2016
12/14
11:05
趣味の読書 その226 カジノ法案「IR(Integrated Resort)法案」(統合型リゾート)とは
Category : 読書
カジノ法案「IR(Integrated Resort)法案」=統合型リゾート法案とは
国会で審議されている、IR法案の主な内容を、岩屋毅(衆議院・自民党安全保障調査会会長)のブログから引用すると下記の様になる。
1.カジノ単体は認めない。あくまでもホテルや国際会議場、展示場、各種エンターテイメント施設などを有する統合型観光施設のみを認めることとする。カジノフロアーの面積は全施設面積の3%程度に限定する。
2.施行数は当面、全国で三カ所程度に絞り、施行総数についても法定する。
3.魅力ある国際観光地づくりに資する相当規模の施設でなければ認めない。
4.施行者は国の厳格な審査を経てライセンスを付与された事業者に限る。
5.カジノに関しては日本人に対し、一定の入場料の徴収、申告による入場排除などの入場管理政策を施す。
6.この際、これまでの既存の公営競技や遊技から発生しているギャンブル依存症についても抜本的な対策を講じ、全体としてのギャンブル依存症比率の低下を目指す。
7.納付金や入場料による収入を社会保障、教育、観光振興、文化芸術振興、ギャンブル依存症対策などに充当する。
この法案の、目的はあくまでも我が国の国際観光振興にあり、「観光立国」化へ向けて「MICE(国際会議、国際展示会)」機能を強化することや、我が国の観光産業全般の発展を期す事である。日本のギャンブル依存症の数は、成人の5%弱(厚労省データ)と言われており、先進国では2%以下になっていて、非常に多い比率になっている。ギャンブル依存症比率が、カジノが出来ると増加すると言う説と、逆に規制強化されるので、今よりも低下する説がある。韓国の場合は、カジノのある江原ランドへ、年間300万人の自国民が出入りしていて、ギャンブル依存症にかかり、自分と家族の資産を食いつぶし、破産や自殺にいたるケースが現実にある。日本においてもその様な社会問題が起こり得るので、東京五輪に間に合うようにと、IR法案の成立を急ぐ現状を見るにつけ、本当に大丈夫なんだろうかと危惧しています。
江戸八百八町に続発する若い娘の変死!その謎を追う素浪人内藤端午と独楽使いの名人巳之吉の前に、平賀源内と名のる老人が現れた。白い髪を総髪にし、無気味な顔で死びとを操る老人は一体なに者か?端午と巳之吉は、老人にとらわれた韋駄天のお絹を救い出すべく死びと相手に壮絶な死闘をくり広げる。小鼠の次郎、占い師お近を伴い、二人は正体不明の老人を追って東海道五十三次を一路京へとめざすが・・・。
(amazon.co.jpより)
都筑 道夫(つづき みちお)
1929年東京生まれ。十代の頃よりさまざまなペンネームで小説を発表。『猫の舌に釘をうて』『三重露出』『七十五羽の烏』などのミステリーのほか「なめくじ長屋捕物さわぎ」シリーズなどの時代小説も数多い。2001年に『推理作家の出来るまで』で第54回日本推理作家協会賞受賞、’02年には第6回日本ミステリー文学大賞を受賞。日頃余り読まない作家ですが、以前「なめくじ長屋捕物さわぎ」を読んだ事があり、今回は3冊借り出して読んでみました。如何にも、ひと時代前の時代小説と言う、雰囲気を持った作品です。機会があれば、その他の作品も読んでみたいと思いました。

読みはじめたら、やめられない面白さ!波瀾万丈の伝奇巨編、いよいよ佳境へ!!拐われた韋駄天のお絹の行方を追って東海道を西へと進む内藤端午、巳之吉、小鼠の次郎、千里眼の占い師・お近らの一行に次々と襲いかかる怪異の罠!巨大な狼の群れ、風魔一族の娘・夕霧、同門の剣客・平手策之進…強敵と戦い傷ついた端午は、滝の老人の教えを受けて平賀源内の妖術を破るための修行に挑む!京の都に待ち受ける凄惨な死闘の結末とは!?
(「BOOK」データベースより)

ある日、日本橋の大きな海産問屋「伊勢屋」の息子が殺害され、その用心棒も割腹自殺しているのが発見される。事件に関わることとなった貧乏浪人・村尾平四郎は伊勢屋の財産に目がくらみ協力することになる。捜査が進むにつれ、物語はミステリアスな夢幻の世界へと広がっていく。蝶のように舞う美剣士、呪術を操る尼僧たち、黒装束の忍者などが続々と登場。物語は意外な方向に進んでいく・・・。
(amazon.co.jpより)

国会で審議されている、IR法案の主な内容を、岩屋毅(衆議院・自民党安全保障調査会会長)のブログから引用すると下記の様になる。
1.カジノ単体は認めない。あくまでもホテルや国際会議場、展示場、各種エンターテイメント施設などを有する統合型観光施設のみを認めることとする。カジノフロアーの面積は全施設面積の3%程度に限定する。
2.施行数は当面、全国で三カ所程度に絞り、施行総数についても法定する。
3.魅力ある国際観光地づくりに資する相当規模の施設でなければ認めない。
4.施行者は国の厳格な審査を経てライセンスを付与された事業者に限る。
5.カジノに関しては日本人に対し、一定の入場料の徴収、申告による入場排除などの入場管理政策を施す。
6.この際、これまでの既存の公営競技や遊技から発生しているギャンブル依存症についても抜本的な対策を講じ、全体としてのギャンブル依存症比率の低下を目指す。
7.納付金や入場料による収入を社会保障、教育、観光振興、文化芸術振興、ギャンブル依存症対策などに充当する。
この法案の、目的はあくまでも我が国の国際観光振興にあり、「観光立国」化へ向けて「MICE(国際会議、国際展示会)」機能を強化することや、我が国の観光産業全般の発展を期す事である。日本のギャンブル依存症の数は、成人の5%弱(厚労省データ)と言われており、先進国では2%以下になっていて、非常に多い比率になっている。ギャンブル依存症比率が、カジノが出来ると増加すると言う説と、逆に規制強化されるので、今よりも低下する説がある。韓国の場合は、カジノのある江原ランドへ、年間300万人の自国民が出入りしていて、ギャンブル依存症にかかり、自分と家族の資産を食いつぶし、破産や自殺にいたるケースが現実にある。日本においてもその様な社会問題が起こり得るので、東京五輪に間に合うようにと、IR法案の成立を急ぐ現状を見るにつけ、本当に大丈夫なんだろうかと危惧しています。
江戸八百八町に続発する若い娘の変死!その謎を追う素浪人内藤端午と独楽使いの名人巳之吉の前に、平賀源内と名のる老人が現れた。白い髪を総髪にし、無気味な顔で死びとを操る老人は一体なに者か?端午と巳之吉は、老人にとらわれた韋駄天のお絹を救い出すべく死びと相手に壮絶な死闘をくり広げる。小鼠の次郎、占い師お近を伴い、二人は正体不明の老人を追って東海道五十三次を一路京へとめざすが・・・。
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都筑 道夫(つづき みちお)
1929年東京生まれ。十代の頃よりさまざまなペンネームで小説を発表。『猫の舌に釘をうて』『三重露出』『七十五羽の烏』などのミステリーのほか「なめくじ長屋捕物さわぎ」シリーズなどの時代小説も数多い。2001年に『推理作家の出来るまで』で第54回日本推理作家協会賞受賞、’02年には第6回日本ミステリー文学大賞を受賞。日頃余り読まない作家ですが、以前「なめくじ長屋捕物さわぎ」を読んだ事があり、今回は3冊借り出して読んでみました。如何にも、ひと時代前の時代小説と言う、雰囲気を持った作品です。機会があれば、その他の作品も読んでみたいと思いました。

読みはじめたら、やめられない面白さ!波瀾万丈の伝奇巨編、いよいよ佳境へ!!拐われた韋駄天のお絹の行方を追って東海道を西へと進む内藤端午、巳之吉、小鼠の次郎、千里眼の占い師・お近らの一行に次々と襲いかかる怪異の罠!巨大な狼の群れ、風魔一族の娘・夕霧、同門の剣客・平手策之進…強敵と戦い傷ついた端午は、滝の老人の教えを受けて平賀源内の妖術を破るための修行に挑む!京の都に待ち受ける凄惨な死闘の結末とは!?
(「BOOK」データベースより)

ある日、日本橋の大きな海産問屋「伊勢屋」の息子が殺害され、その用心棒も割腹自殺しているのが発見される。事件に関わることとなった貧乏浪人・村尾平四郎は伊勢屋の財産に目がくらみ協力することになる。捜査が進むにつれ、物語はミステリアスな夢幻の世界へと広がっていく。蝶のように舞う美剣士、呪術を操る尼僧たち、黒装束の忍者などが続々と登場。物語は意外な方向に進んでいく・・・。
(amazon.co.jpより)
