2018
03/07
10:53
趣味の読書 その288 大阪府の松井知事が、千里万博の「太陽の塔」を世界遺産登録にと表明した
Category : 読書
大阪府の松井知事が、千里万博の「太陽の塔」を世界遺産登録にと表明した。
1970年に開催された大阪万博のシンボルとして造られ、50年近くシンボルの座を維持し続けている。そんな太陽の塔を世界遺産にしようという考えを、松井一郎大阪府知事が2018年2月5日に表明した。大阪府は2025年に再び万博の誘致を目指している。松井氏はそれを念頭に置いて、2025年に太陽の塔を世界遺産にすることが「理想」と述べた。建築から50年が経過すると世界遺産登録へ立候補ができるようになると聞いた、としたうえで「(前回の万博から)50年になる2020年に向け、世界遺産の価値があると思う太陽の塔を(登録を目指して)取り組みを進めていきたい」と話した。博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)の現地調査団が3/7-8と大阪入りするのに向けて、道頓堀のランドマーク・江崎グリコの電光看板が「国際博覧会を大阪・関西へ」との文字が大きく映し出され、多くの通行人が立ち止まってスマートフォンで撮影した。千里万博には、想い出深いものが多々あります。その当時、母校関大の体育会本部長を務めていて、体育会幹部50名で万博見物を皆で楽しみました。「太陽の塔」の真下で全員集合した、記念撮影の写真が、手元に残してあり大事に保管しています。高度成長時代の幕開けで、日本全体が活気に溢れていて、明日は今日より良くなることが信じられ、明るい未来が待っているように感じられました。特に千里万博の為、大阪には日本全国から、いや世界中から観光客が押し寄せて、非常に活況がありました。そんな夢をもう一度と、大阪の経済界の後押しを受けて2025年「大阪万博」の誘致運動の一環だと思われます。

お狂言師仲間が、大奥の女子同士の色模様「といちはいち組」に引きこまれたあげく、自害に見せかけて殺められた。隠密の手駒もつとめる人気役者の歌吉が、密命を帯びる。そして、互いに想う歌吉と日向新吾だが…。文字通り我が身を削って書き継いだ著者渾身の遺作。
(「BOOK」データベースより)
杉本 章子(すぎもと・あきこ)
1953年、福岡県八女市生まれ。ノートルダム清心女子大学国文学科卒業後、金城学院大学大学院修士課程修了。江戸文学を学ぶ。1980年「男の奇跡」で歴史文学賞佳作入選、作家デビューを果たす。1989年「東京新大橋雨中図」で直木賞受賞。2002年『おすずーー信太郎人情始末帖』で中山義秀文学賞を受賞。近著に『起き姫 口入れ屋のおんな』など。本作は「お狂言師歌吉うきよ暦」シリーズ4作目の完結編となる。その中でも『信太郎人情始末帖』は、以前このブログで紹介したとおり、大好きなシリーズもので、第1巻「おすず」から最終作の第7巻「銀河祭りのふたり」まで一挙に紹介しました。信太郎の江戸っ子気質が、良く描かれていて読後感が一服の清涼剤を飲んだ後のような、爽やかな気分にさせてくれる名作でした。しかし残念ながら、2015年12月4日(62歳)で死去した為、その後の作品を読めなくなりました。

機動捜査隊浅草分駐所に勤務する女刑事・稲田小町は、牛丼屋に入った親子連れの母親を覚醒剤所持で緊急逮捕する。母親と一緒にいた娘の早麻理は児童相談所へ連れて行かれるが、その日のうちに姿を消してしまった。自ら失踪したのか、犯罪に巻き込まれたのか。行方を追う小町に意外な手がかりが…刑事たちの24時間の奮闘を描く傑作警察小説。
(「BOOK」データベースより)
鳴海章(なるみ しょう)
1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒業。会社勤務を経て、91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。航空サスペンス、クライシスノベル、警察小説、時代小説など活躍のジャンルは多岐にわたる。また、郷里の北海道帯広で開かれているばんえい競馬を舞台にした『輓馬』は『雪に願うこと』の題名で映画化された。近著に『謀略航路』『フェイス・ブレイカー』『レトロ・ロマンサー』『公安即応班」など。

台東区根岸のラブホテル街で、スーパーの社長が口の中を銃で撃たれて死んでいた。機動捜査隊浅草分駐所の刑事・辰見は、二十七年前に起きた暴力団組長射殺事件の手口を思いだし、当時の関係者で元ヤクザ・永富と再会。だがその後、同じ手口で二人目の犠牲者が。事件の背後に隠された驚きの真相とは…!?いぶし銀の魅力全開の傑作警察小説!
(「BOOK」データベースより)

1970年に開催された大阪万博のシンボルとして造られ、50年近くシンボルの座を維持し続けている。そんな太陽の塔を世界遺産にしようという考えを、松井一郎大阪府知事が2018年2月5日に表明した。大阪府は2025年に再び万博の誘致を目指している。松井氏はそれを念頭に置いて、2025年に太陽の塔を世界遺産にすることが「理想」と述べた。建築から50年が経過すると世界遺産登録へ立候補ができるようになると聞いた、としたうえで「(前回の万博から)50年になる2020年に向け、世界遺産の価値があると思う太陽の塔を(登録を目指して)取り組みを進めていきたい」と話した。博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)の現地調査団が3/7-8と大阪入りするのに向けて、道頓堀のランドマーク・江崎グリコの電光看板が「国際博覧会を大阪・関西へ」との文字が大きく映し出され、多くの通行人が立ち止まってスマートフォンで撮影した。千里万博には、想い出深いものが多々あります。その当時、母校関大の体育会本部長を務めていて、体育会幹部50名で万博見物を皆で楽しみました。「太陽の塔」の真下で全員集合した、記念撮影の写真が、手元に残してあり大事に保管しています。高度成長時代の幕開けで、日本全体が活気に溢れていて、明日は今日より良くなることが信じられ、明るい未来が待っているように感じられました。特に千里万博の為、大阪には日本全国から、いや世界中から観光客が押し寄せて、非常に活況がありました。そんな夢をもう一度と、大阪の経済界の後押しを受けて2025年「大阪万博」の誘致運動の一環だと思われます。

お狂言師仲間が、大奥の女子同士の色模様「といちはいち組」に引きこまれたあげく、自害に見せかけて殺められた。隠密の手駒もつとめる人気役者の歌吉が、密命を帯びる。そして、互いに想う歌吉と日向新吾だが…。文字通り我が身を削って書き継いだ著者渾身の遺作。
(「BOOK」データベースより)
杉本 章子(すぎもと・あきこ)
1953年、福岡県八女市生まれ。ノートルダム清心女子大学国文学科卒業後、金城学院大学大学院修士課程修了。江戸文学を学ぶ。1980年「男の奇跡」で歴史文学賞佳作入選、作家デビューを果たす。1989年「東京新大橋雨中図」で直木賞受賞。2002年『おすずーー信太郎人情始末帖』で中山義秀文学賞を受賞。近著に『起き姫 口入れ屋のおんな』など。本作は「お狂言師歌吉うきよ暦」シリーズ4作目の完結編となる。その中でも『信太郎人情始末帖』は、以前このブログで紹介したとおり、大好きなシリーズもので、第1巻「おすず」から最終作の第7巻「銀河祭りのふたり」まで一挙に紹介しました。信太郎の江戸っ子気質が、良く描かれていて読後感が一服の清涼剤を飲んだ後のような、爽やかな気分にさせてくれる名作でした。しかし残念ながら、2015年12月4日(62歳)で死去した為、その後の作品を読めなくなりました。

機動捜査隊浅草分駐所に勤務する女刑事・稲田小町は、牛丼屋に入った親子連れの母親を覚醒剤所持で緊急逮捕する。母親と一緒にいた娘の早麻理は児童相談所へ連れて行かれるが、その日のうちに姿を消してしまった。自ら失踪したのか、犯罪に巻き込まれたのか。行方を追う小町に意外な手がかりが…刑事たちの24時間の奮闘を描く傑作警察小説。
(「BOOK」データベースより)
鳴海章(なるみ しょう)
1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒業。会社勤務を経て、91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。航空サスペンス、クライシスノベル、警察小説、時代小説など活躍のジャンルは多岐にわたる。また、郷里の北海道帯広で開かれているばんえい競馬を舞台にした『輓馬』は『雪に願うこと』の題名で映画化された。近著に『謀略航路』『フェイス・ブレイカー』『レトロ・ロマンサー』『公安即応班」など。

台東区根岸のラブホテル街で、スーパーの社長が口の中を銃で撃たれて死んでいた。機動捜査隊浅草分駐所の刑事・辰見は、二十七年前に起きた暴力団組長射殺事件の手口を思いだし、当時の関係者で元ヤクザ・永富と再会。だがその後、同じ手口で二人目の犠牲者が。事件の背後に隠された驚きの真相とは…!?いぶし銀の魅力全開の傑作警察小説!
(「BOOK」データベースより)
