2020
08/05
10:06
趣味の読書 その410 コロナで変わる、小・中学校の教室風景の様変わり
Category : 読書
コロナで変わる、小・中学校の教室風景の様変わり
コロナ第2波と思われる、東京・大阪を中心とした全国での、連日の感染者数増加更新。東京都では1日、過去最多の472人を数え、大阪府は2日、新型コロナウイルスの新たな感染者を194人確認したと発表した。府内では7月29日に最多の221人が確認されて以来、5日連続で190人以上の感染者が判明している。府内の累計感染者数は4446人となった。そんな中で、小・中学校での教室の授業風景が、佐賀新聞で紹介された。段ボールを使った手作りの「ついたて」を机に取り付けて学ぶ武雄北中の生徒や、唐津市肥前町の段ボールとビニール袋で組み立てた仕切りを授業で使う田野小の児童の写真を見ると、こんな所までコロナの影響が及んでいるのかとビックリします。全国のあらゆる学校の長期閉鎖の影響で、授業時間が足らずに、夏休みを短縮する学校が多いように聞いています。中国・武漢発症のコロナウィルスが、世界の医療や経済だけでなく、教育にまで悪影響を与えている事に腹立たしい思いがします。


瀬戸内海の海運の要衝・塩飽諸島の牛島で廻船業者・丸尾五左衛門のもと、随一の船大工と謳われていた嘉右衛門。しかし、造った七百五十石積みの大船が大時化で沈没。弟・市蔵や大勢の船子を失っていた。寛文十二年(1673)五月、河村屋七兵衛(後の河村瑞賢)からの大船造りの依頼を嘉右衛門は断る。が、弥八郎はそんな父を詰り、嘉右衛門は弥八郎を義絶する。弥八郎は大坂へ船造りの修業に出る。大坂で修業に苦労する弥八郎は、七兵衛の意を受け大船造りのために佐渡島へ向かう。そこではさらなる苦難が弥八郎を待っていた。父と息子の愛憎と絆、職人の誇りと意地を懸けた対立を軸に、心の奥底から湧き上がる強い感動が読者を揺さぶる傑作長編時代小説。
(伊東潤 公式サイトより)
伊東/潤(いとう じゅん)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第1回本屋が選ぶ時代小説大賞」を『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞。『走狗』を読んでから、伊東潤の本を読むようになりました。この物語は、川路利良大警視(現:警視総監)の生涯を描いた長編時代小説で、薩摩藩の大物である、西郷・大久保の走狗と化して、歴史の渦に巻き込まれていく話で面白かった。

東京・目黒付近で“西島夫妻惨殺事件”が発生。しかし死体の女は妻の多万紀ではなかった。旅行作家の茶屋次郎は多万紀の行方を探るため、彼女の出身地、特攻隊出撃基地で知られる鹿児島・知覧へと飛ぶ。すると、彼女の妹も行方不明となっていた。やがて、妹の死体が坊津沖で発見され…。特攻隊の哀切な歴史に包まれた美しき町を舞台に名手が描く長編推理。
(「BOOK」データベースより)

人気女形・大瀬竹之丞が、密会中に殺された。相手の「辰巳屋」の内儀は、岡っ引きの吾平に、押込み強盗にやられたと証言。翌日、町娘が懐剣を質屋『万屋』を質入にきた。由緒ありげな懐剣に不審を抱いた店主・藤十郎が動き出す。一方、歌舞伎界では女形の大名跡を巡って、異母弟、息子、弟子の跡目争いが…。芸の修羅に生きる者たちを狙い幕府を脅かす巨悪の企みとは!?藤十郎が悪を裁く痛快人情補物帳。
(「BOOK」データベースより)

コロナ第2波と思われる、東京・大阪を中心とした全国での、連日の感染者数増加更新。東京都では1日、過去最多の472人を数え、大阪府は2日、新型コロナウイルスの新たな感染者を194人確認したと発表した。府内では7月29日に最多の221人が確認されて以来、5日連続で190人以上の感染者が判明している。府内の累計感染者数は4446人となった。そんな中で、小・中学校での教室の授業風景が、佐賀新聞で紹介された。段ボールを使った手作りの「ついたて」を机に取り付けて学ぶ武雄北中の生徒や、唐津市肥前町の段ボールとビニール袋で組み立てた仕切りを授業で使う田野小の児童の写真を見ると、こんな所までコロナの影響が及んでいるのかとビックリします。全国のあらゆる学校の長期閉鎖の影響で、授業時間が足らずに、夏休みを短縮する学校が多いように聞いています。中国・武漢発症のコロナウィルスが、世界の医療や経済だけでなく、教育にまで悪影響を与えている事に腹立たしい思いがします。


瀬戸内海の海運の要衝・塩飽諸島の牛島で廻船業者・丸尾五左衛門のもと、随一の船大工と謳われていた嘉右衛門。しかし、造った七百五十石積みの大船が大時化で沈没。弟・市蔵や大勢の船子を失っていた。寛文十二年(1673)五月、河村屋七兵衛(後の河村瑞賢)からの大船造りの依頼を嘉右衛門は断る。が、弥八郎はそんな父を詰り、嘉右衛門は弥八郎を義絶する。弥八郎は大坂へ船造りの修業に出る。大坂で修業に苦労する弥八郎は、七兵衛の意を受け大船造りのために佐渡島へ向かう。そこではさらなる苦難が弥八郎を待っていた。父と息子の愛憎と絆、職人の誇りと意地を懸けた対立を軸に、心の奥底から湧き上がる強い感動が読者を揺さぶる傑作長編時代小説。
(伊東潤 公式サイトより)
伊東/潤(いとう じゅん)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第1回本屋が選ぶ時代小説大賞」を『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞。『走狗』を読んでから、伊東潤の本を読むようになりました。この物語は、川路利良大警視(現:警視総監)の生涯を描いた長編時代小説で、薩摩藩の大物である、西郷・大久保の走狗と化して、歴史の渦に巻き込まれていく話で面白かった。

東京・目黒付近で“西島夫妻惨殺事件”が発生。しかし死体の女は妻の多万紀ではなかった。旅行作家の茶屋次郎は多万紀の行方を探るため、彼女の出身地、特攻隊出撃基地で知られる鹿児島・知覧へと飛ぶ。すると、彼女の妹も行方不明となっていた。やがて、妹の死体が坊津沖で発見され…。特攻隊の哀切な歴史に包まれた美しき町を舞台に名手が描く長編推理。
(「BOOK」データベースより)

人気女形・大瀬竹之丞が、密会中に殺された。相手の「辰巳屋」の内儀は、岡っ引きの吾平に、押込み強盗にやられたと証言。翌日、町娘が懐剣を質屋『万屋』を質入にきた。由緒ありげな懐剣に不審を抱いた店主・藤十郎が動き出す。一方、歌舞伎界では女形の大名跡を巡って、異母弟、息子、弟子の跡目争いが…。芸の修羅に生きる者たちを狙い幕府を脅かす巨悪の企みとは!?藤十郎が悪を裁く痛快人情補物帳。
(「BOOK」データベースより)
