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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その155

Category : 読書
万里の長城の3割が消失
世界遺産に指定されている、中国の万里の長城。明朝時代に建設された約6260キロのうち、約3割の1962キロがすでに消失したことを確認したという。保存状態が良好と認められたのは、約8%の約514キロにとどまった。この原因は、レンガを周辺住民が盗み出して、観光用土産として、1個30元(約600円)で売っていたり、河北省の住民は、以前は長城からレンガを調達して家を建てていたらしい。日本では、信じられない様な話が新聞記事で報道された。これは、中国人の公衆道徳意識の欠如と言うより、「自分さえ良ければ良い」と言う意識の性だと思われる。歴史上の度々の政変により、政府を信用せず、自分の身は自分で守るし、政府発行の紙幣・貨幣を尊ばず、換金性の高い貴金属を身につける習慣などに見られるような、他人を信用せずに、一番頼りになるのは親族、次は同郷の友人という考え方にある。この、拝金主義、強欲、利己主義、責任逃れ、公衆道徳の欠如といったような国民性は、このような厳しい生存競争の歴史を生き抜くための知恵だと言う学者もいる。昨今、世界中からヒンシュクを買っている、中国観光客のマナーの悪さも、そう言った国民性から来ていると考えられる。一昔前は、日本の農協団体が、海外旅行でヒンシュクをかった事もあるので、何年かすれば、中国人観光客のマナーが向上する事を期待したいものです。


「わたしは、天下布武の子なのだ。何があろうと、決して上様を裏切らない。上様の御為に生きて死ぬ」。信長に初期から仕え、武名高き森三左衛門。その子として美濃・金山城に生を受けた森乱丸は、幼き日に、敬愛する父と兄を戦で失った。やがて美しく才気溢れる若者に成長した乱丸は、信長自らに請われ、近習として仕えることになる。完成間近の安土城、天下の頂点に立とうとする主君。その傍らで苦楽を共にする近習、そして名高き戦国武将たち。十三歳の若武者の目に映じたその姿と心の内とは…。百年の乱世を畢わらせる。主君の大望を果たすため、若武者は、自らの生を賭ける!
(「BOOK」データベースより)

宮本/昌孝
1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年、徳間書店より刊行された『剣豪将軍義輝』で、一躍脚光を浴びる。この物語の「森乱丸」と言えば、織田信長の小姓の中で、寵愛の一番だった位の知識しかない。事務官としての手腕もあり、美濃岩村城の城主となり、5万石を与えられたが、城代を置いて、本人は在城しなかった。宮本昌孝の本は、他に「風魔」や「家康死す」など、面白い作品があり、良く読んでいます。


本1


永年の宿敵だった本願寺をくだし、朝廷さえ足下におき、天下布武の大望を果たす目前まできた信長。だが、心のうちは孤独だった。長く信長に仕える武将たちはおろか、もっとも身近な近習でさえ信長を恐れ、惑う。ただひとり乱丸のみが、「魔王の子」としてひそやかに信長と父子の絆を交わしていた。やがて乱丸は、光秀の心に兆した翳りに気づき、探りはじめる。すると、乱丸の心を揺らす者が現れた。女郎屋を営む謎のキリシタン女性・アンナ。主君への忠誠とアンナへの想いは秤にかけるものではないはずだったが…。運命の日の朝。乱丸は自らの想いを問われることになる。
(「BOOK」データベースより)


本2


手習塾市川堂の男座師匠青野又五郎の姿を見て、安芸広島浅野家の奥女中奥林千賀子はいきりたつ。なにやらわけありの二人。彼らを放っておけないのは、ご存じ南町奉行所の“窓ぎわ同心”藤木紋蔵。たび重なる江戸の厄介事をさばきながら、かつて婚約者同士だったという二人の事の顛末に辿り着く。人気シリーズ、随一の静かなる“恋物語”誕生。
(「BOOK」データベースより)

佐藤雅美(サトウマサヨシ)
昭和16年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。処女作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。平成6年『恵比須屋喜兵衛手控え』で第百十回直木賞を受賞。「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」も1994年の第1巻からこの作品で、13巻目となる。全シリーズ読んでいます。他に「八州廻り桑山十兵衛シリーズ」や「縮尻鏡三郎シリーズ」もあり、愛読してます。


本3

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