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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
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趣味の読書 その338 現金決済王国の日本が中国人観光客のために変わる

Category : 読書
現金決済王国の日本が中国人観光客のために変わる
2019年3月4日、中国紙・環球時報(電子版)は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がこのほど、「現金決済王国の日本が中国人観光客のために変わろうとしている」とする記事を掲載したことを紹介した。それによると、WSJの記事はまず「一般に中国のハイテクのモデルとみなされている日本は現在、隣国からキャッシュレス決済の方法を学んでいる。紙幣は日本で長らく支配的な地位にあった。だが中国国内と同様にスマートフォンで決済することを望む中国人観光客が大量に流入するにつれて状況は変わり始めている」とした。2018年には800万人を超える中国人観光客が訪日し、その多くがアリペイやウィーチャットペイなどのアプリとともにやってきた。彼らの消費額は140億ドル(約1兆5600億円)に達し、日本の売り場のスマホ決済導入を促している。確かに、日本においてはまだまだ現金決済が主流であり、特に高齢者は、クレジットカードを持つていない人たちも大勢いる。インバウンドの要望で、今まさに日本でも、キャッシュレス社会に移行しようとしているのが、現状だと思います。今年10月から予定されている、消費税引き上げ対策の一つとして、キャッシュレス決済に限ってポイント還元する事でのキャッシュレス化の促進と、少しでも消費税UPの悪影響で景気の足を引っ張る事のないようにする、政府の緩和対策です。果たして、どこまで政府の思惑通りになるのでしょうか。


キャッシュレス


時は明治。徳島の貧しい葉煙草農家に生まれた少年・音三郎の運命を変えたのは、電気との出会いだった。朝から晩まで一家総出で働けども、食べられるのは麦飯だけ。暮らし向きがよくなる兆しはいっこうにない。機械の力を借りれば、この重労働が軽減されるはず。みなの暮らしを楽にしたい「電気は必ず世を変える」という確信を胸に少年は大阪へ渡る決心をする。
(「BOOK」データベースより)

木内/昇(きうち のぼり)女性作家
1967年生まれ。出版社勤務を経て、2004年『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。08年『茗荷谷の猫』が話題となり、09年早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞、11年『漂砂のうたう』で直木賞、14年『櫛挽道守』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。他の小説作品に『浮世女房洒落日記』『笑い三年、泣き三月。』『ある男』『よこまち余話』、エッセイに『みちくさ道中』などがある。初め名前から男性作家だと思って、読んでいました。作風が、女性的だなと感じていましたが、後に女性作家だと気がつきました。


本1


大阪の工場ですべてを技術開発に捧げた音三郎は、製品化という大きなチャンスを手にする。だが、それは無惨にも打ち砕かれてしまう。これだけ努力しているのに、自分はまだ何も成し遂げていない。自分に学があれば違ったのか。日に日に強くなる音三郎の焦り。新たな可能性を求めて東京へ移った彼は、無線機関発の分野でめきめきと頭角をあらわしていく。そんなある日、かつてのライバルの成功を耳にしてしまい―!?
(「BOOK」データベースより)


本2


東北の湯長谷藩は、ある日お上から謂われのない難癖をつけられ、急遽5日以内に江戸へ参勤せよと命じられる。叛けばお取り潰し必定。―時間がない。財政難の小藩には費用も、行列を組む人手もない。心優しき藩主内藤政醇は知恵者の家老と共に策をこらす。妙案と頓智で難所を切り抜けていく殿と家臣の爽快劇!
(「BOOK」データベースより)

後に、映画化され主演藩主内藤政醇に佐々木蔵之介、知恵者の家老に西村雅彦、女優に深田恭子が起用された。好調な興行収入で10億円以上稼ぎ、続編も作られた。


本3

趣味の読書 その339 日本において、今後QRコード決済が普及して、浸透してゆくのか?

Category : 読書
日本において、今後QRコード決済が普及して、浸透してゆくのか?
日本に訪れる外国人観光客にとっては、キャッシュレス決済がメジャーです。欧米や韓国はクレジットカードやデビットカード、中国ではスマホを用いたQRコード決済の利用者が非常に多い。政府は外国人旅行者が日本旅行に抱いている「現金以外の支払方法が使えないこと」という不満を解消するため、2020年までに「外国人が訪れる主要商業施設や宿泊施設、観光スポットで決済端末のIC対応を100%実現する」ことを目標に設定している。代表的なQRコード決済サービスとして、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、d払い、等が有る。2018年8月、有限責任監査法人トーマツは、スマートフォンアプリ利用経験者2,000名を対象とした「QRコード決済・モバイル決済の利用実態と今後の利用意向に関する調査」を発表している。そのデータによると、QRコード決済について「知っている」と回答したのは全体の4割に留まり、「実際に利用したことがある」と回答したのは全体の9.1%(182名)。国内では、QRコード決済の知名度がまだまだ低く、利用者も少ない現状がある。2020年の東京五輪や、2025年の大阪万博に向けて、政府がQRコード決済を普及させ、増そうとしていますが、若者を中心に今後は普及していくと筆者も予想しています。


QRコード


高速道路が開通して人気の新羅山。新設された山岳救助隊のため講演に訪れた南アルプス警察署の夏実と静奈、登山サイトの同行者募集に応じた沙耶、そして一人さまよう傷だらけの少年……山に噴火の兆しが現れた時、人間たちの絆が試される。パニック・アクション×クライム・サスペンス=一気読み必至の山岳ミステリ!
(新潮社より)

樋口明雄
1960(昭和35)年山口県生れ。雑誌記者、フリーライターを経て作家デビュー。2008年刊行の『約束の地』で日本冒険小説協会大賞と大藪春彦賞をダブル受賞、2013年『ミッドナイト・ラン!』で第2回エキナカ書店大賞を受賞した。主な著書に『狼は瞑(ねむ)らない』『光の山脈』『武装酒場』『ダークリバー』など。「南アルプス山岳救助隊 K-9」シリーズに『天空の犬』『ハルカの空』『ブロッケンの悪魔』『レスキュードッグ・ストーリーズ』『白い標的』『クリムゾンの疾走』がある。山梨県北杜市在住。毛色の変わった「警察小説」の、南アルプス山岳救助隊 K-9の主人公、救助犬メイを相棒(バディ)に活躍する主人公の星野夏実巡査。彼女は、山岳救助隊員である一方、山梨県警南アルプス署地域課の警察官でもある。面白いシリーズもので、愛読しています。


本1


東京湾岸で射殺体が発見された。蒲田署の刑事は事件を追い、捜査一課の同期刑事には内偵の密命が下される。所轄署より先に犯人を突き止めよ――。浮かび上がる幾つもの不審死、半グレグループの暗躍、公安の影。二組の捜査が交錯し、刑事の嗅覚が死角に潜む犯人をあぶり出していく……。比類なき疾走感で描ききる本格捜査小説。
(新潮社より)


本2


固い決意を胸に秘め、男は帰ってきた。港町N市―妻を失った男には、闘うことしか残されていなかった。男は抗争の火種のような土地を手に入れた。予想通りの妨害、脅迫。その背後にひそむ開発会社の社長こそフロリダで妻を殺した黒幕なのだ。男はパイソン357に弾を装填した。男の熱い血に引き寄せられていく女、そしてブラディ・ドールの男たち。導火線に火は点いた。N市に再びハード・ボイルドの幕が開く。好評シリーズ第三弾。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その340 孫悟空の筋斗雲の様な、人を乗せられる「ドローン」が既に開発されていた!

Category : 読書
孫悟空の筋斗雲の様な、人を乗せられる「ドローン」が既に開発されていた!
筋斗雲に乗るように、空中を自在に飛び回れる乗り物が、いよいよ現実のものになりそうだ。カナダのモントリオール在住の発明家、Catalin Alexandru Duru氏が開発したこのドローンは、人が乗って空を自在に飛び回ることができる大型のクワッドローター(4枚のプロペラ)式のドローンだ。最新版の特長としては、バッテリーで空を飛び、地上でも安定した飛行ができることがあげられるが、安全性に関してはまだ完全とはいえず、ドローンに付きものの飛行許可も課題になっている。まるで、孫悟空が自由に空を飛びまわる筋斗雲に乗っている様な錯覚をさせる、ドローンで珍しい写真です。科学の進歩は恐ろしい程で、これからの世の中の変化は、我々シニア層が想像できる範囲を超えています。AIの日進月歩は、末恐ろしい様な気がします、それが現在社会の世の中の移り変わりなのかも知れませんが・・・。


ドローン


明治38年7月。国民が日露戦争の行方を見守るなか、警視庁第一部第一課の電話のベルが鳴った―。殺された帝国大学講師・高島は急進派で日本古来の文化の排斥論者だという。同日、陸軍大佐・本庄も高島と同じく、鋭い刃物で一突きに殺されたとの知らせが…。警視庁第一部第一課は、伯爵の孫で探偵の西小路や、元新選組三番隊組長で警視庁にも在籍していた斎藤一改め藤田五郎とともに捜査を進めていくが―。帝国大学講師・夏日漱石、小泉八雲、ラファエル・フォン・ケーベルなど伝説の講師陣も登場!警察小説の第一人者が、初の明治警察に挑む!
(「BOOK」データベースより)

幕末の「新撰組」三番隊組長・齋藤一が、明治初期の警視庁の警官として出てくる話は、いつもながら今野敏の小説は、読みやすく面白い。齋藤一は、新選組の中で、沖田総司、永倉新八と並ぶ「最強の剣士」の一人といわれた。斎藤は、明治21年(1888年)まで警察官として生き、退職した。今野敏、得意の「警察小説」ですが、今回は明治初期の設定で、楽しめました。


本1


2月10日午前5時、JR関東の運転士の時計が、ケーブルテレビの放送が、そして精密機械工場の時間が15秒遅れて、2人が死んだ。なぜ因果関係のないそれぞれの時間が15秒遅れたのか?犯人は何のために、どうやって時間を動かしたのか。
(「BOOK」データベースより)


本2


失踪人調査専門の探偵・佐久間公シリーズの長編第4作。シリーズ前作『雪蛍』から、静岡にある薬物中毒患者の更正施設で患者たちの世話をし、東京で失踪人調査を行うという二重の生活をしている佐久間公。今回依頼されたのは、行方知れずとなったかつての人気漫画家の捜索であった。一方、静岡の更正施設に入居中の少年が、自分が立ち直るには「飼い主様」が死ぬしかないと訴えた。渋谷のチーマーだった彼がそれほどおびえる人物は何者か。失踪人捜索の合間に渋谷を訪れた佐久間は、いじめ行為による仲間の結束、メールを介した情報の氾濫、メリットのみを共有する友人関係など、自分には理解し難い少年少女の実情を目の当たりにした。
(amazon.co.jpより)


本3

趣味の読書 その341 空を飛ぶ「バイク」が、フランスで公開された!

Category : 読書
空を飛ぶ「バイク」が、フランスで公開された!
前回の、孫悟空の筋斗雲の様な、人を乗せられる「ドローン」に引き続き、今回は空飛ぶ「バイク」の紹介。車やバイクのカスタム製造で知られるフランスのLazareth(ラザレス)が、またもや世間を驚かせるものを手がけている。今度は、道路を走り、空も飛べるバイク「Moto Volante」。油圧アクチュエータで4つの車輪を陸用、空用に動かせるようにもなっている。これにより、通常のバイク同様に道路を走った後に、タイヤを地面と水平にしてクアドコプターのように“変身”させられる。空を飛ぶ際には、4つのホイールは90度回転して水平ポジションを取る。ホイールのハブにはジェットタービンが装備されており、これらが下向きの噴流を発生させてバイクを浮上させるという仕組みだ。人を乗せられる「ドローン」や、空を飛ぶ「バイク」など次々に、手軽に空を飛ぶ乗り物が開発されてゆくと、近未来は一体どの様な社会が出現するのか、想像がつきません。SF小説で、描かれる様な社会になってゆくのか我々団塊の世代が、生きている間に、昔の子ども時代に見聞きした、未来社会が訪れるのでしょうか?・・・。


空飛ぶバイク


総監へのレクチャー中、部下の拳銃自殺を知った。柴崎令司は三十代ながら警部であり、警視庁総務部で係長を務めつつ、さらなる出世を望んでいた。だが不祥事の責任を負い、綾瀬署に左遷される。捜査経験のない彼の眼前に現れる様々な事件。泥にまみれながらも柴崎は本庁への復帰を虎視眈々と狙っていた。日本推理作家協会賞受賞作「随監」収録、あなたの胸を揺さぶる警察小説集。
(新潮社より)

安東能明(あんどう よしあき)
1956(昭和31)年静岡県生れ。明治大学政経学部卒。浜松市役所勤務の傍ら、1994(平成6)年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞し創作活動に入る。2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞する。2010年『撃てない警官』所収の「随監」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。『強奪 箱根駅伝』『螺旋宮』『潜行捜査』『聖域捜査』『第II捜査官』『出署せず』『侵食捜査』『ソウル行最終便』『広域指定』『ゼンカン 警視庁捜査一課・第一特殊班』『夜の署長』「CAドラゴン」シリーズなど緻密な取材に裏付けられたサスペンス、警察小説で注目を集めている。最近読んでいる作家です。


本1


柴崎令司警部は、今回も綾瀬署を離れることができなかった。その一方で、同世代のキャリア・坂元真紀が署長に着任。現場経験に乏しいコンビが誕生してしまった。職務にまつわる署内の不祥事、保護司による長男殺しの闇。そして、女性店員失踪事案の再捜査が、幾つもの運命を揺さぶりはじめる――。ミステリ×人間ドラマの興奮。日本推理作家協会賞受賞の名手が描く、警察小説集。
(新潮社より)


本3


高野が警察手帳を紛失したらしい。柴崎警部は頭を抱えた。彼女はその事実をあっさり認める。だが捜査を続けるうち、不祥事は全く別の貌を見せはじめた。少年犯罪、ストーカー、老夫婦宅への強盗事件。盗犯第二係・高野朋美巡査は柴崎の庇護のもと、坂元真紀署長らとぶつかりながら刑事として覚醒してゆく。迫真のリアリティ。心の奥底に潜むミステリ。警察小説の最高峰がここに。
(新潮社より)


本2

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