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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その308 中国メディアが紹介した、日本の隠れた観光スポット「日本版兵馬俑」

Category : 読書
中国メディアが紹介した、日本の隠れた観光スポット「日本版兵馬俑」
中国メディア・東方網は26日、「日本版兵馬俑」としばしば称される観光スポットが日本にひっそりと存在することを紹介する記事を掲載した。それは、富山県の大沢野にある「おおさわの石仏の森・八百羅漢」。山の斜面に並ぶ500体以上の石仏は、姿形も表情も多種多様で見応えがあり、まるで、中国の陝西省西安市にある「秦の兵馬俑」に匹敵する。これを造ったのは、「医療法人社団 城南会」の会長である実業家、古河睦雄氏が「猿倉山」と「神通川」に面する、地元の大沢野の地に石文化を築くことで、人々の心のなごみに、また富山や飛騨路の観光名所となればと思い、「おおさわの石仏の森」に570体、近くの「ふれあい石像の里」には、羅漢像300体を創設した。世界中で800体の石仏があるのは他に類を見ず、文字通り「八百羅漢」となっている。テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」でも紹介されたらしい。中国人が驚く、くらい珍しいものだと思うと、ビックリしますが全国的には、全く知名度が低くて知られておらず、日本中には他にも隠れた観光名所になり得る、スポットがあるのではないかと想像されます。


石仏の森


新蔵は越後岩船藩の江戸中屋敷に向かった。姫を国許に連れ戻す手はずであった。街道筋には見張りがいる。巡礼の親子に扮し、旅が始まった。手に汗握る逃走劇の背後には、江戸表と国許の確執、弱小藩生き残りをかけた幕府用人へのあがきがあった。そして、天領だった元銀山の村の秘密、父子二代に亘る任務のゆくえも絡み一筋縄ではいかないシミタツの魅力満載!山火事が迫る中、強敵と対決する!姫を伴った新蔵の旅は成就するのか?
(「BOOK」データベースより)

志水/辰夫
1936年、高知県生れ。1981年、『飢えて狼』でデビュー。1986年『背いて故郷』で日本推理作家協会賞を、1990年『行きずりの街』で、日本冒険小説協会大賞を受賞する。1994年『いまひとたびの』で日本冒険小説協会大賞短編部門大賞を、2001年『きのうの空』で、柴田錬三郎賞を受賞。彼の作品を、日頃あまり読んでいませんので、書評は後日にします。


本1


伊豆大島、そして奄美大島でダイビング中の死亡事故が発生。どちらの場所も源為朝伝承の地だった。そこに注目したワイドショー番組が事件を取り上げる。ところが番組スタッフからも死者が出る…。本当に事件は為朝の“呪い”によるものなのか?STは謎を追って現地に飛ぶ。「伝説の旅」シリーズ、始動。
(「BOOK」データベースより)

『ST 警視庁科学特捜班』は、1998年から刊行されている今野敏による日本の警察小説シリーズ。STとは、Scientific Taskforceの略語で、今野敏の作品の中では『隠蔽捜査シリーズ』に次ぐ面白いシリーズものです。この「伝説の旅」シリーズは、第二弾の「桃太郎伝説殺人ファイル」と第三弾の「沖ノ島伝説殺人ファイル」の3部作となっていて、楽しめました。


本2


連続して発見された2つの変死体から検出されたのは共通する毒物だった。存続の危機に瀕していたSTが動き出す。事件の周辺からは新興宗教にも似た奇怪な自己啓発セミナー、そして有名女子アナの存在が浮かぶ。土壇場で意外な展開をみせる究極のサスペンス!最強チーム警察小説シリーズ第2作。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その309 115年前に作られた「幻の28府県案」がツイッターで話題になっている

Category : 読書
115年前に作られた「幻の28府県案」がツイッターで話題になっている
明治維新後、廃藩置県(1871年)が行われたときは、1使(開拓使)、3府(東京都・京都府・大阪府)、302県だったという。約半年後、整理合併して、1使3府72県となる。その後、さまざまな紆余曲折を経て、1890年(明治23年)、1庁(北海道庁)3府43県となった。東京府が東京都となり、北海道庁が北海道に変わるが、基本的には明治時代からあまり変わっていない。ところが1903年(明治36年)、19県を廃止し28道府県に統合する内容の「府県廃置法律案」がまとめられ、桂太郎内閣で閣議決定された。しかし閣議決定の2カ月後の日露戦争勃発による議会の解散により、議会への提案まで至らなかった。例えば、関東地区は宇都宮県・千葉県・東京府・神奈川県の4府県で、群馬、茨城、埼玉、山梨が抜けていた。近畿地区では、三重県・京都府・大阪府・兵庫県のみで、滋賀、奈良、和歌山が抜けている。全国的には、この7県以外に、岩手、山形、富山、福井、岐阜、静岡、鳥取、山口、徳島、佐賀、大分、宮崎と12県がなく合計で現在の県から見ると、19県少ない衝撃の府県統合案であった。歴史に、『もしも』はないが、この案が成立していたら、今とは大きく違った都道府県になっていて、いわゆる「県民性」などはどうなるのか、考えれば面白いです。


幻都道府県


1970年6月24日、関西大学対法政大学の全日本大学選手権準決勝。神宮球場へつめかけた観衆は驚愕した。関大のマウンドには身長169センチの小男。しかし延長20回を迎えてなお、そのストレートはうなりをあげてキャッチャーミットに突き刺さり、打者は空振りを繰り返している。男の名は山口高志。後に阪急ブレーブスの黄金時代を支える天才投手が、全国にその名を轟かせた瞬間だった。「太く短く」という自身の信念どおり、プロでの実働はわずか4年。しかしその剛速球は、今でもファンの記憶に強烈な印象を残している。剛速球を体得するための知られざる努力とは。大学卒業後、プロ入りを拒否したワケとは。引退の裏にあった悲哀とは。幼少期から引退後まで、山口高志の野球人生を徹底取材のもと書き下ろした。
(amazon.co.jpより)

母校、関大の後輩の「山口 高志」。阪神の「村山 実」と阪急の監督だった「上田 利治」のバッテリーで全日本大学選手権で日本一になって以来、1972年、第21回全日本大学野球選手権大会と第3回明治神宮野球大会でチームを優勝に導き、関西六大学リーグでは通算最多勝利46勝をマークした。剛速球投手であった故か、肩を壊して現役生活は短かった。阪急ブレーブスに入団後、ルーキーイヤーの1975年から山口高志の快進撃が始まった。18完投、12勝で新人王を獲得。同年より日本シリーズに進出し、チームの3年連続日本一に貢献。1978年にはリリーフに転向し、最優秀救援投手のタイトルも手にした。関大の津川先生ゼミで、一緒だった山口の2年先輩で、野球部キャップテンだったK君が「後輩にすごいピッチャーがいる、彼の居る間に日本一になれる」と言っていた事を思い出しました。


本1


妻を三年前に交通事故で亡くし、町田で小学二年生の息子・優斗と二人暮らしをする刑事総務課勤務の大友鉄は、同期の柴のたっての依頼でやむなく出席したOLとの合コンの最中に、上司の福原から連絡を受ける。本の町・神田神保町で、資産家の夫婦が殺され、その住居に放火、金品が盗まれる強盗放火殺人事件が発生し、容疑者に大型スポーツ用品店「シブタニスポーツ」店主の渋谷博己が浮上する。だが、連日の任意取調中に宿泊中のホテルで渋谷は服毒自殺をしてしまう。その翌日、真犯人を名乗る渋谷の幼馴染みである女性弁護士・篠崎優が出頭して混乱する特捜本部に、大友も加わるようにという内容だった。元上司である福原の命令には逆らえない大友は、気乗りのしなかった合コンを切り上げ、特別捜査本部のある神田署へと急行するが……。元演劇俳優の経歴、そして刑事らしからぬ風貌と性格を持ち、育児のため自らの意思で一線から外れた刑事総務課の大友鉄が活躍する「アナザーフェイス」シリーズ、待望の第二弾。
(文芸春秋BOOKSより)

『アナザーフェイス』シリーズは、堂場瞬一による警察小説。2010年から文春文庫より書き下ろしで刊行されている。2012年に仲村トオル主演でテレビ朝日系にてテレビドラマ化された。1巻から9巻まであり、全て読み終わっています。「大友 鉄」は、学生時代は芝居に打ち込み、演じる役になりきることが得意であり、そのお陰か、他人に警戒心を与えないタイプで、質問すると相手がつい話してしまう能力があり、逮捕者の供述を聞き出す力は、警察内でも定評がある。『アナザーフェイス』シリーズは、充分に楽しませて貰いました。


本2


神保町で発生した強盗放火殺人事件の容疑者が任意捜査中に自殺する。被疑者死亡で終わると思われていたこの事件に、女性弁護士が自分が真犯人だと名乗り出てくる。上司の福原の命令で特捜本部に入った大友が取調べを始めるが、確固たる証拠は得られず、本部は彼女を愉快犯だと決める。
(文芸春秋BOOKSより)


本3

趣味の読書 その310 西洋人から見た、日本人・中国人・韓国人の団体旅行客の見分け方

Category : 読書
西洋人から見た、日本人・中国人・韓国人の団体旅行客の見分け方
西洋人から見ると、アジア人の区別がつきにくいが、特に、日本人と中国人と韓国人は同じに見えるようだ。実際、この3カ国の間には、髪の色や皮膚、目の色、体格などで大きな差はない。では、西洋人はどのように見分けているのだろうか。中国メディアの快資訊は1日、旅行客の多い空港で「日中韓のツアー団体を見分ける方法」を紹介する記事を掲載した。 記事によると、外見で見分けるのは難しいが、よく観察していると行動のパターンから違いが分かるという。まずは日本人について、「集団意識が強く、静かでガイドの言うことをよく聞いている」のが特徴。韓国人は、「少しさわがしく、各自が意見を主張」。中国人は、「ある人はガイドの話を聞き、ある人はキョロキョロと周りを見渡していたりと、統率が取れておらず、ばらばらの行動をしている集団があれば、それは中国人の集団」と紹介している。それぞれの、国民性が出ている様で面白い指摘だと思います。アメリカのメディアが解説した、それぞれの顔の特徴は、中国人:日本人や韓国人より顔が丸くてツヤがある。日本人:中国人や韓国人よりも顔が長い。鼻がはっきりとしていて、目が大きい。そして肌が白い。韓国人:頬骨が高く、顔が平べったい。多くの人は一重まぶたである。と紹介されていて「なるほどなぁ!」と感心しました。日本人から見た西洋人の区別もイギリス人・アメリカ人・フランス人・ドイツ人なども分からない様に思います。


中国人団体


ついに、作業班への配属を任命された倉島。そんな折、ロシアの美人ホステス轢死事件が発生。警察は事故と自殺の両面で捜査を開始するが、事件はロシア人の殺し屋、オレグによる暗殺だという証言者が現れた。国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は…。そして倉島は真のエースになれるのか!?公安捜査官の意地とプライドがぶつかり合う、警察小説の真骨頂!「倉島警部補」シリーズ。
(「BOOK」データベースより)

この、倉島警部補シリーズは、公安捜査官の活躍を書いた警察小説です。今野敏は、日頃からよく読んでいますが、一番面白いシリーズ物は「隠蔽捜査」シリーズで、キャリア警察官の「竜崎伸也・警視長」を描いた小説です。これが、今野敏の中ではお薦めです。


本1


うっかり十内”こと蕪十内は、勤めは有能だが、筋金いりの度忘れ癖が玉に瑕の北町奉行所隠密廻り同心。七年前に妻を亡くし、いまは嫁き遅れになりそうな長女の織江と八丁堀組屋敷に住んでいる。ふとしたことから、浅草広小路で評判の娘水売り・おえんの縁談の口利きをするはめになった十内。だが相手の幸助は大店の跡取りで、二人の身分の差は乗り越えるにはあまりに大きな障害だった。すでに幸助の子を身篭り、先を憂えるおえん。そしてそんなおえんの身を案ずる幼馴染みの乙吉。十内は苦境の若者たちを救うべく動きだすが…。江戸の市井のもつれごとを蕪十内が人情で裁く、傑作長編時代小説シリーズが待望の新装版で登場。
(「BOOK」データベースより)

吉岡/道夫
1933年、奈良県生まれ。シナリオライターを経て、ミステリー『メビウスの魔魚』で鮮烈にデビュー。以後、ミステリー、サスペンスから歴史小説まで幅広いジャンルで活躍。「ぶらり平蔵」シリーズが良かったので、彼の作品を探して読みました。


本2


版木職人の丑松は、女房に逃げられ、四人の子供を抱えて鬱々と暮らす男やもめ。ある日の仕事帰り、丑松は、源森川に身投げした女を身を挺して助け、八軒町の長屋に連れ帰った。綾乃と名乗った女は町方では見たこともない美貌で、あきらかに武家の新造。しかも綾乃は誰かに追われている様子だった。穏やかで優しい綾乃が長屋で過ごすうち、丑松は次第に叶わぬ幸せを夢見るようになる。だが、そんな矢先、丑松の願いを打ち砕くように凶悪な追手が長屋に現われた…。勤めは有能だが筋金いりの度忘れ癖が玉に瑕。北町奉行所隠密廻り同心「うっかり十内」が、江戸の庶民の哀歓を温かく見つめ、無辜の民を食いものにする悪を裁く、好評書下ろしシリーズ第二弾。


本3

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趣味の読書 その311 雑草軍団・金足農業惜しくも東北勢初の優勝ならず、横綱相撲の大阪桐蔭に敗退!

Category : 読書
雑草軍団・金足農業惜しくも東北勢初の優勝ならず、横綱相撲の大阪桐蔭に敗退!
第100回全国高校野球選手権大会決勝大阪桐蔭13―2金足農(2018年8月21日甲子園)第100回全国高校野球選手権大会第16日目は21日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)と金足農(秋田)が対戦し、大阪桐蔭が13―2で勝利。4年ぶり5度目の優勝を果たし、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。過去に春夏連覇を達成したのは他に、1962年・作新学院(栃木)、66年・中京商(愛知)、79年・箕島(和歌山)、87年・PL学園(大阪)、98年・横浜(神奈川)、2010年・興南(沖縄)の6校。いずれも達成は1度で、2度目の偉業を成し遂げたのは大阪桐蔭が初めて。戦前の予想では、3点差の接戦に持ち込めば、今大会No.1投手である吉田輝星の金足農業にも、充分勝機があったと思う。スター軍団の大阪桐蔭の前に、予選から一人で投げ抜いった疲れから、ホームランを宮崎(3ラン)と根尾(2ラン)に打たれて12失点で、打川に今大会初めてマウンドを譲った。東北勢の悲願である優勝旗が、またもや「白河の関越え」が達成できなかった。100回記念大会で、史上初の56校の出場で話題が多くあり、今秋のドラフト候補が大勢出た中で、スカウト大絶賛の嵐、の“平成最後の怪物”「吉田輝星」は、日本中のファンの心をガッチリ掴んだ。秋田県は103年ぶりの決勝進出で大いに期待が高まった。公立高校高の金足農業が、決勝まで残るとは予想しておらず、応援団の滞在費が底をつき、急遽OB会を中心に寄付を呼びかける事もあった。金足農業の大健闘に、日本中から称賛のの声が上がり、17日間テレビでの応援でしたが、堪能させて貰いました。感動をありがとう!


金足農業


一見平和そうに見える明治の世の中に、不穏な空気が漂いはじめていた。数年以内に”戦争”が始まるかもしれない――。成金のひとり、小泉琢磨は、戦へと突き進む一派の意向をおさえるべく、動いていた。が、このままでは開戦派のやりたいようになってしまう、そう懸念した琢磨は、今いる仲間以上に人を集めようと考える。そしてその秘策がなんと、「若様たちのお見合い」だったのだ!お見合いをさせ、縁組みをし、開戦派に対抗する同士を増やそうというその魂胆、果たして?!
(講談社BOOK倶楽部より)

畠中 恵
高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術大学短期大学卒業。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。2016年「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。本書に連なる著書に『アイスクリン強し』『若様組まいる』があり、本シリーズはいずれも舞台化されている。他の著書に『まことの華姫』、『ひとめぼれ』(文藝春秋)、『うずら大名』(集英社文庫)など多数。彼女は、名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業。漫画家アシスタント・イラストレーターを経て、小説家となる変わった経歴の持ち主で、時々読んでいる作家です。


本1


東京湾岸で射殺体が発見された。蒲田署の刑事は事件を追い、捜査一課の同期刑事には内偵の密命が下される。所轄署より先に犯人を突き止めよ――。浮かび上がる幾つもの不審死、半グレグループの暗躍、公安の影。二組の捜査が交錯し、刑事の嗅覚が死角に潜む犯人をあぶり出していく……。比類なき疾走感で描ききる本格捜査小説。
(新潮社より)

佐々木 譲
1950(昭和25)年、北海道生れ。1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。1990(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。2010年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。著書に『ベルリン飛行指令』『ユニット』『天下城』『笑う警官』『駿女』『制服捜査』『警官の血』『暴雪圏』『警官の条件』『地層捜査』『回廊封鎖』『代官山コールドケース』『憂いなき街』『沈黙法廷』などがある。


本2


哲と直は中学生の双子の兄弟。両親はそれぞれに駈け落ちして家出中。なかよくふたりで暮らす家に、ある日、プロの泥棒が落っこちてきた!いやいやながらも、双子の父親がわりをさせられる泥棒。そんな3人を巻きこんで、不思議な事件やできごとがつぎつぎにおこります。ドキドキ、ワクワク、笑って泣いて、最後はほろり。ユーモアミステリーのロングセラーにして大傑作!小学上級から。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その312 2018年版・世界で住みやすい都市3位に大阪、7位に東京が選ばれる!

Category : 読書
2018年版・世界で住みやすい都市3位に大阪、7位に東京が選ばれる!
イギリスの経済紙、エコノミスト誌が発表した、世界住みやすい都市ランキングで大阪が第3位に選ばれた。このランキングは、世界140都市を対象に、治安、衛生、教育、環境、インフラなどの30の指標をもとに集計したもので、大阪は前回14位でしたが、交通インフラの整備や、犯罪の減少などでスコアをのばして見事、第3位になった。ちなみに、東京は7位にランクインされている。
1位 ウィーン(オーストリア)
2位 メルボルン(オーストラリア)
3位 大阪(日本)
4位 カルガリー(カナダ)
5位 シドニー(オーストラリア)
6位 バンクーバー(カナダ)
7位 東京(日本)
8位 トロント(カナダ)
9位 コペンハーゲン(デンマーク)
10位 アデレード(オーストラリア)
大阪は、東京に比べて物価が安く、人情が濃く、人と人の距離が近い。飾り気がなくザックバランで、よく言われるのがラテン系の気質である。テレビの「ケンミンSHOW」や吉本の芸人の強烈なキャラは、どぎつく強調されており、実際はあれ程酷くはない。評価のポイントは、人口密度は高いものの、公共交通機関の利便性向上と、犯罪発生率の減少が評価された。出張で、日本の各地を経験しましたが、それぞれの良さはあるものの、やはり自分の生まれ育った都市が高評価されるのは、気持ちの良いものです。


大阪市


十八年前の女子大生殺人事件の犯人だと、ある男が名のりでてきた。男はストーカーの末の殺人事件だという。「秘密の暴露」もあり、捜査陣は色めきたったのだったが、あまりにも素直に自白する男に不審をいただいた。はたして男の意図は? そして事件の真相は? 好評、検事・沢木正夫シリーズ最新刊!
(双葉社より)

沢木正夫(東京地検検事)と国松日出男(検察事務官)のコンビが、警察から上がって来た調書に疑問を感じた時、事件をもう一度掘り下げて調査する、シリーズもので読みごたえのある小説です。2004年と2006年に榎木孝明主演でTBSで、2013年から寺脇康文主演でテレビ東京でテレビドラマ化されている。第一巻「公訴取消し」第二巻「第三の容疑者」第三巻「共犯者」第四巻「宿命」第五巻「自首」が発刊されている。全部を読んでいないので、全てをこれから読むつもりです。


本1


「魔の山」、ナンガ・パルバット。この山は別格だ。ヒマラヤ、8000メートル級の山のなかで、多くの犠牲者を出し、通称「人食い山」の異名で恐れられてきた。立原祐二、48歳。5年前に、3名のパーティで登攀に挑むも、頂上目前にして断念。しかも、自身の指だけでなく、大事な友人・倉本を失った。が、クライマー人生を締めくくるにあたって、生還した木塚とともに、「魔の山」に挑むことを決意する。緻密な計画を積み重ねているうちに、予期せぬ参加希望者があらわれた。倉本の弟、春彦だ。卓抜たる技術を持つもまだまだ経験に欠け、高度順応も未知数。しかも、協調性をふくめて人間性に問題があるばかりか、兄の死に不審を抱いている気配がある。さらに、同じく冬期初登頂をめざすらしいロシアのパーティにも不穏な動きがある。さまざまな不安要素を抱えながらも、登攀は開始された。天候だけでなく、予期せぬ事態が出来し、人を、その人生を試すのが山なのだーー立原はあらためて、その思いを強くする。苛烈な状況のなか、登頂を目指す彼らの行く末は?ラストまで予断を許さない緊迫の山岳小説。
(文芸春秋BOOKSより)

笹本/稜平
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科を卒業後、出版社勤務、フリーライターを経て、2001年『時の渚』で第十八回サントリーミステリー大賞と読者賞を同時受賞。2004年『太平洋の薔薇』で第六回大藪春彦賞を受賞。山登りは、門外漢で詳しくはないが、それなりに楽しめる山岳小説です。彼の作品はよく読んでいますが、「越境捜査シリーズ」などの警察小説の方が面白い。


本2


高層マンション建設現場のタワークレーンで篭城事件が発生。地上一〇〇メートルで犯人が手にしたものは、中国全土を混乱に陥れる戦慄のプログラムだった…!日中米をも巻き込む巨大な陰謀に、警察庁最強エージェント・矢島達司が立ち向かう。シリーズ第三弾。
(「BOOK」データベースより)


本3

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