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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
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趣味の読書 その414 「2021年卒 就活川柳・短歌/採用川柳・短歌」の入選作品

Category : 読書
「2021年卒 就活川柳・短歌/採用川柳・短歌」の入選作品
前回に引き続き「Web 面接」に関する話題。前は、採用する側の企業からの応募作品だったが、今回は就活生からの応募作品の紹介。最優秀賞「ウェブ面接 止まる回線 止まらぬ汗」(大阪府 はらDさん)。WEB面接で就活生を悩ませる最大の問題のひとつが、通信回線のトラブル。この川柳を詠んだ学生は「人生がかかる就活面接で回線が止まってしまうと本当にあせって、シャツがびしょびしょになるくらい冷や汗が止まりませんでした」と話していた。優秀賞(2作品)「AIに 思い語るも 愛は無し」(京都府 忠犬社員志望さん)AIが学生の回答内容を基に、学生のタイプやその企業とのマッチ度を判定するが、人と違い無機質で人間性がない。「散歩ゆく 自宅面接 母の愛」(東京都 ひらこすさん)Web面接中の就活生に、気を使ってそっと散歩に行く母の愛。事程左様に、今までになかった「Web 面接」に企業側も就活生側も、手探り状態で戸惑っている様が、垣間見える作品が多く、これも世相かなと思いました。


就活川柳_R

1位


朝鮮戦争当時、十五歳だったイ・スーフンは北の故郷に父母と妹弟を残してひとり韓国へ逃れた。六十年後、スーフンは世界的な電子企業を率いる経済界の実力者となり、拉致問題で日本銀行を追われた大田原に接触する。一方、北の暗殺マシン、リ・ソンスが日本に潜入していた。スーフンは北の体制を内側から崩壊させるミッションの実行を命じた。
(「BOOK」データベースより)

相場/英雄(あいば ひでお)
1967年、新潟県生まれ。2005年、『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞(現・城山三郎経済小説大賞)を受賞。12年『震える牛』が話題となりベストセラーに。13年『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補、および第16回大藪春彦賞候補。16年『ガラパゴス』が、17年『不発弾』が山本周五郎賞候補となる。最近読み始めた作家ですが、発刊されている作品数も多いみたいなのでこれから、読んでみたい作家です。


本1


ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。2か月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。ふたりの被害者に共通点はあるのか。調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がそこにいた。困惑する青江の前で、彼女は次々と不思議な“力”を発揮し始める。
(「BOOK」データベースより)


本2


静岡県浜松中央署管内で小学四年生の村木千夏ちゃんが誘拐された。犯人は、千夏の母・清美に身代金一億円を持って、浜松駅からタクシーに乗車するよう命じる。静岡県警は総力戦でのぞむが、身代金は奪われ、千夏は無残な遺体となって発見された。県警の日下悟警部補は、千夏への仕打ちから、村木家に強い恨みを持つ者の犯行ではないかと推理していた。
(小学館より)


本3

趣味の読書 その415 大阪名物、「づぼらや」のふぐ提灯「ほな!さいなら」で消える

Category : 読書
大阪名物、「づぼらや」のふぐ提灯「ほな!さいなら」で消える
1920年(大正9年)創業の大阪名物「づぼらや」のふぐ提灯が「長らくご愛顧いただきありがとうございました。皆様お元気で。ほな!さいなら」のメッセージを残して、撤去された。コロナの影響で、経営が悪化して創業100年の老舗も閉店になり、新世界名物が無くなり寂しくなった。同じ新世界の「スパーワールド」が名物看板を惜しんで、引き取る話もあったようだが、店を運営する「松田興産」によると、提灯を譲渡する考えはなく、自社で保管するという。新世界は子供時代の地元で、高校の同級生の家も近くにあって、社会人になってからもよく遊びに通った街だけに、非常に残念で寂しい気持ちになりました。


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研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)

TBS「日曜劇場」で、佃航平=阿部寛主演のテレビドラマ化された。今、話題になって居る「半沢直樹シリーズ」の作者で、三菱銀行(当時)出身の「池井戸 潤」は、銀行関係のストリーを多く発表している。98年に『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞している。


本1


ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年―。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。量産を約束したはずの取引はあえなく打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。そんな時、社長・佃航平のもとに、かつての部下からある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。ロケットから人体へ―。佃製作所の新たな挑戦が始まった!
(「BOOK」データベースより)


本2


東京地方検察庁特別捜査部検事の芦名誠一は、アフガニスタンで起きた邦人殺害事件の背後に大物政治家がいたとの情報を得て現地に飛んだ。合わせて、捜査一課の中原と公安の沢木警部も現地入りし捜査に協力することに。地元警察はテロだというが、芦名たちは被害者を狙った殺人事件だと推察し捜査を進める。不安定なアフガニスタン情勢、アメリカの関与、政権からの圧力―。指揮権が発動される前に真実を解明すべく、芦名たちは持てる力を結集し事件に挑む!
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その416 道頓堀の、大阪名物・大きな看板の数々、紹介

Category : 読書
道頓堀の、大阪名物・大きな看板の数々、紹介
道頓堀の大看板と言えば、「グリコ」のネオン看板が代表格だが、それ以外にも沢山ある。大阪名物・「二度漬け禁止!」で有名な串カツの老舗「だるま」の店先には大きなだるま大臣の看板がある。怒っているようなだるま大臣、迫力があり非常に目立っている。2014年に、安倍首相が大阪視察で訪れた「だるま 通天閣店」。元プロボクサーでタレントの赤井英和との関係は、知る人ぞ知るで、先代の店主が病気で廃業することを聞いた子供時代からの常連客である赤井英和が、浪速高ボクシング部の後輩を呼んで味を引き継がせて復活させたのが2001年。今では新世界の本店だけでなく、日本に15店、マニラと台北にも店を出してるほどで、繁盛している。「かに道楽」といえばこの足が動くカニの巨大看板が有名。中国人インバウンドが多く食べに来ていた。浪花商人の「目立って、なんぼ!」という精神が如実に出ていて、前回紹介した新世界の「づぼらや」のふぐ大提灯のような、巨大看板がまだまだ有ります。次回からその他の、巨大看板も紹介してゆきます。


だるま

カニ


戦国――激動の55年を、織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼ら六傑の視点から描く、かつてない連作歴史長編小説!男達が戦う意味は何だったのか。あの日、あの刻、誰か一人の、一つの決断がなければ、戦国の世は変わっていたかもしれない。冲方丁の新たなる代表作、ここに結実!
(講談社BOOK倶楽部より)

冲方 丁(うぶかた とう)
1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第七回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。


本2


大手電機企業・三田電機が発表した巨額の「不適切会計」。警視庁捜査二課の小堀秀明は、事件の背後に一人の金融コンサルタントの存在を掴む。男の名は、古賀遼。バブル直前に証券会社に入社し、激動の金融業界を生き延びた古賀が仕込んだ「不発弾」は、予想をはるかに超える規模でこの国を蝕んでいた―!リストラ、給与カット、超過労働…大企業のマネー・ゲームのツケで個人が犠牲になる、そんなことは絶対に許さない。若き警察キャリアが、いま立ち上がる!
(「BOOK」データベースより)


本1


伊能家に婿入りした三治郎は、名を忠敬と改め、着実に家業を伸ばす。その一方で、伊能家に伝わる測量術を学び始めた忠敬は、測量の旅に出かけることとなるが、行く土地土地で、様々な事件に巻き込まれてしまい。書き下ろしシリーズ第二弾!
(amazon.co.jpより)


本3

趣味の読書 その417 続・大阪名物、道頓堀のユニークな大きな看板

Category : 読書
続・大阪名物、道頓堀のユニークな大きな看板
道頓堀でも、目立っている「金龍ラーメン」の巨大な龍のオブジェ。メニューは「ラーメン(600円)」と「チャーシューメン(900円)」の二つのみ。「金龍ラーメン」は1982年にオープンしたが、その2年前は「うどん屋」だった。行列ができる店としても有名で、いつ行っても大勢の人が並んでいる。とんこつラーメンだけで、24時間営業のミナミの名物。スープは豚骨と鶏足を煮こみ秘伝のタレを加えた豚骨系。コクのあるスープは飽きがこない。麺は自家製のコシのあるストレート細麺はスープとの相性もバッチリ。自家製のキムチ、ニラ、ニンニクも入れ放題。インバウンド客が、龍のオブジェを目指して訪れるために、立体の看板を設置していない店舗もあったが、全店に設置するようになった。ド派手な餃子の看板は、趣味の読書 その412 大阪王将「餃子の元祖」の看板が怖すぎると話題になっているで、紹介した「大阪王将」。昭和44年に大阪京橋の駅裏のたった5坪の店からスタートした。当時は餃子の専門店なんかなくて、最初は口コミのおかげで広がった。国内484店舗や海外にも進出している。前回に引き続き、大阪のユニークな大きな看板の店を、紹介しましたが、昔からの大阪商人の心意気が如実に出ている様な「大きな看板」の数々は、東京ではあまり、見られないような気がします。


金龍

大阪王将


主人公は横浜市の港湾局みなと振興課で働く船津暁帆。ヨコハマ振興のため、舞い込んでくる大量の仕事に忙殺されている。猫の手でも借りたい状況の中で、配属された新人・城戸坂泰成は、国立大学出身のエリートで、様々な難題をパーフェクトにこなす有能な男だった。カンボジアからの研修生の失踪事件や、フォトコンテストの応募写真を巡る謎、豪華客船「ダイヤモンド・テレジア号」体験ツアーでの幽霊騒ぎなど、数々のトラブルを暁帆と城戸坂の名コンビが乗り越えていく――。その過程で、二人は戦前の横浜の暗部を探り出す。「横浜港 大感謝祭」の開催が近づくなか、暁帆&城戸坂が辿りついた真実とは。
(amazon.co.jpより)

真保/裕一(しんぽ ゆういち)
1961年、東京都生まれ。1991年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。1996年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、1997年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎文学賞を受賞。


本1


台風一過の東京湾で、漂流中のクルーザーから他殺体が発見された。遺体が発見された船室には鍵が掛っていて・・・・・・。東京湾臨海署・強行犯第一係の安積警部補らは、被害者の身元確認を始める。一方、第二係の相楽たちは、前日に開かれた新木場でのパーティーで発見された、変死体の事件を追っていた。どちらも捜査が滞る中、重要参考人として身柄を確保されたのは、安積の同期で新友の速水直樹警部補だった――。安積は速水の無罪を晴らすことができるのか! ?
(amazon.co.jpより)


本2


岡っ引きの夫に先立たれた町家の女房、おとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、自分は手狭な家を出ることに。吉原で住み込みのお針子となったおとせの前には、遊女たちの痛切な生の営みがあった。さまざまな恋模様、その矜持と悲哀。そして自身にもほのかな思いが兆しはじめ…。今宵ひと夜の夢をのせて、吉原の四季はめぐる。哀切の傑作時代小説。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その418 第3弾・大阪道頓堀の「くいだおれ太郎」の動く人形 

Category : 読書
第3弾・大阪道頓堀の「くいだおれ太郎」の動く人形
くいだおれ太郎の言われは、「大阪の食い倒れ、京都の着倒れ、神戸の履き倒れ」からきている。ビル一棟まるごとが、食堂ビルになっていて、1階が総合食堂、2階が居酒屋、3階が日本料理店、4~8階が割烹お座敷の構成。子供時代に、くいだおれビルの前に置かれていた「くいだおれ太郎」は、チンドン屋のスタイルで、太鼓を叩きながら、目玉がぐるりと動き、腹話術の様に口も動く、どちらかと言うと「不気味な人形」だった。2008年4月8日に、「永いことありがとう。おおきに 太郎」の吹き出し言葉とともに、店の約59年の歴史に幕を閉じた。くいだおれ太郎は大阪城、通天閣、太陽の塔と並ぶ大阪を代表するシンボルの一つになっていた。「カーネル・サンダースの呪い」で、1985年(昭和60年)10月16日に、阪神タイガースの21年ぶりの優勝に狂喜した阪神ファンが、「カーネル・サンダース」の像を道頓堀川に投げ入れた為、その後阪神は長らく低迷した。1992年(平成4年)にタイガースに久々の優勝のチャンスの時に、道頓堀川に投げ込まれるのは、「カーネル・サンダース」か「すっぽん太郎」か「くいだおれ」の人形かになった。その時、大阪弁の吹き出しで「わて泳げまへんねん」と書き話題になった。2009年7月に「中座くいだおれビル」の店先に「くいだおれ太郎」が復活している。3回に渡り、大阪・道頓堀のユニークな大きな看板の紹介をしてきましたが、探せばまだまだ他にもありそうな気がします。


くいだおれ1

くいだおれ2


大坂堂島の紙問屋・嶋屋を営んでいた秋成は、町一帯を襲った火事によって店を失い幼なじみの雨月が結ぶ香具波志庵に居候することに。ところがその雨月、飄々とした性格ながら妖しを引き寄せる体質で、しだいに彼らの周りには、憎まれ口をたたく兎やら、成仏できぬ人の怨念やらが溢れ出す。さらにその先で待ち受けていたのは、世界の成り立ちを根本から変える驚くべき真実だった―江戸怪異譚の傑作『雨月物語』に大胆な現代的解釈を試みた、珠玉の連作短篇集。
(「BOOK」データベースより)

西條奈加(さいじょう なか)
1964(昭和39)年北海道生れ。都内英語専門学校卒業。2005(平成17)年、『金春屋ゴメス』で「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞。2012年『涅槃の雪』で中山義秀文学賞、2015年『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞を受賞。著書に『金春屋ゴメス 異人村阿片奇譚』『烏金』『善人長屋』『恋細工』『千年鬼』『睦月童』『九十九藤』『閻魔の世直し 善人長屋』『大川契り 善人長屋』『上野池之端 鱗や繁盛記』などがある。好きな女流時代小説家で、彼女の作品はよく読んでいます。宇江佐真理など、他の女流時代作家が亡くなり、頑張ってこれからも面白い作品を多く書いて貰いたいと、思っています。


本1


社会部遊軍記者の永尾賢治(40)は、新米記者1年目に「野球賭博」のスクープを放つものの、その後はパッとせず、最近では「一発屋」と卑下する日々が続く。また自分の記事により、入団わずか1年で永久追放された“幻のエース”が忘れられずにいた。あれから17年、永尾の目の前に、“幻のエース”がいる。彼は法廷で立ちすくみ、殺人罪の容疑で裁かれようとしていた。裁判を傍聴しながら不審な点に気づいた永尾は、独自に取材を開始する。徐々に明らかになる“幻のエース”が隠し続けた過去や動機。やがて永尾は、警察さえも見落としていた真実にたどり着くのだが…。
(「BOOK」データベースより)


本2

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。マイペースな変人だが心の裏を読み取るスペシャリストだった…!「SRO」シリーズの著者が描く新たなる警察小説ここに誕生!
(「BOOK」データベースより)


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