2016
02/24
10:49
趣味の読書 その186
Category : 読書
2015年訪日外国人旅行者数
政府の目標だった2020年までに、訪日外国人旅行者数2000万人を目指す事が、早くも2015年に1974万人弱で5年前倒しで、ほぼ達成した。ウィキペデァ情報によるデーターでは次の様になっている。
訪日外国人旅行者数
平成27年(2015年、速報値)
1位:中華人民共和国 499万3800人
2位:韓国 400万2100人
3位:台湾 367万7160人
4位:香港 152万4300人
5位:アメリカ合衆国 103万3200人
6位:タイ 79万6700人
7位:オーストラリア 37万6200人
8位:シンガポール 30万8800人
9位:マレーシア 30万5500人
10位:イギリス 25万8500人
合計 1973万7400人
訪日外国人旅行者数が45年ぶりに出国日本人旅行者数を上回った。インバウンド(Inbound Tourism)の旅行消費額は、3兆4771億円となり、日本の経済にも大いに貢献した。プラスの面もあれば、当然マイナス面もあるわけで、ある一例として朝のテレビ番組では、訪日外国人のレンタカーによる交通事故の増加問題を、取り上げていた。交通ルール違い(右側通行と左側通行)や交通標識の違い、日本では「止まれ」は、赤色の逆三角形だが、世界的には赤色の8角形の標識が多く、一時停止が分からずに、信号のない交差点での衝突事故や右・左通行の間違いによる正面衝突などが増えている事を事例として、報道していた。一概にインバウンドの増加を喜んで良いのか、どうか分からない。2020年の「東京五輪」に向けてこれから益々外国人観光客が、日本中に増えていく中で、色んなルールを守らせる事も含めて、日本としての改善するべき点が多々ある様に思います。
手軽でお洒落。若者たちの間で流行っている薬「アイスキャンディ」の正体は覚せい剤だった。密売ルートを追う鮫島は、藤野組の角を炙り出す。さらに麻薬取締官の塔下から、地方財閥・香川家の関わりを知らされる。薬の独占を狙う角、香川昇・進兄弟の野望…。薬の利権を巡る争いは、鮫島の恋人・晶まで巻き込んだ。鮫島は晶を救えるか!?直木賞受賞の感動巨編!長編刑事小説。
(「BOOK」データベースより)
前回の、「趣味の読書 その185」に続き、新宿鮫シリーズの4巻~6巻までの紹介です。登場人物の紹介をします。鮫島の信頼する上司の桃井正克は、新宿警察署生活安全課課長で第1巻では、鮫島を助ける為に犯人を射殺した。交通事故で妻と息子を失って以来、周りからは「マンジュウ」(死体)と呼ばれて揶揄されているが、正義感のある警察官として、鮫島が最も信頼している人物である。同僚の藪英次は、新宿警察署鑑識課員であるが、弾道検査の手腕は警視庁本庁から引き合いが来るほど抜群の能力を持つ変わり物で、風采に構わずに仲の良い鮫島に、タバコを常にタカル癖がある好人物だが、名字の藪(やぶ)の為、医者の道を断念した、職人気質の警官です。大好きな「新宿鮫シリーズ」ですので、ゆっくりと味わいながら読んでいます。

第5弾となる本書は、外国人マフィア間の抗争、ラブホテル連続放火、売春婦連続殺人という、同時期に発生した3つの事件を鮫島が追う設定である。巧みな場面転換と鬼気迫る犯人たちの心理描写が物語にスピード感と臨場感をもたらしており、シリーズの中でも特にエンターテイメント性に優れた作品であるといえよう。加えて、これまで単独で行動していた鮫島が、今回はチームを組んで捜査する点が新鮮である。相棒となるのは甲屋(かぶとや)という名の農水省植物防疫官で、彼は南米から持ち込まれた稲の害虫「フラメウス・プーパ(火の蛹)」の付着したワラ細工を探していた。その所有者が、鮫島の追うイラン人マフィアの情婦だったのだ。ほかにも、東京消防庁予防部・吾妻や新宿署鑑識係・藪ら、職人魂をもった魅力的な男たちが登場する。彼らのプロフェッショナルな仕事ぶりがつづられているからこそ、陰惨な事件を扱った刑事小説でありながら、爽快な読後感が得られるのであろう。
(Amazonn.co.jpより)

西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺された。鮫島は、事件の鍵を握る平出組の前岡を追うが、公安警察からの横やりが入る。背後には元公安秘密刑事・立花の影が―。捜査の過程で鮫島は、美しく孤独な女・杉田江見里と出逢い、惹かれていく。鮫島が事件の核心に迫っていくと、警察の暗部が明らかに―。圧倒的なスケールで物語が展開するシリーズ第6弾。
(「BOOK」データベースより)

政府の目標だった2020年までに、訪日外国人旅行者数2000万人を目指す事が、早くも2015年に1974万人弱で5年前倒しで、ほぼ達成した。ウィキペデァ情報によるデーターでは次の様になっている。
訪日外国人旅行者数
平成27年(2015年、速報値)
1位:中華人民共和国 499万3800人
2位:韓国 400万2100人
3位:台湾 367万7160人
4位:香港 152万4300人
5位:アメリカ合衆国 103万3200人
6位:タイ 79万6700人
7位:オーストラリア 37万6200人
8位:シンガポール 30万8800人
9位:マレーシア 30万5500人
10位:イギリス 25万8500人
合計 1973万7400人
訪日外国人旅行者数が45年ぶりに出国日本人旅行者数を上回った。インバウンド(Inbound Tourism)の旅行消費額は、3兆4771億円となり、日本の経済にも大いに貢献した。プラスの面もあれば、当然マイナス面もあるわけで、ある一例として朝のテレビ番組では、訪日外国人のレンタカーによる交通事故の増加問題を、取り上げていた。交通ルール違い(右側通行と左側通行)や交通標識の違い、日本では「止まれ」は、赤色の逆三角形だが、世界的には赤色の8角形の標識が多く、一時停止が分からずに、信号のない交差点での衝突事故や右・左通行の間違いによる正面衝突などが増えている事を事例として、報道していた。一概にインバウンドの増加を喜んで良いのか、どうか分からない。2020年の「東京五輪」に向けてこれから益々外国人観光客が、日本中に増えていく中で、色んなルールを守らせる事も含めて、日本としての改善するべき点が多々ある様に思います。
手軽でお洒落。若者たちの間で流行っている薬「アイスキャンディ」の正体は覚せい剤だった。密売ルートを追う鮫島は、藤野組の角を炙り出す。さらに麻薬取締官の塔下から、地方財閥・香川家の関わりを知らされる。薬の独占を狙う角、香川昇・進兄弟の野望…。薬の利権を巡る争いは、鮫島の恋人・晶まで巻き込んだ。鮫島は晶を救えるか!?直木賞受賞の感動巨編!長編刑事小説。
(「BOOK」データベースより)
前回の、「趣味の読書 その185」に続き、新宿鮫シリーズの4巻~6巻までの紹介です。登場人物の紹介をします。鮫島の信頼する上司の桃井正克は、新宿警察署生活安全課課長で第1巻では、鮫島を助ける為に犯人を射殺した。交通事故で妻と息子を失って以来、周りからは「マンジュウ」(死体)と呼ばれて揶揄されているが、正義感のある警察官として、鮫島が最も信頼している人物である。同僚の藪英次は、新宿警察署鑑識課員であるが、弾道検査の手腕は警視庁本庁から引き合いが来るほど抜群の能力を持つ変わり物で、風采に構わずに仲の良い鮫島に、タバコを常にタカル癖がある好人物だが、名字の藪(やぶ)の為、医者の道を断念した、職人気質の警官です。大好きな「新宿鮫シリーズ」ですので、ゆっくりと味わいながら読んでいます。

第5弾となる本書は、外国人マフィア間の抗争、ラブホテル連続放火、売春婦連続殺人という、同時期に発生した3つの事件を鮫島が追う設定である。巧みな場面転換と鬼気迫る犯人たちの心理描写が物語にスピード感と臨場感をもたらしており、シリーズの中でも特にエンターテイメント性に優れた作品であるといえよう。加えて、これまで単独で行動していた鮫島が、今回はチームを組んで捜査する点が新鮮である。相棒となるのは甲屋(かぶとや)という名の農水省植物防疫官で、彼は南米から持ち込まれた稲の害虫「フラメウス・プーパ(火の蛹)」の付着したワラ細工を探していた。その所有者が、鮫島の追うイラン人マフィアの情婦だったのだ。ほかにも、東京消防庁予防部・吾妻や新宿署鑑識係・藪ら、職人魂をもった魅力的な男たちが登場する。彼らのプロフェッショナルな仕事ぶりがつづられているからこそ、陰惨な事件を扱った刑事小説でありながら、爽快な読後感が得られるのであろう。
(Amazonn.co.jpより)

西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺された。鮫島は、事件の鍵を握る平出組の前岡を追うが、公安警察からの横やりが入る。背後には元公安秘密刑事・立花の影が―。捜査の過程で鮫島は、美しく孤独な女・杉田江見里と出逢い、惹かれていく。鮫島が事件の核心に迫っていくと、警察の暗部が明らかに―。圧倒的なスケールで物語が展開するシリーズ第6弾。
(「BOOK」データベースより)
