2015
09/02
11:06
趣味の読書 その163
Category : 読書
夏は、何月何日までか?
記録的な猛暑が、続いた8月もやっと終わり9月に入って秋の気配が、漂い始めた今日この頃です。アットホームボックス調べによると、何月何日までが夏なのか、と言う質問の答えが出た。全国47都道府県の出身者の平均は、「9月8日」。気象庁の予報用語では、「秋」は「9月から11月までの期間」とされている。つまり、9月に入ると「秋」になるわけだ。一番早い、北海道が8月29日で沖縄は、9月28日と、丸々1ケ月の差がある。如何に日本列島が南北に長いのかが分かる実例だと思う。アンケートで一番多かったのが9月上旬(1日~9日)で、26都府県の出身者の回答があり、次が9月中旬(10日~19日)で17県あった。夏の終わりを感じさせるものとしての回答で多かったのが、「セミの鳴き声が聞こえなくなったら」や「スズムシ・コオロギの声が聞こえてきたら」など虫の声に代表される自然現象の様だ。小生の住んでいる地域は、標高250m以上ある高原に似た場所なので、晩夏に鳴くと言われる、セミの「ヒグラシ」は8月の中旬から盛んに早朝と夕方に鳴いっていたが、今は「ツクツクホウシ」の大合唱で昼間は賑やかですが、夜になると「スズムシ・コオロギ」の大合唱が聞こえて、早くも「秋」の気配が感じられます。地球温暖化のせいか、年々夏の暑さが酷くなっている様に、感じられるのは私個人だけでしょうか・・・。
直木賞作家が渾身の筆で紡ぐ本格時代小説。刀剣商の誇りにかけて人と刀の真贋見極め候!ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!
刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!
(Amazon.co.jpより)
「山本 兼一」は惜しくも、2014年2月に57歳で死去。好きな作家で、特に山岡鉄舟を書いた「命もいらず、名もいらず」が好きで愛読していました。日本刀や刀剣に関する造詣が深く著書も多く発表していて、殆んどを読みました。惜しい作家を亡くして残念です。

なぜみんな気がつかないの? 優しい若旦那の背中で口を開ける蛇の姿に――。騙されて江戸に来たお末の奉公先「鱗や」は料理も接客も三流の料理店だった。少しでもお客を喜ばせたい。お末の願いが同じ志を持つ若旦那に通じ、名店と呼ばれた昔を取り戻すための奮闘が始まった。甦った名物料理と粋なもてなしが通人の噂になる頃、お末は若旦那のもう一つの顔に気づいていく……。美味絶佳の人情時代小説。
(新潮社より)
西條奈加
1964年北海道生まれ。2005年に『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2012年、『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を受賞。今もっとも勢いのある実力派作家である。著書に『金春屋ゴメス』シリーズ、『善人長屋』シリーズ、『恋細工』(以上、新潮社)のほか、『烏金』『はむ・はたる』『三途の川で落しもの』『無花果の実のなるころに』『御師 弥五郎 お伊勢参り道中記』などがある。面白い作品が多くあり、愛読しています。

夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。
(「BOOK」データベースより)
東野/圭吾
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年、「放課後」で江戸川乱歩賞受賞。99年、「秘密」で日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で直木三十五賞受賞。同書は本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝き、12年にはエドガー賞(MWA主催)候補作となった。12年、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で中央公論文芸賞受賞。前から人気のある作家と、認識はしてましたが最近読むようになった作家で、やはり人気のあるのが分かるような気がします。

記録的な猛暑が、続いた8月もやっと終わり9月に入って秋の気配が、漂い始めた今日この頃です。アットホームボックス調べによると、何月何日までが夏なのか、と言う質問の答えが出た。全国47都道府県の出身者の平均は、「9月8日」。気象庁の予報用語では、「秋」は「9月から11月までの期間」とされている。つまり、9月に入ると「秋」になるわけだ。一番早い、北海道が8月29日で沖縄は、9月28日と、丸々1ケ月の差がある。如何に日本列島が南北に長いのかが分かる実例だと思う。アンケートで一番多かったのが9月上旬(1日~9日)で、26都府県の出身者の回答があり、次が9月中旬(10日~19日)で17県あった。夏の終わりを感じさせるものとしての回答で多かったのが、「セミの鳴き声が聞こえなくなったら」や「スズムシ・コオロギの声が聞こえてきたら」など虫の声に代表される自然現象の様だ。小生の住んでいる地域は、標高250m以上ある高原に似た場所なので、晩夏に鳴くと言われる、セミの「ヒグラシ」は8月の中旬から盛んに早朝と夕方に鳴いっていたが、今は「ツクツクホウシ」の大合唱で昼間は賑やかですが、夜になると「スズムシ・コオロギ」の大合唱が聞こえて、早くも「秋」の気配が感じられます。地球温暖化のせいか、年々夏の暑さが酷くなっている様に、感じられるのは私個人だけでしょうか・・・。
直木賞作家が渾身の筆で紡ぐ本格時代小説。刀剣商の誇りにかけて人と刀の真贋見極め候!ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!
刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!
(Amazon.co.jpより)
「山本 兼一」は惜しくも、2014年2月に57歳で死去。好きな作家で、特に山岡鉄舟を書いた「命もいらず、名もいらず」が好きで愛読していました。日本刀や刀剣に関する造詣が深く著書も多く発表していて、殆んどを読みました。惜しい作家を亡くして残念です。

なぜみんな気がつかないの? 優しい若旦那の背中で口を開ける蛇の姿に――。騙されて江戸に来たお末の奉公先「鱗や」は料理も接客も三流の料理店だった。少しでもお客を喜ばせたい。お末の願いが同じ志を持つ若旦那に通じ、名店と呼ばれた昔を取り戻すための奮闘が始まった。甦った名物料理と粋なもてなしが通人の噂になる頃、お末は若旦那のもう一つの顔に気づいていく……。美味絶佳の人情時代小説。
(新潮社より)
西條奈加
1964年北海道生まれ。2005年に『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2012年、『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を受賞。今もっとも勢いのある実力派作家である。著書に『金春屋ゴメス』シリーズ、『善人長屋』シリーズ、『恋細工』(以上、新潮社)のほか、『烏金』『はむ・はたる』『三途の川で落しもの』『無花果の実のなるころに』『御師 弥五郎 お伊勢参り道中記』などがある。面白い作品が多くあり、愛読しています。

夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。
(「BOOK」データベースより)
東野/圭吾
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年、「放課後」で江戸川乱歩賞受賞。99年、「秘密」で日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で直木三十五賞受賞。同書は本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝き、12年にはエドガー賞(MWA主催)候補作となった。12年、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で中央公論文芸賞受賞。前から人気のある作家と、認識はしてましたが最近読むようになった作家で、やはり人気のあるのが分かるような気がします。
