2022
08/03
10:32
趣味の読書 その513 日本の偉人で、坂本龍馬の銅像が一番多くあった
Category : 読書
日本の偉人で、坂本龍馬の銅像が一番多くあった
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んで以来の、読書が趣味になった筆者ですが、その生き様に共感する面が多々あった。その彼の銅像が全国各地に残っていて、偉人の中で一番多い。陸援隊の、中岡慎太郎と二人の銅像も多いが、新婚の「おりょう」と二人の銅像を今回は紹介する。薩長同盟締結直後の慶応2年1月23日(1866年3月9日)、京・伏見の「寺田屋事件」で龍馬は負傷し、寺田屋事件でも助けられた薩摩藩の小松帯刀(こまつたてわき)、西郷吉之助(西郷隆盛)の勧めで妻・おりょう(お龍)と温泉療養を兼ねて霧島を訪れていて、これが「日本初の新婚旅行」と呼ばれている。NHK大河ドラマで、福山雅治が竜馬を主演して評判を呼び、京都市伏見区にも「龍馬・お龍、愛の旅路像」が出来た。鹿児島・天文館近くの「いづろ通り」の交差点の銅像や、同じく霧島の塩浸温泉龍馬公園内にある銅像もあり、そのほかの地区にも龍馬・おりょう、銅像が多々ある。これまで、二人が仲睦まじく並んだ銅像は、あまり知りませんでした。司馬遼太郎の功績で「龍馬ファン」が日本全国にできたと思います。彼が多くの明治維新の偉人の様に、驕り高ぶった腐敗ぶりを見せることもなく、若くして亡くなったことも神格化された原因かもしれません・・・。



奔放な性格ゆえ播州龍野藩を追放された、若き剣の遣い手・毬谷慎十郎。彼はひたすらに強い相手と闘うことを夢みて、故郷を飛び出した。慎十郎の想いはただ一つ―生きること、すなわち力あるものと刀を交わし、己の強さを確かめること。しかし、道場破りのため江戸三大道場のひとつ練兵館の門を敲くも、そこで女剣士・咲にまさかの完敗を喫する。一方、大塩平八郎が窮民救済を訴え出た反乱が起きてからこっち、江戸では世情不安が続き、「黒天狗」と名乗る一党による打ち毀しが後を絶たず…。虎のごとく猛々しい男の剣と生き様が、江戸の町に新風を巻き起こす。装いを新たに刊行。
(「BOOK」データベースより)
坂岡 真(さかおか しん)
新潟県生まれ。早稲田大学卒業。デヴェロッパー企業で11年働き、退社後、作家となり、時代考証の詳しい時代小説を書く。「鬼役」「照れ降れ長屋風聞帖」「うぽっぽ同心」などのシリーズがある。 別名に矢矧 零士。

ただ己を信じ、剣の高みを目指して江戸へ出てきてわずか数日で、十指に余る道場を次々に破り、その名を広めた慎十郎。江戸の闇を牛耳る元締めにも気に入られた。そんな折、江戸城内では西ノ丸が丸ごと焼失する大惨事が起きた。その日の晩に西ノ丸大奥を取りしきる御年寄・霧島が関わっている賭け香が行われていたという。大奥に漂い始める不穏な香り。徐々に暴かれる悪辣な黒幕の正体。慎十郎は思いがけない出会いから、伏魔殿大奥に潜む澱んだ闇に巻き込まれていく。類稀なる凄腕の若き侍が捨て身の覚悟で悪を裁く、大人気シリーズ!
(「BOOK」データベースより)

江戸のあらゆる剣豪から勝ちを得る―そんな大志を胸に抱く、若き侍・慎十郎。だが持ち前の反骨から無宿人狩りに巻き込まれ、人足寄場に送られてしまう。一方、慎十郎の旧主である老中・脇坂は、仙台藩が藩ぐるみで抜け荷を行っている疑惑があること、それを探っていた間者が、薩摩示現流の刺客に惨殺されたことを知る。しかもその刺客は、慎十郎が居候している丹波道場の孫娘・咲の父の仇でもあるらしく!?痛快書き下ろし第3弾。
(「BOOK」データベースより)

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んで以来の、読書が趣味になった筆者ですが、その生き様に共感する面が多々あった。その彼の銅像が全国各地に残っていて、偉人の中で一番多い。陸援隊の、中岡慎太郎と二人の銅像も多いが、新婚の「おりょう」と二人の銅像を今回は紹介する。薩長同盟締結直後の慶応2年1月23日(1866年3月9日)、京・伏見の「寺田屋事件」で龍馬は負傷し、寺田屋事件でも助けられた薩摩藩の小松帯刀(こまつたてわき)、西郷吉之助(西郷隆盛)の勧めで妻・おりょう(お龍)と温泉療養を兼ねて霧島を訪れていて、これが「日本初の新婚旅行」と呼ばれている。NHK大河ドラマで、福山雅治が竜馬を主演して評判を呼び、京都市伏見区にも「龍馬・お龍、愛の旅路像」が出来た。鹿児島・天文館近くの「いづろ通り」の交差点の銅像や、同じく霧島の塩浸温泉龍馬公園内にある銅像もあり、そのほかの地区にも龍馬・おりょう、銅像が多々ある。これまで、二人が仲睦まじく並んだ銅像は、あまり知りませんでした。司馬遼太郎の功績で「龍馬ファン」が日本全国にできたと思います。彼が多くの明治維新の偉人の様に、驕り高ぶった腐敗ぶりを見せることもなく、若くして亡くなったことも神格化された原因かもしれません・・・。



奔放な性格ゆえ播州龍野藩を追放された、若き剣の遣い手・毬谷慎十郎。彼はひたすらに強い相手と闘うことを夢みて、故郷を飛び出した。慎十郎の想いはただ一つ―生きること、すなわち力あるものと刀を交わし、己の強さを確かめること。しかし、道場破りのため江戸三大道場のひとつ練兵館の門を敲くも、そこで女剣士・咲にまさかの完敗を喫する。一方、大塩平八郎が窮民救済を訴え出た反乱が起きてからこっち、江戸では世情不安が続き、「黒天狗」と名乗る一党による打ち毀しが後を絶たず…。虎のごとく猛々しい男の剣と生き様が、江戸の町に新風を巻き起こす。装いを新たに刊行。
(「BOOK」データベースより)
坂岡 真(さかおか しん)
新潟県生まれ。早稲田大学卒業。デヴェロッパー企業で11年働き、退社後、作家となり、時代考証の詳しい時代小説を書く。「鬼役」「照れ降れ長屋風聞帖」「うぽっぽ同心」などのシリーズがある。 別名に矢矧 零士。

ただ己を信じ、剣の高みを目指して江戸へ出てきてわずか数日で、十指に余る道場を次々に破り、その名を広めた慎十郎。江戸の闇を牛耳る元締めにも気に入られた。そんな折、江戸城内では西ノ丸が丸ごと焼失する大惨事が起きた。その日の晩に西ノ丸大奥を取りしきる御年寄・霧島が関わっている賭け香が行われていたという。大奥に漂い始める不穏な香り。徐々に暴かれる悪辣な黒幕の正体。慎十郎は思いがけない出会いから、伏魔殿大奥に潜む澱んだ闇に巻き込まれていく。類稀なる凄腕の若き侍が捨て身の覚悟で悪を裁く、大人気シリーズ!
(「BOOK」データベースより)

江戸のあらゆる剣豪から勝ちを得る―そんな大志を胸に抱く、若き侍・慎十郎。だが持ち前の反骨から無宿人狩りに巻き込まれ、人足寄場に送られてしまう。一方、慎十郎の旧主である老中・脇坂は、仙台藩が藩ぐるみで抜け荷を行っている疑惑があること、それを探っていた間者が、薩摩示現流の刺客に惨殺されたことを知る。しかもその刺客は、慎十郎が居候している丹波道場の孫娘・咲の父の仇でもあるらしく!?痛快書き下ろし第3弾。
(「BOOK」データベースより)
