2018
12/05
10:34
趣味の読書 その326 天然記念物、日本犬の在来犬種「紀州犬」がいま、絶滅の危機!
Category : 読書
天然記念物、日本犬の在来犬種「紀州犬」がいま、絶滅の危機!
和歌山生まれの天然記念物、日本犬の在来犬種「紀州犬」がいま、絶滅の危機になっている。1992年には3600頭産まれていたが、2017年は370頭ほどにとどまり9割も減少してしまった。なぜ「紀州犬」はここまで激減してしまったのか。11月に東京・八王子市で開催された「第115回 日本犬全国展覧会」。年に2回開催される全国大会で、ここで日本犬のチャンピオンが決まります。今回は柴犬・紀州犬・四国犬・甲斐犬の4犬種、約600頭が参加。しかし、その内訳を見てみると、柴犬が450頭以上なのに対し、紀州犬や四国犬などの中型犬はその3分の1、わずか150頭ほどでした。小型の柴犬に比べて、紀州犬は中型犬で体も大きく又、力も強くちゃんとした「しつけ」をしないと、女性や子供では力負けする。ある程度の広さの庭もいるし、マンションなどの室内で飼える小型犬と違って、住宅事情も関わってくるためにどうしても、制約が有る。筆者も、昔会社の先輩の紹介で、紀州犬を手に入れて飼った事があります。日本犬の最大の特徴である、主人に忠実であり、洋犬に見られるような「エサ」をやると誰にでも尻尾を振る様な軽々しさもない。我が家の紀州犬「鉄竜号」は、15年生きました。紀州犬の本場の和歌山でも、「市民に紀州犬を知ってもらいたい」との趣旨で、「和歌山公園動物園」に2頭を寄贈したという、ニュースがありました。紀州犬フアンとしては、非常に寂しい限りですが、大型犬の秋田犬が「ザギトワ」人気にあやかり、海外でも人気犬種になった様な、ブームが紀州犬にも来ないかと淡い期待をしています。

しっかり者のお瑛と自称“目利き”の兄・長太郎が切り盛りする「みとや」。鍋釜から人形まで、店に並ぶものは三十八文で売っている。ある日、仕入れたはずの簪が一本足りないことに気づいたお瑛。ひょんなことから、元吉原の花魁で人気総菜屋の女主人・お花の秘密を知るのだが……。時代連作短編集、シリーズ第二弾。
(新潮社より)
梶よう子
東京都生まれ。フリーライターとして活動するかたわら小説を執筆。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。2008年、「一朝の夢」で松本清張賞を受賞。2016年、『ヨイ豊』で第154回直木賞候補、同年、同作で第5回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。著書に『一朝の夢』『葵の月』『父子ゆえ』『墨の香』『赤い風』、みとや・お瑛仕入帖シリーズ『ご破算で願いましては』『五弁の秋花』等多数。このみとや・お瑛仕入帖シリーズは、掘り出しもの、訳アリ品が、秘めた縁と思いをあぶり出す。何でも三十八文、江戸の「百均」繁盛記!で愛読しています。直近の9月末に、好評につき第三弾が発売されており、図書館に予約済みです。

ニューヨークでのラガーン過激派による建国宣言は、世界に衝撃を与えた。しかし過激派も成功の鍵“バビロン文書”を入手できず、捜索網を広げる。一方、鷹見は文書を解読するため、CIAエージェント・ウォンの斡旋でベルリンへ飛んだ。FBI証人保護プログラムを受ける天才の手助けを得るために。約束の日が近づく中、“バビロン文書”の謎がいよいよ解き明かされるのか。そして預言の行方は―中央公論新社創業130周年記念作品。国境と時空を超え歴史に埋もれた民族を壮大なスケールで描く怒涛の書き下ろし。3ヶ月連続刊行、堂々完結。
(「BOOK」データベースより)

[収録作]【長編】東野圭吾「分身」【短編】船戸与一「メビウスの時の刻」山田風太郎「万人坑」三島由紀夫「花火」阿刀田高「甲虫の遁走曲」小池真理子「足」夢枕獏「山奥の奇妙なやつ」乙一「カザリとヨーコ」【掌編】稲垣足穂「自分によく似た人」星新一「常識」筒井康隆「環状線」都筑道夫「空港ロビー」赤川次郎「不良品、交換します!」原田宗典「デジャヴの村」高橋克彦「電話」
(「BOOK」データベースより)

和歌山生まれの天然記念物、日本犬の在来犬種「紀州犬」がいま、絶滅の危機になっている。1992年には3600頭産まれていたが、2017年は370頭ほどにとどまり9割も減少してしまった。なぜ「紀州犬」はここまで激減してしまったのか。11月に東京・八王子市で開催された「第115回 日本犬全国展覧会」。年に2回開催される全国大会で、ここで日本犬のチャンピオンが決まります。今回は柴犬・紀州犬・四国犬・甲斐犬の4犬種、約600頭が参加。しかし、その内訳を見てみると、柴犬が450頭以上なのに対し、紀州犬や四国犬などの中型犬はその3分の1、わずか150頭ほどでした。小型の柴犬に比べて、紀州犬は中型犬で体も大きく又、力も強くちゃんとした「しつけ」をしないと、女性や子供では力負けする。ある程度の広さの庭もいるし、マンションなどの室内で飼える小型犬と違って、住宅事情も関わってくるためにどうしても、制約が有る。筆者も、昔会社の先輩の紹介で、紀州犬を手に入れて飼った事があります。日本犬の最大の特徴である、主人に忠実であり、洋犬に見られるような「エサ」をやると誰にでも尻尾を振る様な軽々しさもない。我が家の紀州犬「鉄竜号」は、15年生きました。紀州犬の本場の和歌山でも、「市民に紀州犬を知ってもらいたい」との趣旨で、「和歌山公園動物園」に2頭を寄贈したという、ニュースがありました。紀州犬フアンとしては、非常に寂しい限りですが、大型犬の秋田犬が「ザギトワ」人気にあやかり、海外でも人気犬種になった様な、ブームが紀州犬にも来ないかと淡い期待をしています。

しっかり者のお瑛と自称“目利き”の兄・長太郎が切り盛りする「みとや」。鍋釜から人形まで、店に並ぶものは三十八文で売っている。ある日、仕入れたはずの簪が一本足りないことに気づいたお瑛。ひょんなことから、元吉原の花魁で人気総菜屋の女主人・お花の秘密を知るのだが……。時代連作短編集、シリーズ第二弾。
(新潮社より)
梶よう子
東京都生まれ。フリーライターとして活動するかたわら小説を執筆。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。2008年、「一朝の夢」で松本清張賞を受賞。2016年、『ヨイ豊』で第154回直木賞候補、同年、同作で第5回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。著書に『一朝の夢』『葵の月』『父子ゆえ』『墨の香』『赤い風』、みとや・お瑛仕入帖シリーズ『ご破算で願いましては』『五弁の秋花』等多数。このみとや・お瑛仕入帖シリーズは、掘り出しもの、訳アリ品が、秘めた縁と思いをあぶり出す。何でも三十八文、江戸の「百均」繁盛記!で愛読しています。直近の9月末に、好評につき第三弾が発売されており、図書館に予約済みです。

ニューヨークでのラガーン過激派による建国宣言は、世界に衝撃を与えた。しかし過激派も成功の鍵“バビロン文書”を入手できず、捜索網を広げる。一方、鷹見は文書を解読するため、CIAエージェント・ウォンの斡旋でベルリンへ飛んだ。FBI証人保護プログラムを受ける天才の手助けを得るために。約束の日が近づく中、“バビロン文書”の謎がいよいよ解き明かされるのか。そして預言の行方は―中央公論新社創業130周年記念作品。国境と時空を超え歴史に埋もれた民族を壮大なスケールで描く怒涛の書き下ろし。3ヶ月連続刊行、堂々完結。
(「BOOK」データベースより)

[収録作]【長編】東野圭吾「分身」【短編】船戸与一「メビウスの時の刻」山田風太郎「万人坑」三島由紀夫「花火」阿刀田高「甲虫の遁走曲」小池真理子「足」夢枕獏「山奥の奇妙なやつ」乙一「カザリとヨーコ」【掌編】稲垣足穂「自分によく似た人」星新一「常識」筒井康隆「環状線」都筑道夫「空港ロビー」赤川次郎「不良品、交換します!」原田宗典「デジャヴの村」高橋克彦「電話」
(「BOOK」データベースより)
