2015
06/10
10:59
趣味の読書 その152
Category : 読書
NASAの「空飛ぶ円盤」
NASAが、火星への有人飛行の為のカギとなる、大型の積載物を安全に着地させることを目指す「LDSD(Low Density Supersonic Decelerator、低密度超音速減速機)」プロジェクトの実験用の円盤。この円盤の重量は3,088kg。巨大な気球に乗せられ上昇し、さらに噴射により地上約55kmの高さにまで飛ばされ、これまでで最大のサイズだという直径30mの「超音速リングセール・パラシュート(Supersonic Ringsail Parachute)」が開き、円盤が太平洋に向かってゆっくりと降下するようであれば実験は成功だという。宇宙船を火星の地表に安全に着陸させる為の減速用のパラシュート実験である。宇宙船は長期滞在の要員を乗せるために大型化、重量化する必要があり、2030年の火星への有人飛行を実現するために、6月3日にハワイで予定されていた実験は、天候不順で延期され8日に再開したが、パラシュートが破れて失敗に終わった。形がUFOの円盤に似ており、話題性が高いが、人類が地球を飛び出して月に続いて、他の惑星へ行く時代が来る夢の様な話が、近未来に出来そうでワクワクしますが、我々「団塊の世代」の人間で、それを目にする事が出来るのは、何人位いるのでしょうか・・・。

軽装で山の中を駆け巡るトレイルラン。自信に満ち溢れた走りをする大学生。小さな気の迷いが大きな事故に――「ランナーズハイ」。山小屋でアルバイトをは じめた女子大生は、マナー違反の登山客に愕然とする。ここは“命"を預かる場所でもあるのに――「ハルカの空」。氷雪の山岳に消えた男。猛吹雪の中、それ を追う女性隊員が救助犬とともに見たものは――「NO WAY OUT」。汗光り涙伝う、犬とともにある本格山岳小説全5篇。特別書下し短篇も収録。
(Amazon.co.jpより)
「天空の犬」の続編にあたる短編集で、「樋口 明雄」は、南アルプスにも近い山梨県北杜市在住で、山岳小説も多く書いている。満州馬賊を書いた「狼叫(ランチャオ)」などの冒険小説が好きで、読み始めたが、山岳小説も面白く読んでいます。

昭和三十六年。六十五歳を目前にした松坂熊吾は中古車販売業を着実に展開させ、往時の覇気が甦りつつあった。息子・伸仁は父の背を追い抜き、絵画を愛する健やかな少年へと成長した。妻の房江はアルコールから抜け出せずにいたが、大阪最大の駐車場管理を続けながら生きる歓びを見出している。そう、たしかに一家に未来は拓きかけていた。熊吾が博美と再会するまでは―。執筆三十余年。作家自らの「父」を追求する一大叙事詩、いよいよカウントダウン。
(「BOOK」データベースより)
同じ1947年生まれの団塊の世代の「宮本 輝」。自分の父親の宮本熊市を書いた、ライフワーク小説で、1984年の「流転の海」から書き続けている。30年以上の一大叙事詩も、終焉に差し掛かっている。時代背景が、同じ経験をしている同級生なので、小生自身もその当時の事が、思い浮かぶので身近に感じながら読んでいます。

「思いきって、やったらどうなの」「何をだ」「わたしを殺すのよ」―社の常務の姪と不倫した挙げ句、妊娠させ、結婚を迫られてしまった夫。“玉の輿”を目論む夫に、妻は離婚を絶対拒否することで対抗する。はたして、夫婦の運命は…(「霧」)、ほか、全編会話だけで構成された異色の短編を6篇収録。
(「BOOK」データベースより)
久しぶりに「笹沢 左保」を読みました。2002年に亡くなってもう10年以上に、なるんですね。

NASAが、火星への有人飛行の為のカギとなる、大型の積載物を安全に着地させることを目指す「LDSD(Low Density Supersonic Decelerator、低密度超音速減速機)」プロジェクトの実験用の円盤。この円盤の重量は3,088kg。巨大な気球に乗せられ上昇し、さらに噴射により地上約55kmの高さにまで飛ばされ、これまでで最大のサイズだという直径30mの「超音速リングセール・パラシュート(Supersonic Ringsail Parachute)」が開き、円盤が太平洋に向かってゆっくりと降下するようであれば実験は成功だという。宇宙船を火星の地表に安全に着陸させる為の減速用のパラシュート実験である。宇宙船は長期滞在の要員を乗せるために大型化、重量化する必要があり、2030年の火星への有人飛行を実現するために、6月3日にハワイで予定されていた実験は、天候不順で延期され8日に再開したが、パラシュートが破れて失敗に終わった。形がUFOの円盤に似ており、話題性が高いが、人類が地球を飛び出して月に続いて、他の惑星へ行く時代が来る夢の様な話が、近未来に出来そうでワクワクしますが、我々「団塊の世代」の人間で、それを目にする事が出来るのは、何人位いるのでしょうか・・・。

軽装で山の中を駆け巡るトレイルラン。自信に満ち溢れた走りをする大学生。小さな気の迷いが大きな事故に――「ランナーズハイ」。山小屋でアルバイトをは じめた女子大生は、マナー違反の登山客に愕然とする。ここは“命"を預かる場所でもあるのに――「ハルカの空」。氷雪の山岳に消えた男。猛吹雪の中、それ を追う女性隊員が救助犬とともに見たものは――「NO WAY OUT」。汗光り涙伝う、犬とともにある本格山岳小説全5篇。特別書下し短篇も収録。
(Amazon.co.jpより)
「天空の犬」の続編にあたる短編集で、「樋口 明雄」は、南アルプスにも近い山梨県北杜市在住で、山岳小説も多く書いている。満州馬賊を書いた「狼叫(ランチャオ)」などの冒険小説が好きで、読み始めたが、山岳小説も面白く読んでいます。

昭和三十六年。六十五歳を目前にした松坂熊吾は中古車販売業を着実に展開させ、往時の覇気が甦りつつあった。息子・伸仁は父の背を追い抜き、絵画を愛する健やかな少年へと成長した。妻の房江はアルコールから抜け出せずにいたが、大阪最大の駐車場管理を続けながら生きる歓びを見出している。そう、たしかに一家に未来は拓きかけていた。熊吾が博美と再会するまでは―。執筆三十余年。作家自らの「父」を追求する一大叙事詩、いよいよカウントダウン。
(「BOOK」データベースより)
同じ1947年生まれの団塊の世代の「宮本 輝」。自分の父親の宮本熊市を書いた、ライフワーク小説で、1984年の「流転の海」から書き続けている。30年以上の一大叙事詩も、終焉に差し掛かっている。時代背景が、同じ経験をしている同級生なので、小生自身もその当時の事が、思い浮かぶので身近に感じながら読んでいます。

「思いきって、やったらどうなの」「何をだ」「わたしを殺すのよ」―社の常務の姪と不倫した挙げ句、妊娠させ、結婚を迫られてしまった夫。“玉の輿”を目論む夫に、妻は離婚を絶対拒否することで対抗する。はたして、夫婦の運命は…(「霧」)、ほか、全編会話だけで構成された異色の短編を6篇収録。
(「BOOK」データベースより)
久しぶりに「笹沢 左保」を読みました。2002年に亡くなってもう10年以上に、なるんですね。
