2020
04/01
11:13
趣味の読書 その392 東京や大阪の知事による外出自粛要請により、ゴーストタウン化した街
Category : 読書
東京や大阪の知事による外出自粛要請により、ゴーストタウン化した街
小池東京都知事が「感染爆発を抑止できるギリギリの局面だ」と述べ、改めて不要不急の外出を控えるなど感染を広げない行動をと要請し、吉村大阪府知事も、専門家が試算した大阪・兵庫の感染者が4月3日までの1週間に3300人を超すとの警告を受け、外出自粛要請を出した。その結果、銀座や道頓堀から人影が消えてゴーストタウン化した。つい最近まで、インバウンドのオーバツーリズムによる、弊害が叫ばれていたのが、嘘みたいな状況になった。今回の武漢発症の新型コロナウイルスの感染拡大は、どこまで拡がってゆくのか予測がつかず、医療や経済だけではなく、広範囲に悪影響が出ている。政府も経済対策を早急に打たないと、リーマンショック以上になりそうな気配になりつつある。パンデミックになった今回の騒動で人気タレントの志村けんが亡くなり、それまでウイルス感染を他人事(ひとごと)のように感じていた若い世代が、よく知っている身内のような感覚でとらえて、新型コロナウイルス感染拡大に警戒心を深めたのはいい傾向ですが、一日も早くこの騒動が治まることを心から願っています。東京五輪も、1年間の延期が決定して終息の見えない状況下ですが、何とか国民が一致団結して、乗り切りたいと思います。


下町の居酒屋にかかってきた1本の電話。それは二十三年ぶりに復活した極秘ミッション「コベナント」の発動だった。スパイ小説好きのフリーター青年・村井が馴染みの居酒屋からアパートに戻ると、突然、常連客の白川老人が訪ねてきた。何でも現役エージェントに復帰する秘密指令がバレてしまい、怪しい男たちに命を狙われているという。ここは下町なのに!? オメガの復活を阻止すべく、敵対するアルファ・エージェントの殺し屋たちが次々と村井たちに襲いかかる。絶体絶命、逃げ道はどこにもない。だが、何かがおかしい。裏切り者は誰か? 誰が味方で誰が敵なのか、誰にもわからない。そして、裏切られた裏切り者とは・・・・・・!?フリーター青年と元凄腕エージェントの老人。年齢差四十歳以上の“迷コンビ”が、逃げて、逃げて、巨悪組織の陰謀を追いつめる。「新宿鮫」とは真逆の、新たなヒーローが誕生!?予測絶対不可能! 最凶のどんでん返し!! ベストセラー作家・大沢在昌氏が放つ、ぶっちぎりのサスペンス巨編です。
(amazon.co.jpより)
大沢/在昌(大沢ありまさ)
1956年、愛知県名古屋市に生まれる。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で日本推理作家協会賞(長編部門)と吉川英治文学新人賞を受賞。94年『新宿鮫 無間人形』で直木三十五賞を受賞。2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』で日本冒険小説大賞、04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説大賞、10年に日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞。愛読書の「新宿鮫」の鮫島警部とは違った、趣の主人公で楽しめました。

「相性を見てほしい」真剣な顔をした娘が本当に占ってもらいたかったものとは(手相拝見)。金魚が一匹残らず死んだ。さらには人間まで…もしやあの饅頭に毒が?(金魚狂言)。花火が終わって静まり始めた川に浮かぶ船には一体の屍体が(仙台花押)。八丁堀同心・夢裡庵が大砲隊の前に仁王立ちする最終話(「夢裡庵の逃走)」を含む、江戸が舞台の連作ミステリ十一篇。
(「BOOK」データベースより)

東京・亀有で私立探偵事務所を開く小仏太郎のもとに、かつての警視庁の同僚・安間善行から依頼が入った。衆議院議員・土井垣知則の隠し子で高校生の深町彩香が数日前から行方不明らしい。土井垣本人からも直々に頼まれ調査に乗り出すと、彩香の交友関係に川崎錠と山品大輝という男が浮かんだ。二人が土井垣の地元でもある兵庫県出身と突き止め、彩香の失踪との関係を探る小仏。しかし、都内の高速道路で火災が発生した夜に、避難路の中から川崎の絞殺体が発見される。唯一残された手がかり・山品と彩香のスマホのわずかな電波を追って小仏は兵庫へ向う―!
(「BOOK」データベースより)

小池東京都知事が「感染爆発を抑止できるギリギリの局面だ」と述べ、改めて不要不急の外出を控えるなど感染を広げない行動をと要請し、吉村大阪府知事も、専門家が試算した大阪・兵庫の感染者が4月3日までの1週間に3300人を超すとの警告を受け、外出自粛要請を出した。その結果、銀座や道頓堀から人影が消えてゴーストタウン化した。つい最近まで、インバウンドのオーバツーリズムによる、弊害が叫ばれていたのが、嘘みたいな状況になった。今回の武漢発症の新型コロナウイルスの感染拡大は、どこまで拡がってゆくのか予測がつかず、医療や経済だけではなく、広範囲に悪影響が出ている。政府も経済対策を早急に打たないと、リーマンショック以上になりそうな気配になりつつある。パンデミックになった今回の騒動で人気タレントの志村けんが亡くなり、それまでウイルス感染を他人事(ひとごと)のように感じていた若い世代が、よく知っている身内のような感覚でとらえて、新型コロナウイルス感染拡大に警戒心を深めたのはいい傾向ですが、一日も早くこの騒動が治まることを心から願っています。東京五輪も、1年間の延期が決定して終息の見えない状況下ですが、何とか国民が一致団結して、乗り切りたいと思います。


下町の居酒屋にかかってきた1本の電話。それは二十三年ぶりに復活した極秘ミッション「コベナント」の発動だった。スパイ小説好きのフリーター青年・村井が馴染みの居酒屋からアパートに戻ると、突然、常連客の白川老人が訪ねてきた。何でも現役エージェントに復帰する秘密指令がバレてしまい、怪しい男たちに命を狙われているという。ここは下町なのに!? オメガの復活を阻止すべく、敵対するアルファ・エージェントの殺し屋たちが次々と村井たちに襲いかかる。絶体絶命、逃げ道はどこにもない。だが、何かがおかしい。裏切り者は誰か? 誰が味方で誰が敵なのか、誰にもわからない。そして、裏切られた裏切り者とは・・・・・・!?フリーター青年と元凄腕エージェントの老人。年齢差四十歳以上の“迷コンビ”が、逃げて、逃げて、巨悪組織の陰謀を追いつめる。「新宿鮫」とは真逆の、新たなヒーローが誕生!?予測絶対不可能! 最凶のどんでん返し!! ベストセラー作家・大沢在昌氏が放つ、ぶっちぎりのサスペンス巨編です。
(amazon.co.jpより)
大沢/在昌(大沢ありまさ)
1956年、愛知県名古屋市に生まれる。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で日本推理作家協会賞(長編部門)と吉川英治文学新人賞を受賞。94年『新宿鮫 無間人形』で直木三十五賞を受賞。2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』で日本冒険小説大賞、04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説大賞、10年に日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞。愛読書の「新宿鮫」の鮫島警部とは違った、趣の主人公で楽しめました。

「相性を見てほしい」真剣な顔をした娘が本当に占ってもらいたかったものとは(手相拝見)。金魚が一匹残らず死んだ。さらには人間まで…もしやあの饅頭に毒が?(金魚狂言)。花火が終わって静まり始めた川に浮かぶ船には一体の屍体が(仙台花押)。八丁堀同心・夢裡庵が大砲隊の前に仁王立ちする最終話(「夢裡庵の逃走)」を含む、江戸が舞台の連作ミステリ十一篇。
(「BOOK」データベースより)

東京・亀有で私立探偵事務所を開く小仏太郎のもとに、かつての警視庁の同僚・安間善行から依頼が入った。衆議院議員・土井垣知則の隠し子で高校生の深町彩香が数日前から行方不明らしい。土井垣本人からも直々に頼まれ調査に乗り出すと、彩香の交友関係に川崎錠と山品大輝という男が浮かんだ。二人が土井垣の地元でもある兵庫県出身と突き止め、彩香の失踪との関係を探る小仏。しかし、都内の高速道路で火災が発生した夜に、避難路の中から川崎の絞殺体が発見される。唯一残された手がかり・山品と彩香のスマホのわずかな電波を追って小仏は兵庫へ向う―!
(「BOOK」データベースより)
