2016
11/23
10:55
趣味の読書 その223 爆買い終了後の、中国人観光客が買う日本の「神薬12」
Category : 読書
爆買い終了後の、中国人観光客が買う日本の「神薬12」
爆買いで売れていた高級時計や家電製品や貴金属の売上が激減して、最近は日本の薬が売れている。中国のネットでは日本に行ったら、絶対に買わなくてはならないものは、頭痛や発熱、虫刺され等を治療するための家庭用常備薬だ。その中でも、次の12の薬が「神薬12」と呼ばれているリストである。目薬の「サンテボーティエ」(参天製薬)、消炎鎮痛剤の「アンメルツヨコヨコ」(小林製薬)、液体絆創膏の「サカムケア」(小林製薬)、冷却剤の「熱さまシート」(小林製薬)、頭痛薬の「イブクイック」(エスエス製薬)、消炎鎮痛剤の「サロンパス」(久光製薬)、角質軟化剤の「ニノキュア」(小林製薬)、ビタミン剤の「ハイチオールC」シリーズ(エスエス製薬)、便秘薬の「ビューラックA」(皇漢堂製薬)、口内炎薬の「口内炎パッチ大正A」(大正製薬)、女性保健薬の「命の母A」(小林製薬)、のど薬の「龍角散」(龍角散)の12種の一般医薬品だ。この理由は、日本の薬の安全性や信頼感であり、中国製の信頼のなさが原因であると思われる。日本製の薬は、中国人、特に幼い子供を持つ若い中国人既婚者層に大きな支持を得ている。中国におけるインターネット利用者数は7億人弱に達しており、一番人気のSNSであるWeibo(微博・ウェイボー)などの口コミが情報源になっている様ですが、如何に自分の国の商品や薬などが、信頼されていな事が如実に表れていて、共産主義の中国では今、社会のいたる所で信頼が失われる事態が発生している様に感じられます。
「佐々メモ」による初公開、政治家閻魔帳。語気鋭く改憲を迫ると明確な答えが返ってきた吉田茂、一警視として国会警備を担当したが、あの反安保デモにも屈しなかった岸信介、香港暴動の時、「自衛艦派遣すべし」の我が献策を受諾した佐藤栄作、『日本列島改造論』を我々官僚に書かせて法外な原稿料で操った田中角栄、『日本改造計画』の安保論は拙論の丸写しだった小沢一郎、東大時代からの半世紀以上の論敵だが憎めない不破哲三、防衛施設庁長官室で解任された私を労ってくれた上田耕一郎…ほか。
(「BOOK」データベースより)
佐々 淳行は、戦国時代の武将「佐々 成政」の末裔である。1972年に、有名な(あさま山荘事件)が起こった。この概要は連合赤軍が、人質を取って立てこもった事件で、終日テレビ中継が流された。その当時、警備局付兼警務局監察官(警視正)の肩書だった彼は現場で、指揮を執った。また彼は、初代内閣安全保障室長にもなった。佐々の観点から、戦後の日本の政治家たちのベスト5は、(1)吉田茂(2)岸信介(3)佐藤栄作(4)中曽根康弘(5)石原慎太郎という名前を挙げている。また、国益より私益を優先したワースト5には、(1)三木武夫(2)小沢一郎(3)田中角栄(4)加藤紘一(5)河野洋平の名前を挙げている。警察庁の官僚として、政治家たちと身近に接していた、「佐々 淳行」の証言だけに信憑性はあると思います。

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。
(「BOOK」データベースより)
東野/圭吾
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。’85年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。’99年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞受賞。人気推理作家だけに、新刊は非常に図書館の予約が殺到して何百番待ちとなるので、数年前に出た予約待ちの少ない本を集中的に捜して読んでいます。

時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた──。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。
(新潮社より)
前回紹介した「のぼうの城」の次の作品。脚本家から作家になった「和田竜」は、作品数がまだ少ないので、これからどんな小説を発表してくれるのか楽しみです。

爆買いで売れていた高級時計や家電製品や貴金属の売上が激減して、最近は日本の薬が売れている。中国のネットでは日本に行ったら、絶対に買わなくてはならないものは、頭痛や発熱、虫刺され等を治療するための家庭用常備薬だ。その中でも、次の12の薬が「神薬12」と呼ばれているリストである。目薬の「サンテボーティエ」(参天製薬)、消炎鎮痛剤の「アンメルツヨコヨコ」(小林製薬)、液体絆創膏の「サカムケア」(小林製薬)、冷却剤の「熱さまシート」(小林製薬)、頭痛薬の「イブクイック」(エスエス製薬)、消炎鎮痛剤の「サロンパス」(久光製薬)、角質軟化剤の「ニノキュア」(小林製薬)、ビタミン剤の「ハイチオールC」シリーズ(エスエス製薬)、便秘薬の「ビューラックA」(皇漢堂製薬)、口内炎薬の「口内炎パッチ大正A」(大正製薬)、女性保健薬の「命の母A」(小林製薬)、のど薬の「龍角散」(龍角散)の12種の一般医薬品だ。この理由は、日本の薬の安全性や信頼感であり、中国製の信頼のなさが原因であると思われる。日本製の薬は、中国人、特に幼い子供を持つ若い中国人既婚者層に大きな支持を得ている。中国におけるインターネット利用者数は7億人弱に達しており、一番人気のSNSであるWeibo(微博・ウェイボー)などの口コミが情報源になっている様ですが、如何に自分の国の商品や薬などが、信頼されていな事が如実に表れていて、共産主義の中国では今、社会のいたる所で信頼が失われる事態が発生している様に感じられます。
「佐々メモ」による初公開、政治家閻魔帳。語気鋭く改憲を迫ると明確な答えが返ってきた吉田茂、一警視として国会警備を担当したが、あの反安保デモにも屈しなかった岸信介、香港暴動の時、「自衛艦派遣すべし」の我が献策を受諾した佐藤栄作、『日本列島改造論』を我々官僚に書かせて法外な原稿料で操った田中角栄、『日本改造計画』の安保論は拙論の丸写しだった小沢一郎、東大時代からの半世紀以上の論敵だが憎めない不破哲三、防衛施設庁長官室で解任された私を労ってくれた上田耕一郎…ほか。
(「BOOK」データベースより)
佐々 淳行は、戦国時代の武将「佐々 成政」の末裔である。1972年に、有名な(あさま山荘事件)が起こった。この概要は連合赤軍が、人質を取って立てこもった事件で、終日テレビ中継が流された。その当時、警備局付兼警務局監察官(警視正)の肩書だった彼は現場で、指揮を執った。また彼は、初代内閣安全保障室長にもなった。佐々の観点から、戦後の日本の政治家たちのベスト5は、(1)吉田茂(2)岸信介(3)佐藤栄作(4)中曽根康弘(5)石原慎太郎という名前を挙げている。また、国益より私益を優先したワースト5には、(1)三木武夫(2)小沢一郎(3)田中角栄(4)加藤紘一(5)河野洋平の名前を挙げている。警察庁の官僚として、政治家たちと身近に接していた、「佐々 淳行」の証言だけに信憑性はあると思います。

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。
(「BOOK」データベースより)
東野/圭吾
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。’85年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。’99年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞受賞。人気推理作家だけに、新刊は非常に図書館の予約が殺到して何百番待ちとなるので、数年前に出た予約待ちの少ない本を集中的に捜して読んでいます。

時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた──。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。
(新潮社より)
前回紹介した「のぼうの城」の次の作品。脚本家から作家になった「和田竜」は、作品数がまだ少ないので、これからどんな小説を発表してくれるのか楽しみです。
