2022
06/08
10:18
趣味の読書 その505 堀江謙一さん、世界最高齢83歳で 「太平洋ひとりぼっち」 達成
Category : 読書
堀江謙一さん、世界最高齢83歳で 「太平洋ひとりぼっち」 達成
海洋冒険家、83歳の堀江謙一さんは、3月末にサンフランシスコを出発してから69日間の航海を経て4日未明、和歌山県と徳島県の間の紀伊水道に設定したゴールラインを通過し、世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成した。1962(昭和37)年、23歳で世界初の小型ヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成した。パスポートを持たない「密出国」で物議を醸したが、帰国後は英雄とたたえられ、その冒険譚は「太平洋ひとりぼっち」として書籍はベストセラーになり、映画化もされた。パスポートを持っていなかったので、アメリカへの密入国に問われる恐れもあったが、当時のサンフランシスコ市長は「アメリカに最初に来たコロンブスもパスポートは持っていなかった」と歓迎してくれた。「初代マーメイド号と同じ大きさの船をつくってほしい」と注文を受け「サントリーマーメイド3号」は全長約5・8メートル、最大幅約2・1メートル。船内には計器のほか、トイレやキッチン、ベッドがコンパクトに収まる。父が初代、今回は息子が設計した横山一郎さん(76)(横浜市)は、「一緒に冒険に出るような気持ちだ」話していた。母校関西大学の付属高校である関大一高ヨット部出身の堀江謙一さんの成功は、非常に感銘を受け嬉しく思いました。



昇進の道が閉ざされても猟犬のごとく犯人を追う桐尾。薄毛で小肥(こぶと)り、映画オタクの上坂。大阪府警の万年一兵卒の刑事二人が覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。迷宮入りした十六年前の和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃だ。二人は拳銃を調べる専従捜査に入り、射殺事件を担当していた和歌山県警の満井と出会う。
(幻冬舎文庫より)
黒川博行(くろかわひろゆき)
1949年3月4日、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻学科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、「二度のお別れ」が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、「キャッツアイころがった」で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞を受賞。『疫病神』『文福茶釜』『国境』『蒼煌』『暗礁』『悪果』『大阪ばかぼんど』『蜘蛛の糸』『煙霞』『螻蛄』『繚乱』など著書多数。

和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃を調べる大阪府警の桐尾と上坂。手を組んだ和歌山県警の満井は切れ者だが、女性問題や地元業者との癒着の疑惑が絶えない悪徳刑事だった。ふたりは、事件当時犯人と目されていた暴力団の幹部に同じ型の拳銃を売りつけるよう満井に持ち掛けられる……。直木賞作家が打ち立てた本格警察小説の金字塔!
(幻冬舎文庫より)

入隊しろ。新選組に。俺が局長に言ってやるよ、お前は、まかない専門にしようって。元治元(一八六四)年の京の大火、「どんどん焼け」で住んでいた長屋を焼かれた菅沼鉢四郎。妻子ともはぐれ、薩摩や会津の炊き出しの世話になる日々だ。ところが、会津の炊き出しが滅法まずい。思わず「まずい」と言った相手が新選組幹部・原田左之助だったことから、運命が変転をはじめる。果たして、鉢四郎ははぐれた妻子と再会できるのか―。新選組の知られざる内証を活き活きと描く、新直木賞作家の野心作。
(「BOOK」データベースより)

海洋冒険家、83歳の堀江謙一さんは、3月末にサンフランシスコを出発してから69日間の航海を経て4日未明、和歌山県と徳島県の間の紀伊水道に設定したゴールラインを通過し、世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成した。1962(昭和37)年、23歳で世界初の小型ヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成した。パスポートを持たない「密出国」で物議を醸したが、帰国後は英雄とたたえられ、その冒険譚は「太平洋ひとりぼっち」として書籍はベストセラーになり、映画化もされた。パスポートを持っていなかったので、アメリカへの密入国に問われる恐れもあったが、当時のサンフランシスコ市長は「アメリカに最初に来たコロンブスもパスポートは持っていなかった」と歓迎してくれた。「初代マーメイド号と同じ大きさの船をつくってほしい」と注文を受け「サントリーマーメイド3号」は全長約5・8メートル、最大幅約2・1メートル。船内には計器のほか、トイレやキッチン、ベッドがコンパクトに収まる。父が初代、今回は息子が設計した横山一郎さん(76)(横浜市)は、「一緒に冒険に出るような気持ちだ」話していた。母校関西大学の付属高校である関大一高ヨット部出身の堀江謙一さんの成功は、非常に感銘を受け嬉しく思いました。



昇進の道が閉ざされても猟犬のごとく犯人を追う桐尾。薄毛で小肥(こぶと)り、映画オタクの上坂。大阪府警の万年一兵卒の刑事二人が覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。迷宮入りした十六年前の和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃だ。二人は拳銃を調べる専従捜査に入り、射殺事件を担当していた和歌山県警の満井と出会う。
(幻冬舎文庫より)
黒川博行(くろかわひろゆき)
1949年3月4日、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻学科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、「二度のお別れ」が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、「キャッツアイころがった」で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞を受賞。『疫病神』『文福茶釜』『国境』『蒼煌』『暗礁』『悪果』『大阪ばかぼんど』『蜘蛛の糸』『煙霞』『螻蛄』『繚乱』など著書多数。

和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃を調べる大阪府警の桐尾と上坂。手を組んだ和歌山県警の満井は切れ者だが、女性問題や地元業者との癒着の疑惑が絶えない悪徳刑事だった。ふたりは、事件当時犯人と目されていた暴力団の幹部に同じ型の拳銃を売りつけるよう満井に持ち掛けられる……。直木賞作家が打ち立てた本格警察小説の金字塔!
(幻冬舎文庫より)

入隊しろ。新選組に。俺が局長に言ってやるよ、お前は、まかない専門にしようって。元治元(一八六四)年の京の大火、「どんどん焼け」で住んでいた長屋を焼かれた菅沼鉢四郎。妻子ともはぐれ、薩摩や会津の炊き出しの世話になる日々だ。ところが、会津の炊き出しが滅法まずい。思わず「まずい」と言った相手が新選組幹部・原田左之助だったことから、運命が変転をはじめる。果たして、鉢四郎ははぐれた妻子と再会できるのか―。新選組の知られざる内証を活き活きと描く、新直木賞作家の野心作。
(「BOOK」データベースより)
