2017
07/19
11:03
趣味の読書 その256 全国47都道府県別の方言による、告白がツイッターで話題に!
Category : 読書
全国47都道府県別の方言による、告白がツイッターで話題になっている。
Jタウンネットの記事によると、「全国告白方言」と題したイラストが、ツイッターで反響を呼んでいる。漫画家の「お文具」さんが自身のツイッターに投稿したもので、好きな異性に「告白」する際の言い方が、47都道府県別に描かれている。半世紀も大阪に在住した自分自身から見ても、大阪を中心とした近畿地区の言葉は、確かにその様な言い回しをする気がする。漫画家の「お文具」さんは京都人らしいが、多少の言い回しの差異はあっても、これだけ全国の方言に詳しいのには感心します。吉本興業のおかげで、今でこそ大阪弁が全国区になった様に思いますが、昔、営業で甲信地区(山梨県・長野県)を担当した、40年以上前では大阪弁で商談をしていても、馴染が薄くて難儀した思いがあります。現在では、かなり方言が少なくなってきている様には感じていますが、まだまだ方言の良さは、これからも大事にして行くべきだと思います。

提供:「お文具」(@imoko_iimo)さんのツイッター
泣く子も黙る悪相の山藤組のボス山虎。飼い主よりも凶暴で、いったん噛みついたら決して離さない、山虎の愛犬ベルちゃん。なぜか、山虎以外で唯一ベルちゃんが懐いている探偵事務所の電話番由子。組の解散騒ぎ、失踪、そしてまさかの殺人事件!?悪徳刑事や生臭坊主も巻き込んで、探偵が突き止めた意外な真相とは―。軽快軽妙な筆致が心地よい、軽ハードボイルドの傑作!
(「BOOK」データベースより)
笹本稜平は、犬猿の仲と言われている警視庁と神奈川県警の刑事が、おたがいの利害関係から協力しあって「越境捜査」するシリーズ物が面白くて、以降よく読むようになった作家です。このシリーズは迷宮入り事件を担当する警視庁捜査一課の鷺沼友哉が主人公で、神奈川県県警のはみ出し刑事の宮野裕之が絡む物語です。テレビドラマにもなり、鷺沼友哉(警部補) 柴田恭兵が演じ、相棒の宮野裕之(横浜署刑事課・巡査部長) 寺島進のコンビで好評でした。

おなつは、皆川藩米倉家に仕えていた武士、大下彦十郎の娘。彦十郎が花見の宴席で刃傷沙汰を起こし、家が取りつぶされてしまう。凡庸な兄の彦之助は、母とおなつを連れて江戸に出るも、仕官のあてなどあるはずもない。とうとう、借金のかたに吉原に売られて、はや五年が過ぎた。蓮っ葉な物言いと廓言葉ばかりが身につき、口説きと手管に欠けるおなつは、すっかり売れない女郎である。そんなおなつが張見世に出ているのを、じっと見続ける浪人がいた。登楼するでもなく、眺めるだけで、もう半年。いったい、何の目的なのか……。 第2回小説宝石新人賞受賞作の表題作をはじめ、吉原の妓たちの人生の襞を、清新な筆致で活写した連作時代小説集。
(amazon.co.jpより)
中島要(なかじま・かなめ)
早稲田大学教育学部卒業。2008年、「素見(ひやかし)」で第2回小説宝石新人賞を受賞。2010年、若き町医者を描いた『刀圭』(光文社文庫)で単行本デビュー。受賞作を収録した連作時代小説集『ひやかし』(光文社文庫)で好評を博す。ほかに「六尺文治捕物控」シリーズ(光文社文庫)、『江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記』(祥伝社文庫)、『かりんとう侍』(双葉社)、『ないたカラス』(光文社)がある。愛読していた女流時代小説作家の「宇江佐 真理」が亡くなって、最近はこの「中島 要」の本をよく読んでいます。その中でも、「着物始末暦」シリーズが一番面白い。この物語は着物の染み抜き、洗い染めなどなんでもこなす、無愛想だが職人としての腕はピカイチな、着物始末屋の余一が、着物の染みや汚れとともに、市井の人々の悩みを華麗に始末する!!という時代小説です。一膳飯屋の看板娘・お糸が紆余曲折の末に夫婦になる最新刊第8巻「異国の花」を先日読みました。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?
(角川書店より)
流石は、流行作家の「東野 圭吾」の作品は期待に違わず面白い。最新刊は、図書館に予約が殺到して500番待ちなどザラにある為に、数年前の古い作品を探して読んでいます。

Jタウンネットの記事によると、「全国告白方言」と題したイラストが、ツイッターで反響を呼んでいる。漫画家の「お文具」さんが自身のツイッターに投稿したもので、好きな異性に「告白」する際の言い方が、47都道府県別に描かれている。半世紀も大阪に在住した自分自身から見ても、大阪を中心とした近畿地区の言葉は、確かにその様な言い回しをする気がする。漫画家の「お文具」さんは京都人らしいが、多少の言い回しの差異はあっても、これだけ全国の方言に詳しいのには感心します。吉本興業のおかげで、今でこそ大阪弁が全国区になった様に思いますが、昔、営業で甲信地区(山梨県・長野県)を担当した、40年以上前では大阪弁で商談をしていても、馴染が薄くて難儀した思いがあります。現在では、かなり方言が少なくなってきている様には感じていますが、まだまだ方言の良さは、これからも大事にして行くべきだと思います。

提供:「お文具」(@imoko_iimo)さんのツイッター
泣く子も黙る悪相の山藤組のボス山虎。飼い主よりも凶暴で、いったん噛みついたら決して離さない、山虎の愛犬ベルちゃん。なぜか、山虎以外で唯一ベルちゃんが懐いている探偵事務所の電話番由子。組の解散騒ぎ、失踪、そしてまさかの殺人事件!?悪徳刑事や生臭坊主も巻き込んで、探偵が突き止めた意外な真相とは―。軽快軽妙な筆致が心地よい、軽ハードボイルドの傑作!
(「BOOK」データベースより)
笹本稜平は、犬猿の仲と言われている警視庁と神奈川県警の刑事が、おたがいの利害関係から協力しあって「越境捜査」するシリーズ物が面白くて、以降よく読むようになった作家です。このシリーズは迷宮入り事件を担当する警視庁捜査一課の鷺沼友哉が主人公で、神奈川県県警のはみ出し刑事の宮野裕之が絡む物語です。テレビドラマにもなり、鷺沼友哉(警部補) 柴田恭兵が演じ、相棒の宮野裕之(横浜署刑事課・巡査部長) 寺島進のコンビで好評でした。

おなつは、皆川藩米倉家に仕えていた武士、大下彦十郎の娘。彦十郎が花見の宴席で刃傷沙汰を起こし、家が取りつぶされてしまう。凡庸な兄の彦之助は、母とおなつを連れて江戸に出るも、仕官のあてなどあるはずもない。とうとう、借金のかたに吉原に売られて、はや五年が過ぎた。蓮っ葉な物言いと廓言葉ばかりが身につき、口説きと手管に欠けるおなつは、すっかり売れない女郎である。そんなおなつが張見世に出ているのを、じっと見続ける浪人がいた。登楼するでもなく、眺めるだけで、もう半年。いったい、何の目的なのか……。 第2回小説宝石新人賞受賞作の表題作をはじめ、吉原の妓たちの人生の襞を、清新な筆致で活写した連作時代小説集。
(amazon.co.jpより)
中島要(なかじま・かなめ)
早稲田大学教育学部卒業。2008年、「素見(ひやかし)」で第2回小説宝石新人賞を受賞。2010年、若き町医者を描いた『刀圭』(光文社文庫)で単行本デビュー。受賞作を収録した連作時代小説集『ひやかし』(光文社文庫)で好評を博す。ほかに「六尺文治捕物控」シリーズ(光文社文庫)、『江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記』(祥伝社文庫)、『かりんとう侍』(双葉社)、『ないたカラス』(光文社)がある。愛読していた女流時代小説作家の「宇江佐 真理」が亡くなって、最近はこの「中島 要」の本をよく読んでいます。その中でも、「着物始末暦」シリーズが一番面白い。この物語は着物の染み抜き、洗い染めなどなんでもこなす、無愛想だが職人としての腕はピカイチな、着物始末屋の余一が、着物の染みや汚れとともに、市井の人々の悩みを華麗に始末する!!という時代小説です。一膳飯屋の看板娘・お糸が紆余曲折の末に夫婦になる最新刊第8巻「異国の花」を先日読みました。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?
(角川書店より)
流石は、流行作家の「東野 圭吾」の作品は期待に違わず面白い。最新刊は、図書館に予約が殺到して500番待ちなどザラにある為に、数年前の古い作品を探して読んでいます。
