2023
07/05
10:52
趣味の読書 その560 京都の夏越の祓、茅の輪くぐりで厄除け、無病息災願う
Category : 読書
京都の夏越の祓、茅の輪くぐりで厄除け、無病息災願う
毎年、1年の真ん中にあたる6月に、各神社で行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」。夏越の祓とは神社の境内に設置される大きな「茅の輪(ちのわ)」をくぐって半年間の厄祓いをするというもの。夏越の祓は、各神社で行われているが、神社ごとにそれぞれ特色がある。北野天満宮では、6月30日の夏越の祓に先立って、6月25日に京都最大級といわれる直径5メートルもの大茅の輪が楼門(ろうもん)に設置される。「茅の輪くぐり」は、この時期、1年の前半についたけがれなどをはらって残り半年の無病息災を祈るもの。学問の神様・菅原道真の誕生日にあたる6月25日に合わせて神職らの手で作られた、南丹市美山町などで刈り取られたかやが使われている。27日は観光客や修学旅行生など多くの人たちが訪れていて、参拝者らは無病息災のほか、残り半年無事に過ごせるようにという願いを込めながら茅の輪をくぐっていた。大阪生まれの筆者は、京都のこの神事の事を全く知りませんでした。



大手電機企業・三田電機が発表した巨額の「不適切会計」。警視庁捜査二課の小堀秀明は、事件の背後に一人の金融コンサルタントの存在を掴む。男の名は、古賀遼。バブル直前に証券会社に入社し、激動の金融業界を生き延びた古賀が仕込んだ「不発弾」は、予想をはるかに超える規模でこの国を蝕んでいた―!リストラ、給与カット、超過労働…大企業のマネー・ゲームのツケで個人が犠牲になる、そんなことは絶対に許さない。若き警察キャリアが、いま立ち上がる!
(「BOOK」データベースより)
相場英雄(あいば ひでお)
1967年新潟県生まれ。1989年に時事通信社に入社。2005年『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。2012年BSE問題を題材にした『震える牛』が話題となりドラマ化され、ベストセラーに。他の著書に『血の轍』『ナンバー』『トラップ』『リバース』『御用船帰還せず』『ガラパゴス』『クランクイン』『不発弾』『トップリーグ』など。

秋田県能代市で、老人施設入居者85歳の死体が近隣の水路から発見された。雪荒ぶ現場に、容疑者として浮上したのは、施設で働くベトナム人アインである。外国人技能実習生のアインは、神戸の縫製工場で働きながら、僅かな収入を母国の家族へ送金する日々を送っていた。劣悪な労働条件に耐えかね、列島を転々として東北にたどり着いた。重篤なガンを患っていた入居者に請われて、自殺を幇助したとの自供を始める。これで解決か…。捜査官らは安堵したが、ひょんなことから捜査に加わった警視庁継続捜査班の田川信一は、死体の「手」に疑いを抱いた。捜査線上にあがったのは、流通業界の覇者として君臨する世界的IT企業サバンナだった―。
(「BOOK」データベースより)

捜査二課長としてB県警にやってきたキャリアの仁村恒一郎は、着任早々、県知事の贈収賄事案を手掛ける。知事の有泉寛人が四百万円相当のリゾート会員権を受け取ったというのだ。一方、県警組織犯罪対策課の皆沢利道は、地元暴力団の抗争事件を追っていた。激化する抗争の果てに、一人の女が命を落とす。彼女は仁村たちに情報を上げていたエス(スパイ)だった―。二つの事件がつながるとき、あらわになる真実とは。第一人者が徹底的な取材を元に描き出す、迫真の警察小説!!
(「BOOK」データベースより)

毎年、1年の真ん中にあたる6月に、各神社で行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」。夏越の祓とは神社の境内に設置される大きな「茅の輪(ちのわ)」をくぐって半年間の厄祓いをするというもの。夏越の祓は、各神社で行われているが、神社ごとにそれぞれ特色がある。北野天満宮では、6月30日の夏越の祓に先立って、6月25日に京都最大級といわれる直径5メートルもの大茅の輪が楼門(ろうもん)に設置される。「茅の輪くぐり」は、この時期、1年の前半についたけがれなどをはらって残り半年の無病息災を祈るもの。学問の神様・菅原道真の誕生日にあたる6月25日に合わせて神職らの手で作られた、南丹市美山町などで刈り取られたかやが使われている。27日は観光客や修学旅行生など多くの人たちが訪れていて、参拝者らは無病息災のほか、残り半年無事に過ごせるようにという願いを込めながら茅の輪をくぐっていた。大阪生まれの筆者は、京都のこの神事の事を全く知りませんでした。



大手電機企業・三田電機が発表した巨額の「不適切会計」。警視庁捜査二課の小堀秀明は、事件の背後に一人の金融コンサルタントの存在を掴む。男の名は、古賀遼。バブル直前に証券会社に入社し、激動の金融業界を生き延びた古賀が仕込んだ「不発弾」は、予想をはるかに超える規模でこの国を蝕んでいた―!リストラ、給与カット、超過労働…大企業のマネー・ゲームのツケで個人が犠牲になる、そんなことは絶対に許さない。若き警察キャリアが、いま立ち上がる!
(「BOOK」データベースより)
相場英雄(あいば ひでお)
1967年新潟県生まれ。1989年に時事通信社に入社。2005年『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。2012年BSE問題を題材にした『震える牛』が話題となりドラマ化され、ベストセラーに。他の著書に『血の轍』『ナンバー』『トラップ』『リバース』『御用船帰還せず』『ガラパゴス』『クランクイン』『不発弾』『トップリーグ』など。

秋田県能代市で、老人施設入居者85歳の死体が近隣の水路から発見された。雪荒ぶ現場に、容疑者として浮上したのは、施設で働くベトナム人アインである。外国人技能実習生のアインは、神戸の縫製工場で働きながら、僅かな収入を母国の家族へ送金する日々を送っていた。劣悪な労働条件に耐えかね、列島を転々として東北にたどり着いた。重篤なガンを患っていた入居者に請われて、自殺を幇助したとの自供を始める。これで解決か…。捜査官らは安堵したが、ひょんなことから捜査に加わった警視庁継続捜査班の田川信一は、死体の「手」に疑いを抱いた。捜査線上にあがったのは、流通業界の覇者として君臨する世界的IT企業サバンナだった―。
(「BOOK」データベースより)

捜査二課長としてB県警にやってきたキャリアの仁村恒一郎は、着任早々、県知事の贈収賄事案を手掛ける。知事の有泉寛人が四百万円相当のリゾート会員権を受け取ったというのだ。一方、県警組織犯罪対策課の皆沢利道は、地元暴力団の抗争事件を追っていた。激化する抗争の果てに、一人の女が命を落とす。彼女は仁村たちに情報を上げていたエス(スパイ)だった―。二つの事件がつながるとき、あらわになる真実とは。第一人者が徹底的な取材を元に描き出す、迫真の警察小説!!
(「BOOK」データベースより)
