fc2ブログ

プロフィール

ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
ネットの話題を、紹介します。
リンクは、フリーです。

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2018年10月 | 11月
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


最新コメント

最新トラックバック

最新コメント

趣味の読書 その317 全国41地域の特色デザインの図柄ナンバープレートの交付が開始された!

Category : 読書
全国41地域の特色デザインの図柄ナンバープレートの交付が開始された!
景勝地や名産品などの図柄が入った自動車用ナンバープレートの交付が1日、全国41地域で始まった。デザインは各自治体が住民アンケートなどで決めており、山形ナンバーは「サクランボ」、京都ナンバーは「五重塔」のイラストをあしらうなど地域色豊か。国土交通省は「走る広告塔として、地域の魅力発信を」と期待している。その他地域の一例をあげると、静岡の富士山ナンバーは「富士山」、石川の金沢ナンバーは「兼六園の雪吊り」、滋賀ナンバーは「琵琶湖」、奈良ナンバーは「奈良公園の鹿」、鳥取ナンバーは「砂丘」、広島の福山ナンバーは「広島カープ」(今回の交付数が全国で一番多かった)、高知ナンバーは「カツオとはりまや橋」、徳島ナンバーは「阿波踊り」、大分ナンバーは「別府温泉」、熊本ナンバーは「くまモン」、鹿児島ナンバーは「桜島」など。全国の各地域のセールスポイントが良く出ていて、非常に面白く感じました。図柄入りナンバーの第2弾は、平成32年度中に交付が始まる見通し。知床(北海道)や飛鳥(奈良)、出雲(島根)など17地域で、いずれも新たな地域名を表示する「ご当地ナンバー」として導入される。デザインは来年春ごろに決定する予定で、次回も特色あるデザインナンバーを楽しめそうです。


図柄


薩摩藩から奄美大島に送られた西郷隆盛。不遇な西郷を世話することになったのは、島の名家の娘・愛加那だった。二人は当初、文化の違いから反発し合うが、やがて理解し合い、愛加那は西郷の“島妻”となる。二人の子にも恵まれるが、あるとき西郷が藩から呼び出しを受ける。愛加那は西郷を、国のために活躍する男と信じて見送る。そして二人の子も、広い世界に羽ばたいて欲しいと思い、西郷の元へ送り出す。しかし、時代の激動が西郷と子を襲い、愛加那は島人たちに後ろ指をさされることに…。生涯西郷を信じた女性の、切ない恋愛歴史小説。
(「BOOK」データベースより)

植松/三十里
静岡市出身。1977年、東京女子大学史学科卒。出版社勤務、在米生活などを経て、2003年に歴史文学賞、09年に『群青―日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』。初めて、読んだ作家です。西郷は、愛加那との間に、菊次郎(長男)、菊草(長女)という2人の子供をもうけた。菊次郎は16歳のときに西南戦争で薩摩軍として戦いますが、右足を負傷し、その後は片足だけになってしまいます。その際、政府軍側である西郷隆盛の弟・西郷従道の元に投降しており、従道は兄の息子である菊次郎の投降を喜んだと言われています。菊次郎は、第二代の京都市長になり、数々の功績を残しました。


本1


暴力団組長の子供ばかりを狙った猟奇殺人が発生。警察庁の上層部は内部犯行説を疑い、極秘に犯人を葬ろうとした。この不条理な捜査に駆り出されたのは、かつて未成年の容疑者を射殺して警察を追われた“狂犬”と恐れられる刑事だった。
(「BOOK」データベースより)

『新宿鮫』シリーズを読んで以来、「大沢 在昌」を愛読していますがこの作品は、西野元刑事と警視庁の時岡、新宿署の佐江が絡む、長編ハードボイルド作品で、面白かった。


本2


新宿に戒厳令。中国人マフィアと暴力団の全面戦争が始まった!殺された組長の子供は喉に携帯電話を押しこまれていた。中国人の仕業だと暴走した暴力団員、血染めの応酬をする中国人マフィア、緊急配備につく機動隊…。ついに警察庁の女性キャリア・時岡は、“狂犬”に禁じ手の拳銃の使用を許可した。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その318 山梨・静岡両県で「富士山ナンバー」交付で、図柄が違う!

Category : 読書
山梨・静岡両県で「富士山ナンバー」交付で、図柄が違う!
前回紹介した全国41地域の図柄ナンバーの話題の続き。図柄ナンバーが10月1日付で交付されたが、同じ「富士山ナンバー」を持つ山梨県と静岡県。これは、2008年11月4日にすでに交付されている。富士山のすそ野が、山梨県と静岡県に跨っていて、「富士山ナンバー」は、2つの県にまたがる初のナンバーとして交付されている。今回の図柄ナンバーは、山梨版のデザインは、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の一つで、朝焼けに染まる赤富士が描かれた「凱風快晴」をアレンジしたもので、静岡版は、富士山のふもとに花がデザインされており、朝霧高原や茶畑が広がる風景が描かれている。山梨版の中心は富士吉田市で、その他、富士河口湖町、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、道志村の7地域。一方静岡版は、御殿場市を中心に、富士宮市、富士市、裾野市、小山町、芝川町の6地域。同じ地域ナンバー名が違う県に同時交付されているという、非常に珍しい現象に、驚きました。


富士山


この男なくして秀吉の天下取りはなかった――家康の心胆を寒からしめた太閤の金庫番・長束正家の生涯を描く! 近江の商人の家に生まれた長束正家。丹羽家に忠誠を誓っていたが、その高い算術能力を石田三成に見いだされ、豊臣秀吉に仕えることになる。九州征伐や小田原征伐では兵糧奉行として活躍し、かつてない規模の兵站を滞りなく確保。豊臣家の五奉行の一人として活躍した男が、唯一願った望みとは……。 “算用”を武器に戦国を生きた男を描く、長編歴史小説。
(PHP研究所より)

岩井/三四二(いわい みよじ)
1958年、岐阜県生まれ。一橋大学経済学部卒。メーカーに勤務する傍ら小説を執筆し、96年、『一所懸命』で小説現代新人賞を受賞してデビュー。98年に『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年に『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞を受賞。05年、『十楽の夢』が直木賞候補になる。08年に『清佑、ただいま在庄』で中山義秀文学賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。時々読んでいる作家です。長束正家(なつか まさいえ)は、豊臣政権の五奉行の一人で近江国水口岡山城主であった。関ヶ原の負け戦の撤退の時に、島津義弘隊の撤退を助けるため道案内に家臣を遣わしたとも言われている。これまで、長束正家を書いた小説があまりなかったので、興味深く読みました。


本1


ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第7回配本、第19巻「孤絶せし者」は、映画も大ヒットした真保裕一の傑作長編「ホワイトアウト」を軸に、様々な<孤絶>の形を描いたバラエティ豊かな作品群、全11編を収録!
【長編】真保裕一「ホワイトアウト」【短編】椎名誠「漂着者」板東眞砂子「盛夏の毒」浅田次郎「永遠の緑」篠田節子「幻の穀物危機」桐野夏生「ジオラマ」【掌編】中島らも「ラブ・イン・エレベーター」宮部みゆき「車坂」星新一「霧の星で」北杜夫「贅沢」筒井康隆「画家たちの喧嘩」


本2


長崎伊王島沖合に二百年も前のガリオン船が現れ、仮面をつけた戦士たちが怪しく舞う――。江戸では一番番頭信一郎とおりんの祝言に合わせ新居普請が順調に進む中、五回目の古着大市の準備が佳境を迎えていた。そんな折、大黒屋前に不審な短艇が三艘留まり、哀しげな調べに乗って「死の舞い」が始まった。十代目総兵衛就任以来、最大級の謎と危機。巻を措く能わざる衝撃の第十二巻。
(新潮社より)


本3

趣味の読書 その319 中国の高速飛行列車、最高時速は1000キロに!

Category : 読書
中国の高速飛行列車、最高時速は1000キロに!
真空に近いレール環境で、最高時速が1000キロに達し、発射頻度は200秒間隔と地下鉄に相当する高速飛行列車。双創(大衆による起業・イノベーション)ウイークの「新動力持続拡大」展示ブース内で10日、中国航天科工飛航技術研究院の展示ブースが、高速飛行列車のPR動画を流していた。車体には新型軽量化防熱・断熱一体化モジュールを採用し、車体の重量を最大限軽減し、車両の全長は29.2メートル、幅は3メートルになるとした。高速飛行列車の最大の特長は、真空に近いレール環境により列車の空気抵抗を弱め、磁気浮上・電磁推進技術を結びつける点にある。荷重・密封・分離設計を採用し、鉄筋構造パイプにより走行環境を作り上げる。さらに直流モーターによりけん引と制動を実現し、列車の最高時速を1000キロにする。日本のリニアモーターカーが今年の5月に、世界最速の時速603キロを記録したが、これは営業運転で想定している時速500キロを超えても安定して走行できるかのデータを取るため、時速600キロの走行試験の結果出した記録。東海道新幹線の東京・新大阪間の距離は515キロで、現在、最速で2時間22分かかりますが、仮に時速600キロで全区間走ると所要時間は50分余りになる。それこそ、飛行機と変わらなくなるので、超高速鉄道VS飛行機になり、どちらが選ばれるのかという時代が来そうです。ただ、前にも述べた様に「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」と筆者は、感じていますので一概にスピード競争が良いとは、到底思えませんが・・・。


中国鉄道


中国人ばかりを狙った惨殺事件が続けて発生した。手がかりは、死体の脇の下に残された刺青だけ。捜査に駆り出された新宿署の刑事・佐江は、捜査補助員として謎の中国人とコンビを組まされる。そこに、外務省の美人職員・由紀が加わり、三人は事件の真相に迫ろうとするが…。裏切りと疑惑の渦の中、無数に散らばる点と点はどこで繋がるのか。
(「BOOK」データベースより)

大沢/在昌(おおさわ ありまさ)
1956年愛知県生まれ。91年に「新宿鮫」で第一二回吉川英治文学新人賞、第四四回日本推理作家協会賞長篇部門を、94年に「新宿鮫無間人形」で第一一〇回直木賞を、2004年に「パンドラ・アイランド」で第一七回柴田錬三郎賞を、10年に第一四回日本ミステリー文学大賞を受賞。好きな作家の一人で、彼の作品は殆ど全てに近い確率で読み終えています。特に「新宿鮫シリーズ」の鮫島警部の生きざまは、共感する部分も多くて大好きな作品です。


本1


連続殺人を中国政府による“反政府主義者の処刑”と考えた警察上層部に翻弄される佐江たち。一方中国は、共産党の大物を日本に派遣し、事件の収束を図ろうとする。刑事、公安、そして中国当局。それぞれの威信と国益をかけた戦いは、日中黒社会をも巻き込んだ大抗争へと発展する…。かつてないスピードで疾走するエンターテインメントの極致。
(「BOOK」データベースより)


本2


もう二度と帰れない、遠きふるさと。学生、商人、エンジニア、それぞれの人生を抱えた男たちの運命は「戦争」によって引き裂かれた――。戦争小説をライフワークとして書く著者が、「いまこそ読んでほしい」との覚悟を持って書いた反戦小説集。戦後の闇市で、家を失くした帰還兵と娼婦が出会う「帰郷」、ニューギニアで高射砲の修理にあたる職工を主人公にした「鉄の沈黙」、開業直後の後楽園ゆうえんちを舞台に、戦争の後ろ姿を描く「夜の遊園地」、南方戦線の生き残り兵の戦後の生き方を見つめる「金鵄のもとに」など、全6編。
(amazon.co.jpより)


本3

趣味の読書 その320 希望ナンバーの、人気ランキングとその訳は!

Category : 読書
希望ナンバーの、人気ランキングとその訳は!
ユーザーが自動車ナンバープレートの4桁番号(一連指定番号)を任意に選べる「希望ナンバー制」が始まってから20年。ナンバーの種類によって通常よりも2000円から3000円程度の費用はかかるものの、広く浸透しています。全国自動車標板協議会(全標協、東京都文京区)が、2年にいちど、東京モーターショーの開催に合わせて希望番号人気ランキングを集計していますが、最新版である2017年版ランキングは次のとおりです。
●3ナンバー(普通自動車)の人気ナンバー
・1位:・・・1
・2位:・・・8
・3位:・・・3
・4位:8888
・5位:・・・5
●5ナンバー(小型自動車)の人気ナンバー
・1位:2525(ニコニコ)
・2位:1122(いい夫婦)
・3位:・・・1
・4位:・・・8
・5位:1188(いいパパ)
●軽自動車の人気ナンバー
・1位:2525(ニコニコ)
・2位:・・・3
・3位:・・・1
・4位:1122(いい夫婦)
・5位:8008(縁結びの番号)
各地では独特の理由で人気ナンバーも違い、富士山ナンバーでは「富士山(223)」「富士五湖(2255)」「富士山麓(2236)」に人気がある。東京の品川ナンバーでは何故だか「3298」が人気で理由は、「ミニクーパー」の語呂合わせから。その他に、「セレナ(1007)」や「デミオ(1030)」や「フィット(2110)」などもある。車のオーナーがそれぞれの理由や好みで、自分の好きなナンバーを、2000円から3000円程度の余分な費用を払ってまで、こだわりのある番号を、手に入れたいと思う人が大勢存在する事が、人気ランキングで良く分かりました。


人気ナンバー


記憶を抽出して、画像化を行い、他人の脳内で再生するシステム―0号。これを用いて犯罪被害者の記憶―殺された際の恐怖を加害者に経験させる…。もともとは、死刑に代わる新たな刑罰として、法務省から依頼されたプロジェクトであったが、実際は失敗に終わる。0号そのものに瑕疵はなかったが、被験者たちの精神が脆く、その負荷に耐えられなかったのだ…。開発者の佐田洋介教授は、それでも不法に実験を強行し、逮捕されてしまう。助手の江波はるかは、さるグローバルIT企業のバックアップのもと、ひそかに研究を続けるが…。0号を施した者、0号を施された者たちの物語は、今、人類の“贖罪”のために捧げられる―。
(「BOOK」データベースより)

西條/奈加(さいじょう なか)
北海道生まれ。2005年、『金春屋ゴメス』で、第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。『涅槃の雪』で、第18回中山義秀文学賞、『まるまるの毬』で、第36回吉川英治文学新人賞を受賞。時々読んでいる、女流作家ですが、面白い作品も多くあり好きな作家の一人です。


本1


ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第14回配本となる第18巻「暗黒の街角」は、馳星周の言わずと知れたノワールの名作「不夜城」を筆頭に、新旧のヤクザ小説の傑作13編を収録! 本当の男の美学に酔える一冊!
【長編】馳星周「不夜城」【短編】長谷川伸「関の弥太ッペ」有馬頼義「貴三郎一代」河野典生「ゴウイング・マイ・ウェイ」安部譲二「プロフェッショナル・トゥール」花村萬月「笑う山崎」石田衣良「エキサイタブルボーイ」浅田次郎「ラブ・レター」【掌編】かんべむさし「ドス」夢枕獏「あんまさまおおいに驚く」清水義範「極道温泉」大沢在昌「気つけ薬」
作品集の中の、有馬頼義「貴三郎一代」は、勝新太郎主演の「兵隊やくざ」の原作で、映画の方が面白かった。


本2


港町N市にある酒場「ブラディ・ドール」。店のオーナー・川中良一の元に、市長の稲村からある提案が持ちかけられた。その直後、弟の新司が行方不明になっていることを知った川中は、手掛かりを掴むために動き出す。新司は勤務先から機密事項を持ち出し、女と失踪している事が判明した。いったい弟は何を持ち出したのか!?そして黒幕は――。ハードボイルド小説の最高峰が、ここに甦る。シリーズ第一弾!!
(角川春樹事務所より)

団塊の世代の代表作家である「北方謙三」。彼の作品が好きで、既刊本は大半を読んでいます。ハードボイルド小説だけではなく、中国の長編歴史小説である「三国志」や「水滸伝」など、大変面白く気にいって愛読しています。


本3

趣味の読書 その321 電子マネーの普及と、消費税が10%にUPすると1円玉は消えるのか?

Category : 読書
電子マネーの普及と、消費税が10%にUPすると1円玉は消えるのか?
1円玉の流通量が減った最大の原因は、電子マネーの普及による。日銀によると、電子マネーの決済額は29年には5兆円超に達しており、統計を取り始めた20年の約7倍になっている。経済産業省は現状2割程度のキャッシュレス決済比率を、39(2027)年には4割にまで高める目標を掲げており、流通量の減少傾向は止まりそうにない。スマートフォンでの決済や電子マネーの普及により、現金取引が少なくなったためというのが衆目の一致するところだ。来年10月に予定されている消費税が8%から10%になると、端数が10円単位が多くなり、1円玉の需要は益々減る。最近の傾向として、財布を太らせる小銭を敬遠する若者が増えている事も要因の一つとして言われている。ある調査によると、原料費込みの原価は1円玉が1.8円、5円玉は2.3円、10円玉は3.6円、50円玉は8.7円、100円玉は15.3円、500円玉が64.5円くらいだった。つまり1円玉は、造れば造るほど採算割れになる。日本銀行によると、平成29年の一円硬貨の流通量は378億枚。15年連続で減っており、ピークだった14年の410億枚と比べ、10%近く減少している。15年間で32億円分が消えた計算となる。今後は、今以上に1円玉が減ることは間違いなさそうですが、全く無くなる考えられず、減少傾向は続きそうです。確かに自分自身の財布を見ても、以前よりは1円玉の数が減っている様に感じます。


1円玉


『三河物語』から武士の生様と矜持を描く、直木賞作家による歴史長編!「上様の意向に背くとも、上様のことを思うなら」時の将軍、家康にも真っ向から逆らった“天下の御意見番” 大久保彦左衛門。その著書『三河物語』から侍の矜持を描く、直木賞作家による書き下ろし歴史長編。「この書付は、後の世に汝どもが御主様の御由来も知らず、大久保一族が長く御譜代であったことも知らず、大久保一族の御忠節をも知らずして、御主様に奉公を怠るようなことがあってはならぬからと三帖にして書き記したものである」――“天下の御意見番”こと大久保彦左衛門が書き記した『三河物語』。そこには、頑固一徹、家康に対してすら己の本分を曲げない彦左衛門から見た、大久保一族と徳川家の歴史、その関係が描かれていた。『三河物語』を紐解き見えてくるのは、現代人の心を引き締める武士の生き様。緻密な歴史考証から生き生きと紡ぎあげる、本格歴史長編!
(KADOKAWAより)

佐藤 雅美(さとう まさよし)
彼の作品は、『物書同心居眠り紋蔵シリーズ』『半次捕物控シリーズ』『八州廻り桑山十兵衛シリーズ』『縮尻鏡三郎シリーズ』など面白い作品が多く、日頃から愛読しています。緻密な時代考証による社会制度や風俗を正確に描写し、とくに江戸時代の町奉行や岡っ引きなどの司法・警察制度のほか医学、医療、学問に詳しく、これらの題材を種々おりまぜた多彩な作品が多い。


本1


支援員・村野秋生の電話から聞こえた被害者家族の名前に、隣の松木優里は衝撃を受けた。青木那奈―それは支援課に赴任した頃に担当した少女の名だった。八年前に父を殺された少女が、義父の死体を発見した。こんなことが二度起こるのか?涙を見せない少女に疑惑の目が向けられていく。
(「BOOK」データベースより)

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、『八月からの手紙』『Killers』『虹のふもと』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。


本2


完全黙秘の容疑者。その背景には何が?刑事部参事官・後山の指令で、長く完全黙秘を続ける連続窃盗犯の男を取り調べることになった大友。沈黙の背後には驚くべき過去が……大人気シリーズ第7弾。参事官の後山の指令で、完全黙秘を続ける連続窃盗犯の取り調べを行うことになった刑事総務課の大友鉄。その沈黙に手こずる中、めったに現場には来ないはずの後山と、事件担当の検事まで所轄に姿を現す。背後にはいったい何が?異色のシングルファーザー刑事の活躍を描き人気を博す「アナザーフェイス」シリーズ長編第七弾は「時間」と「過去」が重要なテーマに。料理をするようになった大友の息子・優斗の成長ぶりも読みどころです。
(「BOOK」データベースより)


本3

団塊の世代 集まれ!

訪問者数

ブログランキング

ブログランキングに参加してます。

FC2Blog Ranking

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: