2020
05/13
10:58
趣味の読書 その398 ナニワ商人の心意気、コロナウイルスには「負けへんで」ポスター
Category : 読書
ナニワ商人の心意気、コロナウイルスには「負けへんで」ポスター
産経新聞より、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休業するなど業績に大きな影響が出ている大阪・ミナミの飲食店など10店が「負けへんで」を合言葉にオリジナルポスターを掲示して話題になっている。出口が見えない現状を乗り越えようと各店が知恵を絞ったユニークなポスターばかり。“浪速の商人(あきんど)魂”を込めたメッセージが営業再開の日を力強く約束している。お好み焼きの「千房」が言いだしっぺで、道頓堀商店会の副会長を務める同社の中井貫二社長が「通り一遍の休業あいさつではなく、大阪の企業らしくユーモアがありながらも思いが伝わるポスターをつくろう」との呼び掛けに賛同した大阪・ミナミの店主らが「負けへんで」を合言葉に各店がオリジナルのポスターを制作して話題を呼んでいる。昔から大阪は、江戸時代には諸藩の特産の商いをする蔵役人をのぞけば、東西町奉行所の与力同心がざっと二百人程度の数しかおらず、江戸に比べて身分制度が薄く、お上に頼らない文化の土壌がある。吉村知事のコロナ出口戦略の様に、国には頼らず自助努力で解決してゆこう、という気概が強くある。その様な大阪人気質やナニワの商人(あきんど)魂が、この閉塞した空気を打ち破ろうと、頑張っている姿が見えるので、応援して行きたいと思います。


ひとりで商いを切り盛りすることになったお瑛は、兄・長太郎が残した仕入帖を開き、小間物屋や工房を訪ね歩く。頑固な指物職人の親方につめたくあしらわれながらも、なんとか品を仕入れようと再訪したお瑛は、長太郎のある願いを知ることに…。すべて三十八文の商品に秘められた謎を解く、江戸の“百均”よろず屋繁盛記。江戸下町の陰影あふれる人情を描く、好評時代シリーズ第三弾。
(「BOOK」データベースより)
梶/よう子
東京都生まれ。フリーライターとして活動するかたわら小説を執筆。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。2008年、「一朝の夢」で松本清張賞を受賞。2016年、『ヨイ豊』で第一五四回直木賞候補、同年、同作で第五回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。梶よう子の本は、ほとんど読んでいますが中でも、この「みとや・お瑛仕入帖」シリーズは好きな小説で、現在の100円均一の様な店を兄妹で商う物語。兄・長太郎が急死して、物語は新しい展開を見せる。今後話がどのような展開を見せるのか楽しみです。

元刑事、警察学校校長を最後に退官した小早川の再就職先は三宿女子大学! 「刑事政策演習ゼミ」、別名「継続捜査ゼミ」を担当し、5人の女子大生と挑む課題は、公訴時効廃止後の未解決事件。逃走経路すら不明の15年前の老夫婦殺人事件だった!? 警察小説の名手が贈る新たな捜査が始まる!
(講談社文庫より)

米軍基地と古い城下町が共存する地方都市、岩国。フェンスの向こうをファントムが飛び立ち、でっかい入道雲が青空にわき上がっていたあの夏。中学二年のモリケンこと森木健一は、幼なじみのノッポ、ムラマサ、転校生のミッキーとともに、ある小さな冒険をしようとしていた。それは彼らが大人になるための通過儀礼だった―。
(「BOOK」データベースより)

産経新聞より、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休業するなど業績に大きな影響が出ている大阪・ミナミの飲食店など10店が「負けへんで」を合言葉にオリジナルポスターを掲示して話題になっている。出口が見えない現状を乗り越えようと各店が知恵を絞ったユニークなポスターばかり。“浪速の商人(あきんど)魂”を込めたメッセージが営業再開の日を力強く約束している。お好み焼きの「千房」が言いだしっぺで、道頓堀商店会の副会長を務める同社の中井貫二社長が「通り一遍の休業あいさつではなく、大阪の企業らしくユーモアがありながらも思いが伝わるポスターをつくろう」との呼び掛けに賛同した大阪・ミナミの店主らが「負けへんで」を合言葉に各店がオリジナルのポスターを制作して話題を呼んでいる。昔から大阪は、江戸時代には諸藩の特産の商いをする蔵役人をのぞけば、東西町奉行所の与力同心がざっと二百人程度の数しかおらず、江戸に比べて身分制度が薄く、お上に頼らない文化の土壌がある。吉村知事のコロナ出口戦略の様に、国には頼らず自助努力で解決してゆこう、という気概が強くある。その様な大阪人気質やナニワの商人(あきんど)魂が、この閉塞した空気を打ち破ろうと、頑張っている姿が見えるので、応援して行きたいと思います。


ひとりで商いを切り盛りすることになったお瑛は、兄・長太郎が残した仕入帖を開き、小間物屋や工房を訪ね歩く。頑固な指物職人の親方につめたくあしらわれながらも、なんとか品を仕入れようと再訪したお瑛は、長太郎のある願いを知ることに…。すべて三十八文の商品に秘められた謎を解く、江戸の“百均”よろず屋繁盛記。江戸下町の陰影あふれる人情を描く、好評時代シリーズ第三弾。
(「BOOK」データベースより)
梶/よう子
東京都生まれ。フリーライターとして活動するかたわら小説を執筆。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。2008年、「一朝の夢」で松本清張賞を受賞。2016年、『ヨイ豊』で第一五四回直木賞候補、同年、同作で第五回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。梶よう子の本は、ほとんど読んでいますが中でも、この「みとや・お瑛仕入帖」シリーズは好きな小説で、現在の100円均一の様な店を兄妹で商う物語。兄・長太郎が急死して、物語は新しい展開を見せる。今後話がどのような展開を見せるのか楽しみです。

元刑事、警察学校校長を最後に退官した小早川の再就職先は三宿女子大学! 「刑事政策演習ゼミ」、別名「継続捜査ゼミ」を担当し、5人の女子大生と挑む課題は、公訴時効廃止後の未解決事件。逃走経路すら不明の15年前の老夫婦殺人事件だった!? 警察小説の名手が贈る新たな捜査が始まる!
(講談社文庫より)

米軍基地と古い城下町が共存する地方都市、岩国。フェンスの向こうをファントムが飛び立ち、でっかい入道雲が青空にわき上がっていたあの夏。中学二年のモリケンこと森木健一は、幼なじみのノッポ、ムラマサ、転校生のミッキーとともに、ある小さな冒険をしようとしていた。それは彼らが大人になるための通過儀礼だった―。
(「BOOK」データベースより)
