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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その397 緊急事態宣言延長で、9月入学の論議が再燃し始めた

Category : 読書
緊急事態宣言延長で、9月入学の論議が再燃し始めた
新型コロナウイルスの影響による学校の休校や緊急事態宣言の延長で、入学や進学の時期を4月から9月にずらす、「9月入学・9月新学期論」が再燃し始めた。宮城県の村井嘉浩知事が「9月入学・始業」への移行を提案し、吉村洋文・大阪府知事や小池百合子・東京都知事も賛同を表明。30日に開かれた知事会でも賛成の意見が多かった。東京大学はかつて秋入学制度への移行を検討したものの、新卒一括採用制度を取る経済界などから反対の声が上がり断念した過去がある。大企業では、既に9月や通年での採用を取り入れる動きが進んでいて、経済連においても再論議を進める方向。安倍晋三首相も「前広に検討する」と発言しいる。ただ賛成意見ばかりではなく、当然反対意見もある。大半の企業の会計年度が4月スタートで、それに合わせた新入社員採用になっている。現在の社会環境を大きく変えるには、大多数のコンセンサスを得る必要がある。この混乱状態の社会情勢の中で、短期間に早急に結論を出すのはどうか?という声も多数ある。筆者も半年もない期間で、拙速に過ぎる論議で決めてしまうのは賛成しかねます。


9月1

9月2


元悪党にして稀代の色男・瓢六の「人生の決断」を描く人気シリーズ第六作。瓢六にとっての「想い人」は誰なのか!八年前の天保九年の大火で、恋女房のお袖とお腹の子が、行方知れずに――。少しずつ、気力を取り戻していた瓢六のもとに、「梅の木を眺めている女がお袖にそっくりだった」という話が届いた。瓢六の心は、お袖と、武家の女性・奈緒の間で揺れ動く。瓢六はお袖と再会できるのか。それとも、奈緒への気持ちを貫くのか。そのほか、島流しから江戸にもどり、妻との再会を願う武士など、魅かれあえども結ばれない男女を描いた今作は、「人を想う」ことの哀歓を情感豊かに描き出したシリーズ最高傑作!
(講談社BOOKSより)

諸田玲子の「あくじゃれ 瓢六捕物帖」シリーズは面白く愛読しています。牢屋敷に捕らわれの身の、世之介ばりの色男・瓢六と、無骨な同心・篠崎弥左衛門との凸凹コンビが、難事件を次々に解決する痛快譚で、そこに恋女房のお袖でからむ物語。宇江佐真理の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズも好きでしたが、作者が亡くなり話が完結せずに終了して残念でした。諸田玲子は、66歳とまだ若いので、彼女の小説は今後も楽しませてくれそうです。


本1



なんという目をした男なのだ―。吉之助の目を見た者は誰もがそう呟いた。下級武士の家に生まれた西郷吉之助は、貧しいながら家族や友に恵まれて育つ。のちに大久保利通となる正助とは、郷中仲間だ。島津斉彬の雄姿を間近に見た吉之助は、いつの日かこのお方にお仕えしたいと焦がれるようになる。時は幕末。夢かない、薄主・斉彬のお側仕えとなった吉之助は、一橋慶喜を将軍とするべく、名君と心を一にし、江戸に京都に飛び回るようになる。しかし暗躍むなしく宿敵・井伊直弼が大老の就任、異国の脅威が迫るなか斉彬は突然死。さらに国父・久光の逆鱗に触れた吉之助は、遠島を言い渡されてしまう―。林真理子にして初めてなし得た、英雄物語!激動の青春編!
(「BOOK」データベースより)


本2



池袋の風俗嬢ルミが失踪した。彼女の過去を追う風俗店のドライバー。彼が辿り着いたのは、伊勢の海に浮かぶ不思議な女たちの島だった。(「渡鹿野」)/東北の町を津波が呑み込んでいく映像に見入る男女。女が呟く。「出番が来たんちがう?」…被災地を舞台に繰り広げられる犯罪、そして―。(「仮面」)/2016年11月30日に報じられた、ある男の逮捕のニュース。それはやがて、中学時代に遭遇した、教師の壮絶なリンチ事件の記憶へと「私」を誘う。(「いかなる因果にて」)/幻覚は数十分後に現実に再現される―帰還した女性宇宙飛行士を惑わす知覚の変容。これは偶然か、誰かの意志なのか?(「Delusion」)/定年から一年、無事な人生を歩んだ奥本さんの頭に不意におとずれた小さな欲望、それは…。(「月も隈なきは」)
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その398 ナニワ商人の心意気、コロナウイルスには「負けへんで」ポスター

Category : 読書
ナニワ商人の心意気、コロナウイルスには「負けへんで」ポスター
産経新聞より、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休業するなど業績に大きな影響が出ている大阪・ミナミの飲食店など10店が「負けへんで」を合言葉にオリジナルポスターを掲示して話題になっている。出口が見えない現状を乗り越えようと各店が知恵を絞ったユニークなポスターばかり。“浪速の商人(あきんど)魂”を込めたメッセージが営業再開の日を力強く約束している。お好み焼きの「千房」が言いだしっぺで、道頓堀商店会の副会長を務める同社の中井貫二社長が「通り一遍の休業あいさつではなく、大阪の企業らしくユーモアがありながらも思いが伝わるポスターをつくろう」との呼び掛けに賛同した大阪・ミナミの店主らが「負けへんで」を合言葉に各店がオリジナルのポスターを制作して話題を呼んでいる。昔から大阪は、江戸時代には諸藩の特産の商いをする蔵役人をのぞけば、東西町奉行所の与力同心がざっと二百人程度の数しかおらず、江戸に比べて身分制度が薄く、お上に頼らない文化の土壌がある。吉村知事のコロナ出口戦略の様に、国には頼らず自助努力で解決してゆこう、という気概が強くある。その様な大阪人気質やナニワの商人(あきんど)魂が、この閉塞した空気を打ち破ろうと、頑張っている姿が見えるので、応援して行きたいと思います。


ポスター1

ポスター2


ひとりで商いを切り盛りすることになったお瑛は、兄・長太郎が残した仕入帖を開き、小間物屋や工房を訪ね歩く。頑固な指物職人の親方につめたくあしらわれながらも、なんとか品を仕入れようと再訪したお瑛は、長太郎のある願いを知ることに…。すべて三十八文の商品に秘められた謎を解く、江戸の“百均”よろず屋繁盛記。江戸下町の陰影あふれる人情を描く、好評時代シリーズ第三弾。
(「BOOK」データベースより)

梶/よう子
東京都生まれ。フリーライターとして活動するかたわら小説を執筆。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。2008年、「一朝の夢」で松本清張賞を受賞。2016年、『ヨイ豊』で第一五四回直木賞候補、同年、同作で第五回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。梶よう子の本は、ほとんど読んでいますが中でも、この「みとや・お瑛仕入帖」シリーズは好きな小説で、現在の100円均一の様な店を兄妹で商う物語。兄・長太郎が急死して、物語は新しい展開を見せる。今後話がどのような展開を見せるのか楽しみです。


本1


元刑事、警察学校校長を最後に退官した小早川の再就職先は三宿女子大学! 「刑事政策演習ゼミ」、別名「継続捜査ゼミ」を担当し、5人の女子大生と挑む課題は、公訴時効廃止後の未解決事件。逃走経路すら不明の15年前の老夫婦殺人事件だった!? 警察小説の名手が贈る新たな捜査が始まる!
(講談社文庫より)


本2


米軍基地と古い城下町が共存する地方都市、岩国。フェンスの向こうをファントムが飛び立ち、でっかい入道雲が青空にわき上がっていたあの夏。中学二年のモリケンこと森木健一は、幼なじみのノッポ、ムラマサ、転校生のミッキーとともに、ある小さな冒険をしようとしていた。それは彼らが大人になるための通過儀礼だった―。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その399 大阪独自のコロナ出口戦略を出す、頑張っている吉村大阪府知事

Category : 読書
大阪独自のコロナ出口戦略を出す、頑張っている吉村大阪府知事
吉村知事の打ち出した出口戦略、感染経路が分からない患者の人数が10人未満、PCR検査の陽性率7%未満、重症患者用の病床使用率が60%未満、という3つの判断基準を7日連続で満たしたため条件達成となり、通天閣が14日・18時30分、黄色から緑色へと変更された。その他にも、万博の「太陽の塔」や、「ダイキン工業」の看板「ぴちょんくん」も緑色にライトアップされた。吉村知事の頑張りに、元大阪府知事、大阪市長だった橋下徹氏も『#吉村寝ろ』と心配していた。こわもての松井大阪市長に比べて、吉村知事の方がスマートでイケメンで、万人受けする。彼はツイッターで、『薩摩の教えが』が好きで評価されるべき人の順序を次のように書いていた。1位 自ら挑戦し、成功した者 2位 自ら挑戦し、失敗した者 3位 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者 4位 何もしなかった者 5位 何もせず批判だけしている者。写真の様に右の昨年の顔より、左の今年の顔の方が明かに痩せている様です。彼の頑張りぶりがよく分かりますので体を壊さない様に、気を付けてもらいたいと思います。頑張れ吉村洋文知事!



通天閣

吉村知事


息子のかつての同級生の母親から連絡を受けた大友鉄。娘が通う中学の保護者が何者かに襲われたと言う。やがて別の父兄も被害に遭い、捜査に加わるも容疑者は二転三転。はたして犯人の動機は―。最愛の妻を亡くし、捜査一課から刑事総務課に異動して息子の優斗を育てるイクメン刑事シリーズ、ついに完結!
(「BOOK」データベースより)

捜査一課の刑事だった大友鉄は、妻・菜緒を交通事故で亡くしシングルファーザーとして、優斗を育てている。学生時代に演劇部に打ち込んだ為、アナザーフェイス(別の顔)を演じられる特徴を生かし、不思議と他人に警戒心を与えないタイプで、質問すると相手がつい話してしまう能力を発揮して、犯人の自供を引き出す落としの名人の異名を持つ。面白いシリーズでしたが、この9巻目「闇の叫び」で完結になりました。


本1


「科学では解明できない犯罪」に、特能(プロフェッション)集団STはどう立ち向かう――。大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐され、すぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し、2人が原因不明の急病に。STが出動し、研究員は翠と黒崎の人間嘘発見器と青山のプロファイリングにかけられる。被害者たちにプラシーボ(偽薬)効が、犯人は大学関係者?常識では解決できない事件に“プロの神髄”を見せたSTが導く意外な真相とは……
(amazon.co.jpより)


本2


東京のとある町に事務所を構えるヤクザの親分・阿岐本雄蔵は、困った人をほっとけない上、文化事業好きな性格が困りもの。そのせいで組員たちは、これまで出版社、高校、病院などの経営再建に携わる羽目になってきた。今度の舞台は赤坂の路地裏にある古びた銭湯!世の中どんどん世知辛くなって、ヤクザ稼業も楽じゃないが、阿岐本、代貸・日村はじめ個性的な面々は、銭湯にお客を取り戻すことができるのか!?
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その400 緊急事態宣言解除後の、京阪神地区の街の賑わい

Category : 読書
緊急事態宣言解除後の、京阪神地区の街の賑わい
緊急事態宣言が解除され、初の週末を迎えた23日夜、大阪市浪速区の繁華街・新世界では、友人らと食事を楽しもうという人々が飲食店などを訪れ、久々に街ににぎわいが戻ってきた。それでも、以前ほどの賑わいにはなっていない。インバウンドが殆どおらず、まだまだコロナに対する警戒心があり、元の賑わいに戻るにはどれ程掛かるのかは、収束が見えない状況下では致し方ないと思われる。神戸市中央区の中華街・南京町では23日、人気豚まん店に行列ができ、買い物や食事を楽しむ人もいたが、半数ほどの店舗は現在も休業中だった。経済的な回復はこれからになるが、零細飲食店をはじめ、広範囲なあらゆる業界に悪影響があり、コロナによる病死だけでなく、倒産による自殺死も囁かれていて、リーマンショック以上の日本経済に対するダメージが残りそうな気配です。26日に、7週間ぶりに東京都以下5都道府県の緊急事態宣言が解除され、段階的に経済が再開されるが、後手後手を踏んでいる政府の対策が、上手く効果が上がって、以前の水準まで戻るにはどれ程の時間が掛かるのか心配です。


新世界

南京街


贈収賄事件を追っていた城東署の強行犯捜査係長・葛木邦彦と、警察庁のキャリア組である邦彦の息子・俊史の父子。しかしあと一歩のところで黒幕の国会議員が射殺され、真相は闇に葬り去られてしまう。警察に政治家から様々な圧力がかかるなか、城東署管内で轢き逃げ事件が起こる。目撃者の証言により、事件はすぐに解決するはずだったが、容疑者が大物衆議院議員の息子と判明。捜査はまたもや警察VS.政治の様相を呈してきて。
(「BOOK」データベースより)

笹本稜平(ささもと りょうへい)
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険・謀略小説を、重厚で緻密な警察小説を構築し、多くのファンを抱える実力作家。おもな著書に『グリズリー』『マングースの尻尾』『サハラ』のほか、『還るべき場所』『春を背負って』『その峰の彼方』『未踏峰』『南極風』『分水嶺』『大岩壁』といった山岳小説や、海洋を舞台にした『遺産』、『素行調査官』『駐在刑事』『越境捜査』『所轄魂』といった警察小説のシリーズなどがある。彼の小説の中でも「越境捜査」シリーズが一番好きで、仲の悪いと言われている警視庁の刑事(鷺沼友哉・警部補)と神奈川県警のはみ出し刑事(宮野裕之・巡査長)がコンビを組んで事件を解決する物語で、いつも愛読しています。


本1


日本ベストミステリー選集。赤川次郎 呪いの特売/芦辺 拓 黒い密室――続・薔薇荘殺人事件/有栖川有栖 四分間では短すぎる/伊与原 新 梟のシエスタ/大崎 梢 君の歌/恩田 陸 思い違い/大門剛明 カミソリ狐/辻村深月 美弥谷団地の逃亡者/鳥飼否宇 呻き淵/西澤保彦 対の住処/初野 晴 シレネッタの丘/東川篤哉 烏賊神家の一族の殺人/麻耶雄嵩 おみくじと紙切れ/米澤穂信 913。
(光文社より)


本2


過去1年間に発表されたすべての短編推理小説の中から、日本推理作家協会が選び抜いた作品を収録。新鋭からベテランまでキャリアは関係なく、とにかく面白くて優れた短編ばかりを集めました。巻末には福井健太氏による「推理小説・二〇一四年」に加え、推理小説関係の受賞作リストを掲載。ミステリーファンのみならず、入門書にもぴったりな、究極のミステリー・アンソロジー決定版です。
(amazon.co.jpより)


本3

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