2016
03/23
10:46
趣味の読書 その190 近未来に人類は、AI(人工知能)に支配されるのか?
Category : 読書
近未来に人類は、AI(人工知能)に支配されるのか?
チェスや将棋は、既にAI(人工知能)が人間に勝っているが、囲碁は盤面が広く、難しいとされてきたにも関わらず、人間が負けた。AIは1997年にチェスの世界王者、2013年に将棋のプロ棋士に勝利し、グーグルディープマインドが開発した人工知能のAlphaGoと、韓国人でランキング世界4位の囲碁棋士 イ・セドル九段が対局した。結果は、4勝1敗で、AIが勝利した。SF小説の世界だけの話だった、AI(人工知能)が人間を支配する事が、何だか近い将来に起こりうる事の様に思えてきた。テクノロジーの進化が進むと、2045年には人類の知能を超えた「超知性」が生まれると言われている。AIが自分で物事を考えて、加速度的進化を遂げると、人間のコントーロールを離れて、逆に人間がAIに支配されて、映画の様な「マトリックス」や「ターミネーター」のような世界になると言う説が、何だか現実味を帯びて来た。先日も、AIが小説を創作して「星新一賞」に応募して、一次審査を通ると言う出来事があった。まだ、創作小説は人間のウエイトが8割あり、AIは2割しかなようです。2045年には、我々「団塊の世代」はほとんどの人が死んでしまっていますが、子供や孫の時代に、そんな事が起こらない様な対策が必要なのかも知れません・・・。
北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事に監察の協力を要請した。一方、札幌大通署の佐伯刑事は、ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めていた。被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親だった。大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていたのだという。佐伯は、部下の新宮と事故現場に向かうのだが…。『笑う警官』に続く道警シリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)
佐々木譲は、1950年札幌生まれの作家で、北海道を舞台にした小説が多い。時代小説も現代小説(特に警察小説)も偶に、読んでいますが、まあまあ面白い小説があります。

手足がひょろりと長く、吹けば飛ぶような体躯の御薬園同心、水上草介。名は体とついた綽名が「水草どの」。のんびりとした性格ながら、草花の知識は確かで、小石川養生所を訪れる患者や町の人々に的確な処方をし、心身の悩みを解決する手助けをしていた。そんななか、御薬園を預かる芥川家の娘・千歳さんに縁談が持ち上がる。これまでは、そのお転婆ぶりに振り回されてばかりだった草介。ようやく自分の本当の気持ちに気付いて、ある行動に出るが――。人々の悩みを解決してきた草介が、悩みの当事者となってしまう人気シリーズ第二作。養生所につとめる長崎帰りの蘭方医で二枚目・河島、新たに御薬園に加わった見習い同心で堅物の吉沢ら脇役たちも個性豊かに、くすりと可笑しく、ほっと心があたたまる連作時代小説。
(amazon.co.jpより)
梶よう子は、1961年生まれの、東京都足立区出身。本名は梶木 洋子。女子美術短期大学卒で、フリーライターとして活躍する傍ら、小説の執筆を開始する。2005年、時代小説「い草の花」で第12回九州さが大衆文学賞の大賞を受賞する。最近、良く読むようになった作家です。ほのぼのとした時代小説の作風や、読書後のサワヤカ感が好きで、新刊が出ると優先的に図書館に予約を入れて読んでいます。

化け物か、異形の神か―織田信長が銃口を向けた巨躯。それは戦国武将から恐れられた忍び・風魔の小太郎だった。天下統一に迫る信長が危惧する唯一の存在。信長は決して狙いを外さない。魔王と風神の子、最初で最後の対決の行方は?秀吉を脅かし家康を懼れさせた戦国の英雄とその仲間たちの知られざる物語!
(「BOOK」データベースより)
宮本/昌孝
1955年、静岡県浜松市生まれ。日大芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、以後歴史・時代小説作家の旗手として活躍。結構好きな時代小説が、多々あり好きな作家の一人です。

チェスや将棋は、既にAI(人工知能)が人間に勝っているが、囲碁は盤面が広く、難しいとされてきたにも関わらず、人間が負けた。AIは1997年にチェスの世界王者、2013年に将棋のプロ棋士に勝利し、グーグルディープマインドが開発した人工知能のAlphaGoと、韓国人でランキング世界4位の囲碁棋士 イ・セドル九段が対局した。結果は、4勝1敗で、AIが勝利した。SF小説の世界だけの話だった、AI(人工知能)が人間を支配する事が、何だか近い将来に起こりうる事の様に思えてきた。テクノロジーの進化が進むと、2045年には人類の知能を超えた「超知性」が生まれると言われている。AIが自分で物事を考えて、加速度的進化を遂げると、人間のコントーロールを離れて、逆に人間がAIに支配されて、映画の様な「マトリックス」や「ターミネーター」のような世界になると言う説が、何だか現実味を帯びて来た。先日も、AIが小説を創作して「星新一賞」に応募して、一次審査を通ると言う出来事があった。まだ、創作小説は人間のウエイトが8割あり、AIは2割しかなようです。2045年には、我々「団塊の世代」はほとんどの人が死んでしまっていますが、子供や孫の時代に、そんな事が起こらない様な対策が必要なのかも知れません・・・。
北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事に監察の協力を要請した。一方、札幌大通署の佐伯刑事は、ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めていた。被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親だった。大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていたのだという。佐伯は、部下の新宮と事故現場に向かうのだが…。『笑う警官』に続く道警シリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)
佐々木譲は、1950年札幌生まれの作家で、北海道を舞台にした小説が多い。時代小説も現代小説(特に警察小説)も偶に、読んでいますが、まあまあ面白い小説があります。

手足がひょろりと長く、吹けば飛ぶような体躯の御薬園同心、水上草介。名は体とついた綽名が「水草どの」。のんびりとした性格ながら、草花の知識は確かで、小石川養生所を訪れる患者や町の人々に的確な処方をし、心身の悩みを解決する手助けをしていた。そんななか、御薬園を預かる芥川家の娘・千歳さんに縁談が持ち上がる。これまでは、そのお転婆ぶりに振り回されてばかりだった草介。ようやく自分の本当の気持ちに気付いて、ある行動に出るが――。人々の悩みを解決してきた草介が、悩みの当事者となってしまう人気シリーズ第二作。養生所につとめる長崎帰りの蘭方医で二枚目・河島、新たに御薬園に加わった見習い同心で堅物の吉沢ら脇役たちも個性豊かに、くすりと可笑しく、ほっと心があたたまる連作時代小説。
(amazon.co.jpより)
梶よう子は、1961年生まれの、東京都足立区出身。本名は梶木 洋子。女子美術短期大学卒で、フリーライターとして活躍する傍ら、小説の執筆を開始する。2005年、時代小説「い草の花」で第12回九州さが大衆文学賞の大賞を受賞する。最近、良く読むようになった作家です。ほのぼのとした時代小説の作風や、読書後のサワヤカ感が好きで、新刊が出ると優先的に図書館に予約を入れて読んでいます。

化け物か、異形の神か―織田信長が銃口を向けた巨躯。それは戦国武将から恐れられた忍び・風魔の小太郎だった。天下統一に迫る信長が危惧する唯一の存在。信長は決して狙いを外さない。魔王と風神の子、最初で最後の対決の行方は?秀吉を脅かし家康を懼れさせた戦国の英雄とその仲間たちの知られざる物語!
(「BOOK」データベースより)
宮本/昌孝
1955年、静岡県浜松市生まれ。日大芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、以後歴史・時代小説作家の旗手として活躍。結構好きな時代小説が、多々あり好きな作家の一人です。
