2021
08/11
09:48
趣味の読書 その462 TOKYO2020・17日間の日程を終了し日本が27個の金メダル!
Category : 読書
TOKYO2020・17日間の日程を終了し日本が27個の金メダル!
コロナ禍のなか、開幕反対の声が国内外からあり、1年延期された東京オリンピックは、33競技339種目が開かれ、207の国・地域の選手約1万1300人が参加し、8/8(日)に無事閉会式が行われた。世界中からアスリートが集結し、地元開催で盛り上がった日本が、過去最高の金メダル27個・銀14個・銅17個・計58個のメダルを獲得した。JOCが2018年に「金メダル30個、世界3位」を目標にしていたが、アメリカが金メダル39個・中国が38個に次ぐ、堂々たる3位で、ほぼ目標達成した。日本のお家芸の柔道で金9個、レスリングで金5個と、全体の過半数を占めた。日本発祥の空手、絶対王者の喜友名諒が男子空手形で見事な演武で金メダルを獲得し、沖縄初の金メダリストとなった直後、コートの中央で正座して一礼。周囲へ感謝を示したシーンに対し、SNS上では「これが真の空手道だ!」などと声が上がっていた。関大の後輩の女子形、清水希容は決勝で宿敵・サンドラ・サンチェス(スペイン)に敗れ、惜しくも銀メダルで終わった。空手界の綾瀬はるかと呼ばれ、2021年「和田静郎特別顕彰ミス日本」を受賞した、美人アスリートで有名。日本中を熱狂させた2週間で、テレビ観戦で応援する国民が多かったので「ステイホーム」には貢献した様に感じます。高校2年生の時に見た1964東京大会以来の、日本選手の活躍に感動しました。



まだテレビ中継がなかった時代――。戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣された人気アナウンサー和田信賢。無頼な生き方を貫いた男は、長年の無理がたたって体調を崩していた。「どうしても、オリンピックを中継したい」その一心で、男は、大会の舞台ヘルシンキへと向かう。現地から「日本を鼓舞する」中継を続けるも、次第に目も見えなくなり……。心と身体の健康こそが最も大切である。そのうえで、「命を懸けて挑むものが、あなたにはあるのか」と、強烈に問いかけてくる物語です。様々な仕事において、「数字」が突きつけられる時代ですが、「なぜこの仕事を選んだのか」「何のために働くのか」という”職業人のとしての原点”をもう一度、考えさせられる小説となりました。スポーツ小説の名手、堂場瞬一が、東京オリンピックに関連したスポーツ小説4冊を3月から6月まで連続刊行する「DOBA2020」プロジェクト第二弾。ヘルシンキ五輪が、戦争に敗れ、自信を失った日本人に、どれだけ夢と誇りを抱かせてくれたのか――。この物語を読めば、スポーツの力を再発見することができます。
(文藝春秋BOOKSより)
堂場 瞬一(どうば しゅんいち)
1986年に読売新聞東京本社に入社、社会部記者やパソコン雑誌編集者を務めるかたわら小説を執筆し、2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。同作はスポーツ小説であったが、第2作『雪虫』が警察小説という全く方向性の違うテーマだったため、周囲を驚かせた。どちらかと言うと、スポーツ小説より警察小説の方が、好きで愛読しています。

南町奉行所の最底辺、牢屋見廻り同心・川瀬若菜に吉原随一の花魁から相談が舞い込む。英国人の恋人からプレゼントされた大切な指輪が盗まれたという。江戸の闇を二分する泥棒寄合・川衆の棟梁という素顔を持つ若菜は、事件の背後に、天敵陸衆の蠢きを察知する。天保の江戸を舞台に華麗な殺し合いが今始まる!
(「BOOK」データベースより)

定年を迎えてもまだまだやれる。安治川信繁は大阪府警の雇用延長警察官として勤務を続けることとなった。給料激減身分曖昧、昇級降級無関係。なれど上司の意向に逆らっても、処分や意趣返しの異動などもほぼない。思い切って働ける、そう意気込んで配属された先は、生活安全部消息対応室。ざっくり言えば、行方不明人捜査官。それがいきなり難事件。培った人脈と勘で謎に斬りこむが…。
(「BOOK」データベースより)

コロナ禍のなか、開幕反対の声が国内外からあり、1年延期された東京オリンピックは、33競技339種目が開かれ、207の国・地域の選手約1万1300人が参加し、8/8(日)に無事閉会式が行われた。世界中からアスリートが集結し、地元開催で盛り上がった日本が、過去最高の金メダル27個・銀14個・銅17個・計58個のメダルを獲得した。JOCが2018年に「金メダル30個、世界3位」を目標にしていたが、アメリカが金メダル39個・中国が38個に次ぐ、堂々たる3位で、ほぼ目標達成した。日本のお家芸の柔道で金9個、レスリングで金5個と、全体の過半数を占めた。日本発祥の空手、絶対王者の喜友名諒が男子空手形で見事な演武で金メダルを獲得し、沖縄初の金メダリストとなった直後、コートの中央で正座して一礼。周囲へ感謝を示したシーンに対し、SNS上では「これが真の空手道だ!」などと声が上がっていた。関大の後輩の女子形、清水希容は決勝で宿敵・サンドラ・サンチェス(スペイン)に敗れ、惜しくも銀メダルで終わった。空手界の綾瀬はるかと呼ばれ、2021年「和田静郎特別顕彰ミス日本」を受賞した、美人アスリートで有名。日本中を熱狂させた2週間で、テレビ観戦で応援する国民が多かったので「ステイホーム」には貢献した様に感じます。高校2年生の時に見た1964東京大会以来の、日本選手の活躍に感動しました。



まだテレビ中継がなかった時代――。戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣された人気アナウンサー和田信賢。無頼な生き方を貫いた男は、長年の無理がたたって体調を崩していた。「どうしても、オリンピックを中継したい」その一心で、男は、大会の舞台ヘルシンキへと向かう。現地から「日本を鼓舞する」中継を続けるも、次第に目も見えなくなり……。心と身体の健康こそが最も大切である。そのうえで、「命を懸けて挑むものが、あなたにはあるのか」と、強烈に問いかけてくる物語です。様々な仕事において、「数字」が突きつけられる時代ですが、「なぜこの仕事を選んだのか」「何のために働くのか」という”職業人のとしての原点”をもう一度、考えさせられる小説となりました。スポーツ小説の名手、堂場瞬一が、東京オリンピックに関連したスポーツ小説4冊を3月から6月まで連続刊行する「DOBA2020」プロジェクト第二弾。ヘルシンキ五輪が、戦争に敗れ、自信を失った日本人に、どれだけ夢と誇りを抱かせてくれたのか――。この物語を読めば、スポーツの力を再発見することができます。
(文藝春秋BOOKSより)
堂場 瞬一(どうば しゅんいち)
1986年に読売新聞東京本社に入社、社会部記者やパソコン雑誌編集者を務めるかたわら小説を執筆し、2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。同作はスポーツ小説であったが、第2作『雪虫』が警察小説という全く方向性の違うテーマだったため、周囲を驚かせた。どちらかと言うと、スポーツ小説より警察小説の方が、好きで愛読しています。

南町奉行所の最底辺、牢屋見廻り同心・川瀬若菜に吉原随一の花魁から相談が舞い込む。英国人の恋人からプレゼントされた大切な指輪が盗まれたという。江戸の闇を二分する泥棒寄合・川衆の棟梁という素顔を持つ若菜は、事件の背後に、天敵陸衆の蠢きを察知する。天保の江戸を舞台に華麗な殺し合いが今始まる!
(「BOOK」データベースより)

定年を迎えてもまだまだやれる。安治川信繁は大阪府警の雇用延長警察官として勤務を続けることとなった。給料激減身分曖昧、昇級降級無関係。なれど上司の意向に逆らっても、処分や意趣返しの異動などもほぼない。思い切って働ける、そう意気込んで配属された先は、生活安全部消息対応室。ざっくり言えば、行方不明人捜査官。それがいきなり難事件。培った人脈と勘で謎に斬りこむが…。
(「BOOK」データベースより)
