル(米国/複合事業)
8位:デービッド・コック/483億ドル(米国/複合事業)
10位:マイケル・ブルームバーグ/475億ドル(米国/ブルームバーグ)
日本の上位10人
34位:孫 正義/212億ドル(ソフトバンク)
60位:柳井 正/159億ドル(ファーストリテイリング)
102位:滝崎武光/123億ドル(キーエンス)
250位:三木谷浩史/58億ドル(楽天)
385位:森 章/44億ドル(森トラスト)
414位:高原慶一朗/42億ドル(ユニ・チャーム)
522位:伊藤雅俊/36億ドル(セブン&アイ・ホールディングス)
522位:三木正浩/36億ドル(ABCマート)
522位:永守重信/36億ドル(日本電産)
564位:韓昌祐/34億ドル(マルハン)
ビル・ゲイツが、860億ドル(約9兆7000億円)で4年連続かつ過去23年間で18回目となる首位になった。日本一の孫正義は、212億ドル(約2兆4000億円)で、一般庶民からすると、天文学的な数字で想像もつかない金持ちである。だけれど、我々平均的な日本人からすると「昔から上を見てもきりがない、下を見てもきりがない、分相応が一番良い」と言う言葉通りだと思います・・・。
文化人を弾圧し悪名高い「天保の改革」。瓢六は弥左衛門やお奈緒らと陰に陽に立ち向かうが、やがて圧政者たちも決して一枚岩ではないことに気付く。「妖怪」こと鳥居耀蔵の裏切り、それによる水野越前守の失脚と復活。一方瓢六は勝家の若き当主・麟太郎と親交を深める。時代はうねり、活劇シリーズいよいよ佳境へ。
(「BOOK」データベースより)
諸田/玲子
静岡県生れ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳、作家活動に入る。1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。この「あくじゃれ瓢六捕物帖」シリーズは、世之介の生まれ変わりかといわれるほどに色男しかも口八丁手八丁で頭もきれる目利きの瓢六が、堅物の北町奉行所同心弥左衛門が協力して、難事件を解決してゆく物語で、大変面白いシリーズで愛読しています。

瀬戸内海に浮かぶ小さな島に生まれ育った、高取大介・次介兄弟。父親が遺した借金のために傾きはじめた家の経済を立て直そうと、兄・大介は茶屋船(朱印船)に乗り込む決意をするが、出港地・堺湊への船中、激しい船酔いに襲われ、替わりに弟・次介が広南国(ベトナム)へ向かうことになった。異国への旅に心踊らせる次介。面目を失い長崎に出奔した大介はある時、日本人の渡航・帰国を禁じる鎖国令が発せられることを知り、波濤の先の弟の許へ旅立つ。離ればなれになる程に強くなる兄弟の絆。兄弟に想いをよせる美しい姉妹。さまざまな過去を負う海の男たち......煌めく海洋を舞台にくりひろげられる人間ドラマ!
(毎日新聞出版より)
累計1700万部をこえる国民的ベストセラー「御宿かわせみ」全34巻と、「新・御宿かわせみ」全6巻を全て読破している『平岩 弓枝』ファンを自称しています。1932年3月15日生まれの御年85歳の高齢者ですので、行方不明になったままの「御宿かわせみ」の主人公「神林東吾」を早く、物語に復活させてくれないと、作者が主人公より先に亡くなってしまう可能性が高く、愛読者としてヤキモキしています。

新栄橋完成に沸く大黒屋に、深浦の船隠しを監視する眼を報告してきたのはおこも姿の忠吉だった。監視小屋には、オロシャと思われる文字が記された絵図面、貨幣等が残されていた。多くの証拠を残したことに総兵衛は疑念を募らせる。一方、幕府鉄砲玉薬奉行配下が大黒屋周辺を嗅ぎ回る。正介の秘密に感づいたのか。折から信一郎率いる交易船団が一年弱の航海を終え戻ってきたが……。
(新潮社より)
新・古着屋総兵衛 第十巻になる「異国の陰」。同時進行で、5~6の何れも超人気シリーズを書き分けている「佐伯 泰英」には、よく話が混乱しないものだと常日頃から感心しています。どのシリーズ物も、ヒット作になっています。
