2014
01/17
15:12
趣味の読書 その81
Category : 読書
自民党の甘利明経済再生相が、「殿、ご乱心」に続いて「殿、おたわむれを」と東京都知事選に
出馬を表明した細川護煕(もりひろ)元首相をまた皮肉った。過去に東京佐川急便からの1億円を
借り入れていた問題で辞任した事や、2020年の東京五輪を返上するように主張したことなどを
とらえ、「徳洲会事件の後任に佐川事件の私が最適ですとか、東京五輪を返上すべき」などの皮肉。
「原発廃止」のキャッチプレーズで、小泉元首相との『昔の名前で、出いています』とばかりの
ロートルコンビの、とっくに終わった二人が表舞台に、シャシャリ出てきたのは、何か納得が
出来ない様に、思えるのは小生だけでしょうか・・・?
信長の娘として生を受けながらも、母を知らず、孤独のうちに育った冬。父の命により蒲生氏郷
のもとへ嫁ぎ、想いを交わしあう幸せな日々が訪れるが―お市、茶々、江、ガラシャ…姫たちの
戦いに翻弄されながら、ひたむきに歩んだ女人がいた。今もっとも注目を集める時代小説の旗手
が、命を吹き込む新たなヒロイン。
(「BOOK」データベースより)
今売出し中の、1951年北九州市小倉生まれで、西南学院大学卒業。2005年『乾山晩愁』で歴史
文学賞を受賞し、作家デビューした時代劇小説作家で、最近よく読んでいます。

どんなに困難でも、自分に悔いなき道を歩む。他に歩む道などないのだから―。両親を亡くし、
黒田藩で権勢を振う立花重根に引き取られた卯乃。後添えにと望まれるが、父の自害への重根
の関与を聞かされた卯乃は、懊悩のあまり失明してしまう。前藩主の没後、粛清が始まった。
減封、閉門、配流。立花一族は従容として苦境を受け入れるが、追及は苛烈だった。藩主の
命を受けて、重根と弟・峯均を密かに狙う隻腕の剣士・津田天馬。宮本武蔵の二天流と
佐々木小次郎の巌流。倶に天を戴けぬ二流の対決の秋が迫る。
(「BOOK」データベースより)

百年続く「椋屋」の娘・お凛は、女だてらに密かに銀線細工の修行をしている。跡目争いで
ざわめくなか現れた謎の男・時蔵は、江戸では見られない技で簪をつくり、一門に波紋を呼ぶ。
天保の改革で贅沢品が禁じられ商いが難渋するなか、驚天動地の大注文が入る。江戸の町に活気
を与えたいと、時蔵とお凛はこころをひとつにするが―。職人世界の粋と人情を描き切った本格
時代小説。 (「BOOK」データベースより)
好きな作家の西條奈加の本、時代小説も現代小説も両方ともに、面白い。
