2020
09/02
10:00
趣味の読書 その414 「2021年卒 就活川柳・短歌/採用川柳・短歌」の入選作品
Category : 読書
「2021年卒 就活川柳・短歌/採用川柳・短歌」の入選作品
前回に引き続き「Web 面接」に関する話題。前は、採用する側の企業からの応募作品だったが、今回は就活生からの応募作品の紹介。最優秀賞「ウェブ面接 止まる回線 止まらぬ汗」(大阪府 はらDさん)。WEB面接で就活生を悩ませる最大の問題のひとつが、通信回線のトラブル。この川柳を詠んだ学生は「人生がかかる就活面接で回線が止まってしまうと本当にあせって、シャツがびしょびしょになるくらい冷や汗が止まりませんでした」と話していた。優秀賞(2作品)「AIに 思い語るも 愛は無し」(京都府 忠犬社員志望さん)AIが学生の回答内容を基に、学生のタイプやその企業とのマッチ度を判定するが、人と違い無機質で人間性がない。「散歩ゆく 自宅面接 母の愛」(東京都 ひらこすさん)Web面接中の就活生に、気を使ってそっと散歩に行く母の愛。事程左様に、今までになかった「Web 面接」に企業側も就活生側も、手探り状態で戸惑っている様が、垣間見える作品が多く、これも世相かなと思いました。


朝鮮戦争当時、十五歳だったイ・スーフンは北の故郷に父母と妹弟を残してひとり韓国へ逃れた。六十年後、スーフンは世界的な電子企業を率いる経済界の実力者となり、拉致問題で日本銀行を追われた大田原に接触する。一方、北の暗殺マシン、リ・ソンスが日本に潜入していた。スーフンは北の体制を内側から崩壊させるミッションの実行を命じた。
(「BOOK」データベースより)
相場/英雄(あいば ひでお)
1967年、新潟県生まれ。2005年、『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞(現・城山三郎経済小説大賞)を受賞。12年『震える牛』が話題となりベストセラーに。13年『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補、および第16回大藪春彦賞候補。16年『ガラパゴス』が、17年『不発弾』が山本周五郎賞候補となる。最近読み始めた作家ですが、発刊されている作品数も多いみたいなのでこれから、読んでみたい作家です。

ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。2か月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。ふたりの被害者に共通点はあるのか。調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がそこにいた。困惑する青江の前で、彼女は次々と不思議な“力”を発揮し始める。
(「BOOK」データベースより)

静岡県浜松中央署管内で小学四年生の村木千夏ちゃんが誘拐された。犯人は、千夏の母・清美に身代金一億円を持って、浜松駅からタクシーに乗車するよう命じる。静岡県警は総力戦でのぞむが、身代金は奪われ、千夏は無残な遺体となって発見された。県警の日下悟警部補は、千夏への仕打ちから、村木家に強い恨みを持つ者の犯行ではないかと推理していた。
(小学館より)

前回に引き続き「Web 面接」に関する話題。前は、採用する側の企業からの応募作品だったが、今回は就活生からの応募作品の紹介。最優秀賞「ウェブ面接 止まる回線 止まらぬ汗」(大阪府 はらDさん)。WEB面接で就活生を悩ませる最大の問題のひとつが、通信回線のトラブル。この川柳を詠んだ学生は「人生がかかる就活面接で回線が止まってしまうと本当にあせって、シャツがびしょびしょになるくらい冷や汗が止まりませんでした」と話していた。優秀賞(2作品)「AIに 思い語るも 愛は無し」(京都府 忠犬社員志望さん)AIが学生の回答内容を基に、学生のタイプやその企業とのマッチ度を判定するが、人と違い無機質で人間性がない。「散歩ゆく 自宅面接 母の愛」(東京都 ひらこすさん)Web面接中の就活生に、気を使ってそっと散歩に行く母の愛。事程左様に、今までになかった「Web 面接」に企業側も就活生側も、手探り状態で戸惑っている様が、垣間見える作品が多く、これも世相かなと思いました。


朝鮮戦争当時、十五歳だったイ・スーフンは北の故郷に父母と妹弟を残してひとり韓国へ逃れた。六十年後、スーフンは世界的な電子企業を率いる経済界の実力者となり、拉致問題で日本銀行を追われた大田原に接触する。一方、北の暗殺マシン、リ・ソンスが日本に潜入していた。スーフンは北の体制を内側から崩壊させるミッションの実行を命じた。
(「BOOK」データベースより)
相場/英雄(あいば ひでお)
1967年、新潟県生まれ。2005年、『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞(現・城山三郎経済小説大賞)を受賞。12年『震える牛』が話題となりベストセラーに。13年『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補、および第16回大藪春彦賞候補。16年『ガラパゴス』が、17年『不発弾』が山本周五郎賞候補となる。最近読み始めた作家ですが、発刊されている作品数も多いみたいなのでこれから、読んでみたい作家です。

ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。2か月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。ふたりの被害者に共通点はあるのか。調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がそこにいた。困惑する青江の前で、彼女は次々と不思議な“力”を発揮し始める。
(「BOOK」データベースより)

静岡県浜松中央署管内で小学四年生の村木千夏ちゃんが誘拐された。犯人は、千夏の母・清美に身代金一億円を持って、浜松駅からタクシーに乗車するよう命じる。静岡県警は総力戦でのぞむが、身代金は奪われ、千夏は無残な遺体となって発見された。県警の日下悟警部補は、千夏への仕打ちから、村木家に強い恨みを持つ者の犯行ではないかと推理していた。
(小学館より)
