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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その297 中国人観光客の日本で、一番好きな都市は東京よりも大阪だった!

Category : 読書
中国人観光客の日本で、一番好きな都市は東京よりも大阪だった!
中国メディア・今日頭条は2日、「中国人が最もお気に入りの日本の都市は、東京ではなかった」とする記事を掲載した。記事が紹介したのは、天下の台所・大阪だ。記事は「大阪は日本の関西地区にあり、隣には古都の京都がある。それゆえに、もともと独特の魅力を持った都市にも関わらず、往々にして多くの観光客に無視されてしまっている。しかし、昨年国外旅行をした中国人観光客に関する統計によると、中国人に最も好かれている都市として上位にランクした日本の都市は、東京ではなく大阪だったのである」と紹介した。大阪は、上海に良く似ていると言われ中国人にも馴染みやすく、食べ物が美味しく、人情も人懐っこい。LCC(格安航空)利用者が関空に押し寄せていて、アジア圏からの観光客が激増して、昨年度の大阪のインバウンドは1000万人を突破した。その影響か、大阪ミナミの道頓堀を歩くと、ここは、中国かと錯覚するほどの中国語が周りから聞こえてきて、その数の多さには圧倒される思いです。ただ、マナーの悪さは相変わらずで、関空には中国人観光客が買い替えて置き捨てて行った旅行用のスーツケースが山のようになり、保管場所が溢れ返って問題視されているのが、現状です。インバウンドが増えるのは良いが、マナー問題などの悪影響が増えるのには、頭の痛い困った問題です。


ミナミ


1971年春、函館にある憧れの私立高校に入った僕は、親元を離れ寮生活を始める。街の景色、同級生、音楽、出会うもの全てが刺激的で、期待に胸を膨らませていたが、入学早々、「寮の恒例行事“入魂会”に関わったものは死ぬ」という噂を耳にした。するとそのわずか二日後、寮の二年生が謎の転落死を遂げる。事件と噂の真相を探るため、僕たち一年生は探偵団を結成して―。青春学園ミステリー。
(「BOOK」データベースより)

今野敏の半自叙伝である「寮生」。名門男子高、函館ラ・サール高校出身。入学から1年間、寮生活を送った。その当時のことが小説のベースになっている。1955年生れ北海道三笠市出身。上智大学文学部在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞と第61回日本推理作家協会賞を受賞。空手道「今野塾」を主宰する武道家でもある。


本1


大地震や富士の大噴火が続くなか、佐渡島の鉱山開発、貨幣改鋳の断行など財政の舵取りを担った荻原重秀。辣腕勘定奉行は解任され、その翌年、落命した。二十年の時を経て、その死の実態を記した文書が出回る。荻原の近くにあった父に不信感を拭えず、娘のせつは佐渡を目指す。歴史の暗部と父子の葛藤を見事に描き切った超大作。
(新潮社より)

諸田 玲子(もろた れいこ)
1954年、静岡県生まれ。外資系企業勤務を経て、向田邦子ドラマ15作品のノベライズや翻訳を手がけ、1996年、『眩惑』で小説家デビュー。2003年、『其の一日』で吉川英治文学新人賞、2007年、『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、2012年、『四十八人目の忠臣』で歴史時代小説作品賞を受賞。著書に『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』『狸穴あいあい坂』シリーズのほか、『誰そ彼れ心中』『遊女のあと』『美女いくさ』『波止場浪漫』など多数。彼女の作品は、よく読んでいますが特に面白いのが、『あくじゃれ瓢六』シリーズで秀逸です。今回の主人公は、五代将軍・綱吉時代に幕府財政を一手に握っていた荻原重秀であり、1912年に失脚し、翌年、変死を遂げた。『風聞き草墓標』は、荻原重秀・源八郎父子の死の真相を、せつが謎解きしていく推理小説で、いつもの彼女の作品と違って、面白く読みました。


本2


九州豊前、小竹藩の勘定奉行・澤井家の志桜里は近習の船曳栄之進に嫁いで三年、子供が出来ず、実家に戻されていた。現藩主の小竹頼近と家老三家の間に、藩政の主導権争いの暗闘が火を噴きつつある近頃、藩士の不審死が続いていた。ある日、隣家に大刀の鍔と栗形を浅黄の紐で結んで“抜かずの半五郎”と呼ばれている藩士が越してきた。庭の辛夷の花に託した歌の意味とは…。爽快、痛快、迫真の長篇時代小説!
(「BOOK」データベースより)

この作品に付いて、葉室麟は「これまで描いた男の主人公は自己犠牲的で偉いんですが、一生懸命すべてを背負ってひとりで生きていく。または死んでいく。志桜里の隣に住む半五郎も、ある意味そういう男です。志桜里にも自分のことは後回しにする責任感があります。そういう二人が出会って簡単に結び合えるわけはないけど、それぞれ信じる生き方をして結果的に幸せをつかんでもらえたらいいなと」と語っています。


本3

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