2015
12/02
11:12
趣味の読書 その175
Category : 読書
2015年・赤ちゃん名前ランキング
ベネッセコーポレーションは30日、2015年に生まれた赤ちゃんの名前の人気ランキングを発表した。調査は、10月末までの出生の赤ちゃん2万人で行った。
男 女
1位・悠 真 (ゆうま) 1位・葵 (あおい)
2位・湊 (みなと) 2位・結 菜 (ゆいな)
3位・蓮 (れん) 3位・凛 (りん)
4位・陽 向 (ひなた) 3位・結 愛 (ゆあ)
4位・大 和 (やまと) 5位・陽 葵 (ひまり)
6位・悠 人 (ゆうと) 6位・結 衣 (ゆい)
6位・大 翔 (ひろと) 7位・陽 采 (ひな)
8位・颯 真 (そうま) 8位・さくら
9位・陽 翔 (はると) 9位・芽 生 (めい)
10位・朝 陽 (あさひ) 10位・咲 良 (さくら)
男の子は「悠真(ゆうま)」が2年連続でトップ、女の子は「葵(あおい)」が08年以来、7年ぶりに1位になった。我々団塊の世代の小学生時代では、男の子は「一郎」や「太郎}などが多くあり、女の子では圧倒的に「○○子」と付く名前が多かった記憶がありますが、近頃はキラキラ・ネーム『「宇宙」(ぴかちゅう)「今鹿」(なうしか)「苺苺苺」(まりなる)など』なるものも出てきており、『なんだかなぁ・・・!』と思わず溜息の出るような名前もある様で、いくら親の特権で好きな名前を付けるにしても、その子供の一生の事ですので、慎重に熟慮して名前を考えて欲しいと思います。
「色で老人を喰う」裏稼業を描く戦慄の犯罪小説。妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、六十九歳の小夜子と同居しはじめるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。だか、裏で小夜子は結婚相談所を経営する前科持ちの男、柏木と結託していた。 病院へ駆けつけた、耕造の娘である尚子、朋美は、小夜子の本性を次第に知ることとなる――。結婚相談所の男と、結婚したパートナーと、死別を繰り返す女につきまとう黒い疑惑。恐るべき“後妻業”の手口と実態。 「黒川節」炸裂、欲に首までつかった人々が奔走する。犯罪小説の手練れが、身近に忍び寄る新たな「悪」を見事に炙り出す。 『カウント・プラン』をはじめとするコンゲーム小説、『文福茶釜』などの美術ミステリー、『悪果』などの警察小説、そして直木賞を受賞した『破門』をはじめとする桑原&二宮の「疫病神」シリーズなど、関西を舞台にした数々の作品で、オリジナリティに溢れたテンポある会話と、リアリティに満ちた描写、そして一気に読ませるストーリーテリングの妙で、他の追従を許さない犯罪小説の第一人者・黒川博行による直木賞受賞第一作。
(Amazon.co.jpより)
大阪物の「裏社会」を書かせたら、第一人者の「黒川 博行」。右に出る者がいない位の詳細な情報を盛り沢山に詰め込んだ面白い小説です。最近、平成の毒婦と呼ばれている「筧(かけひ)千佐子」容疑者が毒物で複数の関係した老年男性を殺し、財産を一人占めした。と言う事件が起こっていて、この小説の舞台と、類似性が多々あって、興味深く読みました。

黒船騒動で揺れる嘉永六年(1853年)、木更津の薪炭問屋「波切屋」の次女・おきょうは、流れついた流木の談判のために、江戸の材木問屋「木征」を五大力船で訪れようとしていた。ところが思いがけず、おきょうは中川船番所で留め置かれることになってしまう。それには黒船の影響だけでなく、吟味役の女の暗い思惑が絡んでいた。彼女を迎えにいった江戸の薪炭問屋「上総屋」の手代・仙之助は、この事実を知って愕然とする。手を握ったこともなかったが、仙之助とおきょうは互いに思い合っていたのだ。上総屋に戻った仙之助は、おきょうを救い出すため、佃島の肝煎である五兵衛の力を借りることにする。一方、これに大店が関わっていることを知った船番所の下男と役人が、この状況を利用して悪事をはたらこうとしていた。おきょうを救出するため、仙之助たち江戸の男たちの奮闘が始まった——。世が揺れようとも変わらぬ、町人の気概、武士の矜持を描く、傑作時代長編。
(Amazon.co.jpより)
同じ団塊の世代の「山本 一力」。江戸の下町を舞台にした小説を多く出していて、日頃から良く読んでいます。

草花の知識と記憶力を生かし、薬草栽培、生薬の精製につとめる、のんびりやの小石川御薬園同心・水上草介。剣術道場に通うお転婆娘・千歳にたじたじとなりながらも、揉め事を穏やかに収め、成長していく姿を生き生きと描く連作時代小説。
(「BOOK」データベースより)

ベネッセコーポレーションは30日、2015年に生まれた赤ちゃんの名前の人気ランキングを発表した。調査は、10月末までの出生の赤ちゃん2万人で行った。
男 女
1位・悠 真 (ゆうま) 1位・葵 (あおい)
2位・湊 (みなと) 2位・結 菜 (ゆいな)
3位・蓮 (れん) 3位・凛 (りん)
4位・陽 向 (ひなた) 3位・結 愛 (ゆあ)
4位・大 和 (やまと) 5位・陽 葵 (ひまり)
6位・悠 人 (ゆうと) 6位・結 衣 (ゆい)
6位・大 翔 (ひろと) 7位・陽 采 (ひな)
8位・颯 真 (そうま) 8位・さくら
9位・陽 翔 (はると) 9位・芽 生 (めい)
10位・朝 陽 (あさひ) 10位・咲 良 (さくら)
男の子は「悠真(ゆうま)」が2年連続でトップ、女の子は「葵(あおい)」が08年以来、7年ぶりに1位になった。我々団塊の世代の小学生時代では、男の子は「一郎」や「太郎}などが多くあり、女の子では圧倒的に「○○子」と付く名前が多かった記憶がありますが、近頃はキラキラ・ネーム『「宇宙」(ぴかちゅう)「今鹿」(なうしか)「苺苺苺」(まりなる)など』なるものも出てきており、『なんだかなぁ・・・!』と思わず溜息の出るような名前もある様で、いくら親の特権で好きな名前を付けるにしても、その子供の一生の事ですので、慎重に熟慮して名前を考えて欲しいと思います。
「色で老人を喰う」裏稼業を描く戦慄の犯罪小説。妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、六十九歳の小夜子と同居しはじめるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。だか、裏で小夜子は結婚相談所を経営する前科持ちの男、柏木と結託していた。 病院へ駆けつけた、耕造の娘である尚子、朋美は、小夜子の本性を次第に知ることとなる――。結婚相談所の男と、結婚したパートナーと、死別を繰り返す女につきまとう黒い疑惑。恐るべき“後妻業”の手口と実態。 「黒川節」炸裂、欲に首までつかった人々が奔走する。犯罪小説の手練れが、身近に忍び寄る新たな「悪」を見事に炙り出す。 『カウント・プラン』をはじめとするコンゲーム小説、『文福茶釜』などの美術ミステリー、『悪果』などの警察小説、そして直木賞を受賞した『破門』をはじめとする桑原&二宮の「疫病神」シリーズなど、関西を舞台にした数々の作品で、オリジナリティに溢れたテンポある会話と、リアリティに満ちた描写、そして一気に読ませるストーリーテリングの妙で、他の追従を許さない犯罪小説の第一人者・黒川博行による直木賞受賞第一作。
(Amazon.co.jpより)
大阪物の「裏社会」を書かせたら、第一人者の「黒川 博行」。右に出る者がいない位の詳細な情報を盛り沢山に詰め込んだ面白い小説です。最近、平成の毒婦と呼ばれている「筧(かけひ)千佐子」容疑者が毒物で複数の関係した老年男性を殺し、財産を一人占めした。と言う事件が起こっていて、この小説の舞台と、類似性が多々あって、興味深く読みました。

黒船騒動で揺れる嘉永六年(1853年)、木更津の薪炭問屋「波切屋」の次女・おきょうは、流れついた流木の談判のために、江戸の材木問屋「木征」を五大力船で訪れようとしていた。ところが思いがけず、おきょうは中川船番所で留め置かれることになってしまう。それには黒船の影響だけでなく、吟味役の女の暗い思惑が絡んでいた。彼女を迎えにいった江戸の薪炭問屋「上総屋」の手代・仙之助は、この事実を知って愕然とする。手を握ったこともなかったが、仙之助とおきょうは互いに思い合っていたのだ。上総屋に戻った仙之助は、おきょうを救い出すため、佃島の肝煎である五兵衛の力を借りることにする。一方、これに大店が関わっていることを知った船番所の下男と役人が、この状況を利用して悪事をはたらこうとしていた。おきょうを救出するため、仙之助たち江戸の男たちの奮闘が始まった——。世が揺れようとも変わらぬ、町人の気概、武士の矜持を描く、傑作時代長編。
(Amazon.co.jpより)
同じ団塊の世代の「山本 一力」。江戸の下町を舞台にした小説を多く出していて、日頃から良く読んでいます。

草花の知識と記憶力を生かし、薬草栽培、生薬の精製につとめる、のんびりやの小石川御薬園同心・水上草介。剣術道場に通うお転婆娘・千歳にたじたじとなりながらも、揉め事を穏やかに収め、成長していく姿を生き生きと描く連作時代小説。
(「BOOK」データベースより)
