2014
11/26
16:50
趣味の読書 その125
Category : 読書
『健さん』の追悼の為、DVD「君よ、憤怒の河を渡れ」を買って観た。西村寿行原作で高倉健
が東映の「ヤクザ路線」を嫌って退社した、第一作で大映・永田プロが製作し、1976年(昭和
51年)2月11日に松竹系で封切り公開された。この映画は中国でも1979年に『追捕』として
公開され、文化大革命後に初めて公開された外国映画となった。公開は大変な人気を呼び、
高倉健や中野良子は中国でも人気俳優となった。この映画を見た中国の「チャンイーモウ」
監督が『健さん』に惚れて『単騎、千里を走る。』で主役を演じた。ストーリーとしては、昔テレビ
ドラマであった「逃亡者」のハリソン・フォードとCMでお馴染のトミー・リー・ジョーンズを想い出
す感じで、無実の罪で追われる、東京地検検事・杜丘冬人(高倉健)を矢村警部(原田芳雄)
が北海道から東京まで追いかけ、それを遠波真由美(中野良子)が助ける話で、150分退屈
せずに観た。クライマックスで、新宿西口をサラブレッドを集団で暴走させるシーンがあり、
警視庁から非常に危険で警備がし難いので、二度と馬の暴走は止めてくれ、とのクレームが
ついたらしい。昔の若々しい45歳の『健さん』を見て、東映のヤクザ路線を卒業して、色々な
大作に出演したのが、後々の映画俳優としての評価が上がったのだと想いました・・・。
京の錦市場で忽然と姿を消した桜子としげの消息は依然として知れないままであった。総兵衛
は御堂に篭りひたすら思念を送り続ける。じりじりとした時間が過ぎていく中、総兵衛の奇計に
薩摩の密偵が二人引っ掛かったのだが…。一方、江戸では、大黒屋へとつながる秘密の地下
道を探り当てた元同心池辺三五郎が不穏な動きを見せ始めた。京と江戸、切迫する二つの
危難、会心の第七巻。 (「BOOK」データベースより)
平成のベストセラー作家「佐伯 泰英」。愛読して全シリーズを読んでいる「新・古着屋総兵衛」。
4~5作のシリーズ物を筆の速い作者が、よく混乱せずに書き分けられるものだと、毎回
感心する思いです。

老中水野忠邦の密命を受けた夏目影二郎は、勘定奉行配下の菱沼喜十郎とおこま父子を
従え肥前唐津へ潜入。折しも城下では、倭冦の末裔で百鬼水軍と称する集団が出没していた。
その背後に、密貿易を企む藩の家老と影二郎が探す女の影が…。やがて、女の住む長崎を
目差した影二郎たちに、妖しい剣法を遣う百鬼水軍が襲撃してきた。文庫書下ろし痛快時代
巨編。 (「BOOK」データベースより)
夏目影二郎始末旅シリーズは、既に全巻完結済みのリメーク版です。一度読んでいるにも
関わらずに、面白くフレッシュな気分で読んでいます。

父・常磐豊後守秀信の影御用を務める夏目影二郎の前で巫女が襲われた。その女は南部
盛岡藩のイタコと判明し、影二郎は女から南部藩の秘密に繋がる「物」を入手する。時を経
ず大目付の父から下った命は、南部藩と津軽藩の探索だった。北行する影二郎の前に未知
の忍び軍団や奇怪なイタコが現れるー。シリーズ決定版、絶品の第六弾!
(「BOOK」データベースより)

が東映の「ヤクザ路線」を嫌って退社した、第一作で大映・永田プロが製作し、1976年(昭和
51年)2月11日に松竹系で封切り公開された。この映画は中国でも1979年に『追捕』として
公開され、文化大革命後に初めて公開された外国映画となった。公開は大変な人気を呼び、
高倉健や中野良子は中国でも人気俳優となった。この映画を見た中国の「チャンイーモウ」
監督が『健さん』に惚れて『単騎、千里を走る。』で主役を演じた。ストーリーとしては、昔テレビ
ドラマであった「逃亡者」のハリソン・フォードとCMでお馴染のトミー・リー・ジョーンズを想い出
す感じで、無実の罪で追われる、東京地検検事・杜丘冬人(高倉健)を矢村警部(原田芳雄)
が北海道から東京まで追いかけ、それを遠波真由美(中野良子)が助ける話で、150分退屈
せずに観た。クライマックスで、新宿西口をサラブレッドを集団で暴走させるシーンがあり、
警視庁から非常に危険で警備がし難いので、二度と馬の暴走は止めてくれ、とのクレームが
ついたらしい。昔の若々しい45歳の『健さん』を見て、東映のヤクザ路線を卒業して、色々な
大作に出演したのが、後々の映画俳優としての評価が上がったのだと想いました・・・。
京の錦市場で忽然と姿を消した桜子としげの消息は依然として知れないままであった。総兵衛
は御堂に篭りひたすら思念を送り続ける。じりじりとした時間が過ぎていく中、総兵衛の奇計に
薩摩の密偵が二人引っ掛かったのだが…。一方、江戸では、大黒屋へとつながる秘密の地下
道を探り当てた元同心池辺三五郎が不穏な動きを見せ始めた。京と江戸、切迫する二つの
危難、会心の第七巻。 (「BOOK」データベースより)
平成のベストセラー作家「佐伯 泰英」。愛読して全シリーズを読んでいる「新・古着屋総兵衛」。
4~5作のシリーズ物を筆の速い作者が、よく混乱せずに書き分けられるものだと、毎回
感心する思いです。

老中水野忠邦の密命を受けた夏目影二郎は、勘定奉行配下の菱沼喜十郎とおこま父子を
従え肥前唐津へ潜入。折しも城下では、倭冦の末裔で百鬼水軍と称する集団が出没していた。
その背後に、密貿易を企む藩の家老と影二郎が探す女の影が…。やがて、女の住む長崎を
目差した影二郎たちに、妖しい剣法を遣う百鬼水軍が襲撃してきた。文庫書下ろし痛快時代
巨編。 (「BOOK」データベースより)
夏目影二郎始末旅シリーズは、既に全巻完結済みのリメーク版です。一度読んでいるにも
関わらずに、面白くフレッシュな気分で読んでいます。

父・常磐豊後守秀信の影御用を務める夏目影二郎の前で巫女が襲われた。その女は南部
盛岡藩のイタコと判明し、影二郎は女から南部藩の秘密に繋がる「物」を入手する。時を経
ず大目付の父から下った命は、南部藩と津軽藩の探索だった。北行する影二郎の前に未知
の忍び軍団や奇怪なイタコが現れるー。シリーズ決定版、絶品の第六弾!
(「BOOK」データベースより)
