2019
07/24
11:30
趣味の読書 その358 徳川家康は、大坂夏の陣(1615年夏)で討ち死にしていたのか?
Category : 読書
徳川家康は、大坂夏の陣(1615年夏)で討ち死にしていたのか?
産経新聞の朝刊より紹介。大阪人は、総体的に豊臣秀吉が好きで、タヌキオヤジのイメージが強い、徳川家康が大嫌い、と言う人が多い様に日頃から感じている。天王寺の一心寺近くの「安居神社」に祀られている真田幸村。その猛攻を受けた家康が、命からがら逃げる途中、後藤又兵衛の槍で突き殺され、かろうじて逃げた堺の「南宗寺」。寺では、境内にある「無銘の塔」と呼ばれている卵型の石の下に、家康の死体を仮埋葬したと、言い伝えられている。その隣に、山岡鉄舟の筆により「この無銘の塔を家康の墓と認める」という趣旨の石板がある。また、水戸徳川家の子孫が、昭和42年に建てた「東照宮 徳川家康墓」の裏側には、賛同者として松下電器創業者の松下 幸之助や、当時の河盛 安之介堺市長、塚原 俊郎総理府総務大臣の名前も見られる。歴史ロマンがあって、興味深い話だと思います。堺市は、高校時代に3年間通学した土地で、最近は母校の近くの「仁徳天皇御稜」が世界遺産の認定を受けました。この「南宗寺(なんしゅうじ)」は、今も昔ながらの禅宗寺院の面影が色濃く残り「千 利休」ゆかりの寺としての方が、全国的には有名だと言われています。


赤坂で発生した殺人事件の特捜本部に、警視庁公安部でロシア事案を担当する倉島が呼ばれた。被害者は右翼団体に所属する男だ。二日後、今度は暴力団構成員が殺された。2つの事件に共通する鮮やかな手口から、倉島はプロの殺人者の存在を感じる。鍵はロシア、倉島は見えない敵に挑む。公安捜査官の活躍を描くシリーズ第3弾。
(「BOOK」データベースより)
今野/敏(こんの びん)
1955年、北海道生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞し、作家デビュー。レコード会社勤務を経て、81年より執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞する。今野 敏の本を、最近では一番読んでいる様な気がします。いつも言っている様に、警察小説の中では第一人者である彼の小説は、面白い。一番のお気に入りが『隠蔽捜査』シリーズで、警察庁長官官房総務課長の竜崎伸也警視長は独特の信念とキャリアとしての矜持を持つ警察庁の官僚という、設定の主人公のキャラが小説を、興味深くしている。このシリーズが、一番好きで愛読しています。

『ハゲタカ』シリーズをはじめ、震災後の原発政策とリーダーシップのあり方を問う『コラプティオ』、農薬と日本の食の暗部に迫る『黙示』など、現代の日本社会が抱える問題に正面から挑みつつ、最上級のエンターテインメント小説を精力的に発表しつづける真山仁。2014年秋、作家生活10周年記念刊行の第一弾として、超弩級の謀略小説、社会派長編が誕生した。今回の主人公は、気鋭の検察官・冨永真一と、宇宙開発に挑む若き女性研究者・八反田遙か。物語は二人の視点から描かれる。遙は幼い頃から宇宙を夢見、日本の宇宙開発を担う研究者になるべく日々奮闘中。航空宇宙科学研究センター(宇宙セン)の指導教官・寺島に導かれ、我が国の宇宙開発の現状と問題点を目の当たりにする。それは宇宙開発の世界が生き馬の目を抜く世界であり、同盟国・アメリカとの関係の複雑さに触れることでもあった。一方の冨永は、形勢不利だった殺人事件の裁判を検察勝利に導いた功績を認められ、特捜部に配属される。粘り強く次々に成果を出す冨永だったが、大学時代の親友の失踪を機に、奇妙な疑獄事件に巻き込まれてしまう。そしてその陰謀には、戦後の日本復興を支えた大物政治家の影があった……。正義とは何か? 国益とは何か? 希望とは何か? 精緻な描写と骨太のストーリーに、誰もがページを繰る手を止められなくなるはず。日本の社会派小説の歴史は、ここからまた始まる!
(amazon.co.jpより)

ロサンゼルス在住の叔母の、突然の訃報。弦矢は謎を追い始める―。叔母・菊枝の死を知り、甥の弦矢が渡米すると、巨額な遺産の相続人として彼が指名されていた。また、幼くして病死したはずの叔母の娘が、実は死んだのではなく、ずっと行方不明なのだと知らされる。なぜ叔母はそのことを黙っていたのか。娘はどこにいるのか。
(「BOOK」データベースより)

産経新聞の朝刊より紹介。大阪人は、総体的に豊臣秀吉が好きで、タヌキオヤジのイメージが強い、徳川家康が大嫌い、と言う人が多い様に日頃から感じている。天王寺の一心寺近くの「安居神社」に祀られている真田幸村。その猛攻を受けた家康が、命からがら逃げる途中、後藤又兵衛の槍で突き殺され、かろうじて逃げた堺の「南宗寺」。寺では、境内にある「無銘の塔」と呼ばれている卵型の石の下に、家康の死体を仮埋葬したと、言い伝えられている。その隣に、山岡鉄舟の筆により「この無銘の塔を家康の墓と認める」という趣旨の石板がある。また、水戸徳川家の子孫が、昭和42年に建てた「東照宮 徳川家康墓」の裏側には、賛同者として松下電器創業者の松下 幸之助や、当時の河盛 安之介堺市長、塚原 俊郎総理府総務大臣の名前も見られる。歴史ロマンがあって、興味深い話だと思います。堺市は、高校時代に3年間通学した土地で、最近は母校の近くの「仁徳天皇御稜」が世界遺産の認定を受けました。この「南宗寺(なんしゅうじ)」は、今も昔ながらの禅宗寺院の面影が色濃く残り「千 利休」ゆかりの寺としての方が、全国的には有名だと言われています。


赤坂で発生した殺人事件の特捜本部に、警視庁公安部でロシア事案を担当する倉島が呼ばれた。被害者は右翼団体に所属する男だ。二日後、今度は暴力団構成員が殺された。2つの事件に共通する鮮やかな手口から、倉島はプロの殺人者の存在を感じる。鍵はロシア、倉島は見えない敵に挑む。公安捜査官の活躍を描くシリーズ第3弾。
(「BOOK」データベースより)
今野/敏(こんの びん)
1955年、北海道生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞し、作家デビュー。レコード会社勤務を経て、81年より執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞する。今野 敏の本を、最近では一番読んでいる様な気がします。いつも言っている様に、警察小説の中では第一人者である彼の小説は、面白い。一番のお気に入りが『隠蔽捜査』シリーズで、警察庁長官官房総務課長の竜崎伸也警視長は独特の信念とキャリアとしての矜持を持つ警察庁の官僚という、設定の主人公のキャラが小説を、興味深くしている。このシリーズが、一番好きで愛読しています。

『ハゲタカ』シリーズをはじめ、震災後の原発政策とリーダーシップのあり方を問う『コラプティオ』、農薬と日本の食の暗部に迫る『黙示』など、現代の日本社会が抱える問題に正面から挑みつつ、最上級のエンターテインメント小説を精力的に発表しつづける真山仁。2014年秋、作家生活10周年記念刊行の第一弾として、超弩級の謀略小説、社会派長編が誕生した。今回の主人公は、気鋭の検察官・冨永真一と、宇宙開発に挑む若き女性研究者・八反田遙か。物語は二人の視点から描かれる。遙は幼い頃から宇宙を夢見、日本の宇宙開発を担う研究者になるべく日々奮闘中。航空宇宙科学研究センター(宇宙セン)の指導教官・寺島に導かれ、我が国の宇宙開発の現状と問題点を目の当たりにする。それは宇宙開発の世界が生き馬の目を抜く世界であり、同盟国・アメリカとの関係の複雑さに触れることでもあった。一方の冨永は、形勢不利だった殺人事件の裁判を検察勝利に導いた功績を認められ、特捜部に配属される。粘り強く次々に成果を出す冨永だったが、大学時代の親友の失踪を機に、奇妙な疑獄事件に巻き込まれてしまう。そしてその陰謀には、戦後の日本復興を支えた大物政治家の影があった……。正義とは何か? 国益とは何か? 希望とは何か? 精緻な描写と骨太のストーリーに、誰もがページを繰る手を止められなくなるはず。日本の社会派小説の歴史は、ここからまた始まる!
(amazon.co.jpより)

ロサンゼルス在住の叔母の、突然の訃報。弦矢は謎を追い始める―。叔母・菊枝の死を知り、甥の弦矢が渡米すると、巨額な遺産の相続人として彼が指名されていた。また、幼くして病死したはずの叔母の娘が、実は死んだのではなく、ずっと行方不明なのだと知らされる。なぜ叔母はそのことを黙っていたのか。娘はどこにいるのか。
(「BOOK」データベースより)
