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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その309 115年前に作られた「幻の28府県案」がツイッターで話題になっている

Category : 読書
115年前に作られた「幻の28府県案」がツイッターで話題になっている
明治維新後、廃藩置県(1871年)が行われたときは、1使(開拓使)、3府(東京都・京都府・大阪府)、302県だったという。約半年後、整理合併して、1使3府72県となる。その後、さまざまな紆余曲折を経て、1890年(明治23年)、1庁(北海道庁)3府43県となった。東京府が東京都となり、北海道庁が北海道に変わるが、基本的には明治時代からあまり変わっていない。ところが1903年(明治36年)、19県を廃止し28道府県に統合する内容の「府県廃置法律案」がまとめられ、桂太郎内閣で閣議決定された。しかし閣議決定の2カ月後の日露戦争勃発による議会の解散により、議会への提案まで至らなかった。例えば、関東地区は宇都宮県・千葉県・東京府・神奈川県の4府県で、群馬、茨城、埼玉、山梨が抜けていた。近畿地区では、三重県・京都府・大阪府・兵庫県のみで、滋賀、奈良、和歌山が抜けている。全国的には、この7県以外に、岩手、山形、富山、福井、岐阜、静岡、鳥取、山口、徳島、佐賀、大分、宮崎と12県がなく合計で現在の県から見ると、19県少ない衝撃の府県統合案であった。歴史に、『もしも』はないが、この案が成立していたら、今とは大きく違った都道府県になっていて、いわゆる「県民性」などはどうなるのか、考えれば面白いです。


幻都道府県


1970年6月24日、関西大学対法政大学の全日本大学選手権準決勝。神宮球場へつめかけた観衆は驚愕した。関大のマウンドには身長169センチの小男。しかし延長20回を迎えてなお、そのストレートはうなりをあげてキャッチャーミットに突き刺さり、打者は空振りを繰り返している。男の名は山口高志。後に阪急ブレーブスの黄金時代を支える天才投手が、全国にその名を轟かせた瞬間だった。「太く短く」という自身の信念どおり、プロでの実働はわずか4年。しかしその剛速球は、今でもファンの記憶に強烈な印象を残している。剛速球を体得するための知られざる努力とは。大学卒業後、プロ入りを拒否したワケとは。引退の裏にあった悲哀とは。幼少期から引退後まで、山口高志の野球人生を徹底取材のもと書き下ろした。
(amazon.co.jpより)

母校、関大の後輩の「山口 高志」。阪神の「村山 実」と阪急の監督だった「上田 利治」のバッテリーで全日本大学選手権で日本一になって以来、1972年、第21回全日本大学野球選手権大会と第3回明治神宮野球大会でチームを優勝に導き、関西六大学リーグでは通算最多勝利46勝をマークした。剛速球投手であった故か、肩を壊して現役生活は短かった。阪急ブレーブスに入団後、ルーキーイヤーの1975年から山口高志の快進撃が始まった。18完投、12勝で新人王を獲得。同年より日本シリーズに進出し、チームの3年連続日本一に貢献。1978年にはリリーフに転向し、最優秀救援投手のタイトルも手にした。関大の津川先生ゼミで、一緒だった山口の2年先輩で、野球部キャップテンだったK君が「後輩にすごいピッチャーがいる、彼の居る間に日本一になれる」と言っていた事を思い出しました。


本1


妻を三年前に交通事故で亡くし、町田で小学二年生の息子・優斗と二人暮らしをする刑事総務課勤務の大友鉄は、同期の柴のたっての依頼でやむなく出席したOLとの合コンの最中に、上司の福原から連絡を受ける。本の町・神田神保町で、資産家の夫婦が殺され、その住居に放火、金品が盗まれる強盗放火殺人事件が発生し、容疑者に大型スポーツ用品店「シブタニスポーツ」店主の渋谷博己が浮上する。だが、連日の任意取調中に宿泊中のホテルで渋谷は服毒自殺をしてしまう。その翌日、真犯人を名乗る渋谷の幼馴染みである女性弁護士・篠崎優が出頭して混乱する特捜本部に、大友も加わるようにという内容だった。元上司である福原の命令には逆らえない大友は、気乗りのしなかった合コンを切り上げ、特別捜査本部のある神田署へと急行するが……。元演劇俳優の経歴、そして刑事らしからぬ風貌と性格を持ち、育児のため自らの意思で一線から外れた刑事総務課の大友鉄が活躍する「アナザーフェイス」シリーズ、待望の第二弾。
(文芸春秋BOOKSより)

『アナザーフェイス』シリーズは、堂場瞬一による警察小説。2010年から文春文庫より書き下ろしで刊行されている。2012年に仲村トオル主演でテレビ朝日系にてテレビドラマ化された。1巻から9巻まであり、全て読み終わっています。「大友 鉄」は、学生時代は芝居に打ち込み、演じる役になりきることが得意であり、そのお陰か、他人に警戒心を与えないタイプで、質問すると相手がつい話してしまう能力があり、逮捕者の供述を聞き出す力は、警察内でも定評がある。『アナザーフェイス』シリーズは、充分に楽しませて貰いました。


本2


神保町で発生した強盗放火殺人事件の容疑者が任意捜査中に自殺する。被疑者死亡で終わると思われていたこの事件に、女性弁護士が自分が真犯人だと名乗り出てくる。上司の福原の命令で特捜本部に入った大友が取調べを始めるが、確固たる証拠は得られず、本部は彼女を愉快犯だと決める。
(文芸春秋BOOKSより)


本3

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