2017
06/07
09:36
趣味の読書 その251 トランプ大統領の「パリ協定」離脱、表明について
Category : 読書
トランプ大統領の「パリ協定」離脱、表明について
トランプ大統領が、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国が離脱すると発表した。選挙公約通り、離脱は「米国の主権を改めて主張する」意味合いがあるとして「米国第一主義」を強調した。そもそも、パリ協定とは2015年12月に米国を含む195カ国が合意。オバマ前米政権は2025年までに地球温暖化ガスの排出量を05年比で26─28%減らすと表明していた。トランプの考え方は、中国、ロシア、インドは何も貢献しないのに米国は何十億ドルも払う不公平な協定だ。と言うもので根底には、アメリカが大金を出して損をしている、がある。ただ、脱退の手続きに3年から4年を要するため、米国の正式なパリ協定離脱は2020年アメリカ合衆国大統領選挙が行われる2020年11月3日以降となる様です。トランプ大統領のアメリカだけが良けりゃいい、他の国の事はどうでも良いという考え方は、アメリカは世界のリーダー役を降りる宣言にも感じられました。
矢端竜一は魑魅魍魎が蠢く裏社会の支配を目論んだ。手始めに、株の業界紙を発行する新聞社に潜り込み、その乗っ取りに成功する。億を超える金に群がるクズ共を冷徹に操る竜一は、大物ヤクザ・曽根村の信頼を勝ち取るべく、殺人にまで手を染める。野心の塊のような竜一の疾走。それは、双子の弟・竜二と交わしたある約束を果たすためだった…。
(「BOOK」データベースより)
白川 道(しらかわ とおる)
1945年(昭和20年)10月19日生れ。2015年4月22日(満69歳没)。大学卒業後、入社した大手電機メーカー(三洋電機)を3か月で退社したのち、大手広告代理店に入社したものの、26歳で退社した。先物取引会社勤務を経て旅行会社や書店を起業したが、いずれも失敗した。好きな作家の一人で、特に『病葉シリーズ』が好きで愛読していました。主人公の「梨田雅之」が、、麻雀と女を通して、裏の世界にも足を踏み入れながら、成長していく過程を描いた青春ギャンブル小説。まるで、作者自身の経験してきたエピソードを描いたような作品で大変面白かったが、彼の死去で絶筆となり話が、これから先どの様に展開してゆくのか楽しみにしていましたが、残念ながら読めませんでした。

大人気シリーズ、待望の続編!。ある大物実業家を叩き潰すべく、修羅の双子が加速する。敗北が許されぬ闘いの行方は?矢端竜一、四年ぶりの帰国。だが、彼の胸中に特別な感慨はない。ブラジルのリオで過ごした日々の全ては、これからの復讐計画完遂のため。早速、双子の弟・竜二に会いにいった竜一は、残した資産の五十億が百五十億にまで膨らんでいることを知らされる。だが、彼らが狙いを定める二階堂急便は業績を伸ばし、並の策では倒せない強敵になっていた。「おれたちは天才なんだ。誰にも負けやしない」。漲る闘志を胸に秘め、竜一と竜二は行動を起こす。己の度胸と才覚を武器に巨大企業に挑む彼らは、壮大な復讐計画さえ踏み台にして、さらなる高みへと昇りつめていくのか?
(amazon.co.jpより)

ペナン島で改修を終えた東方交易第三の帆船ベンガル号が、その勇姿を上海に見せ、多国籍の仲間が揃った。長崎では、玲奈の母・薫子も、ドン・ミゲルに着いてマラッカに向かうことを決める。だが、横浜より悲報が。藤之助や玲奈と東方交易を設立した黄武尊大人が横浜支店を襲った連中に殺されたという。攘夷過激派の仕業か、それとも幕閣の差し金か。そして座光寺一族の秘命”首斬安堵”をどうするか? 藤之助の見せた決断とは?
(amazon.co.jpより)
この第23巻「飛躍」で、『交代寄合伊那衆異聞』シリーズは完結になりました。徳川幕府の旗本の家格の一つである、交代寄合四衆のうち、実在した信濃国の信濃(伊那)衆。諸般の経緯を経て止む得ず当主になった「座光寺藤之助」通称サムライ・藤之助を主人公にした物語で、舞台は日本国内だけに留まらず、香港や東南アジアまで広がりスケールの大きな小説で、毎回楽しみながら読んでいましたが、今回で終結して寂しい思いです。

トランプ大統領が、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国が離脱すると発表した。選挙公約通り、離脱は「米国の主権を改めて主張する」意味合いがあるとして「米国第一主義」を強調した。そもそも、パリ協定とは2015年12月に米国を含む195カ国が合意。オバマ前米政権は2025年までに地球温暖化ガスの排出量を05年比で26─28%減らすと表明していた。トランプの考え方は、中国、ロシア、インドは何も貢献しないのに米国は何十億ドルも払う不公平な協定だ。と言うもので根底には、アメリカが大金を出して損をしている、がある。ただ、脱退の手続きに3年から4年を要するため、米国の正式なパリ協定離脱は2020年アメリカ合衆国大統領選挙が行われる2020年11月3日以降となる様です。トランプ大統領のアメリカだけが良けりゃいい、他の国の事はどうでも良いという考え方は、アメリカは世界のリーダー役を降りる宣言にも感じられました。
矢端竜一は魑魅魍魎が蠢く裏社会の支配を目論んだ。手始めに、株の業界紙を発行する新聞社に潜り込み、その乗っ取りに成功する。億を超える金に群がるクズ共を冷徹に操る竜一は、大物ヤクザ・曽根村の信頼を勝ち取るべく、殺人にまで手を染める。野心の塊のような竜一の疾走。それは、双子の弟・竜二と交わしたある約束を果たすためだった…。
(「BOOK」データベースより)
白川 道(しらかわ とおる)
1945年(昭和20年)10月19日生れ。2015年4月22日(満69歳没)。大学卒業後、入社した大手電機メーカー(三洋電機)を3か月で退社したのち、大手広告代理店に入社したものの、26歳で退社した。先物取引会社勤務を経て旅行会社や書店を起業したが、いずれも失敗した。好きな作家の一人で、特に『病葉シリーズ』が好きで愛読していました。主人公の「梨田雅之」が、、麻雀と女を通して、裏の世界にも足を踏み入れながら、成長していく過程を描いた青春ギャンブル小説。まるで、作者自身の経験してきたエピソードを描いたような作品で大変面白かったが、彼の死去で絶筆となり話が、これから先どの様に展開してゆくのか楽しみにしていましたが、残念ながら読めませんでした。

大人気シリーズ、待望の続編!。ある大物実業家を叩き潰すべく、修羅の双子が加速する。敗北が許されぬ闘いの行方は?矢端竜一、四年ぶりの帰国。だが、彼の胸中に特別な感慨はない。ブラジルのリオで過ごした日々の全ては、これからの復讐計画完遂のため。早速、双子の弟・竜二に会いにいった竜一は、残した資産の五十億が百五十億にまで膨らんでいることを知らされる。だが、彼らが狙いを定める二階堂急便は業績を伸ばし、並の策では倒せない強敵になっていた。「おれたちは天才なんだ。誰にも負けやしない」。漲る闘志を胸に秘め、竜一と竜二は行動を起こす。己の度胸と才覚を武器に巨大企業に挑む彼らは、壮大な復讐計画さえ踏み台にして、さらなる高みへと昇りつめていくのか?
(amazon.co.jpより)

ペナン島で改修を終えた東方交易第三の帆船ベンガル号が、その勇姿を上海に見せ、多国籍の仲間が揃った。長崎では、玲奈の母・薫子も、ドン・ミゲルに着いてマラッカに向かうことを決める。だが、横浜より悲報が。藤之助や玲奈と東方交易を設立した黄武尊大人が横浜支店を襲った連中に殺されたという。攘夷過激派の仕業か、それとも幕閣の差し金か。そして座光寺一族の秘命”首斬安堵”をどうするか? 藤之助の見せた決断とは?
(amazon.co.jpより)
この第23巻「飛躍」で、『交代寄合伊那衆異聞』シリーズは完結になりました。徳川幕府の旗本の家格の一つである、交代寄合四衆のうち、実在した信濃国の信濃(伊那)衆。諸般の経緯を経て止む得ず当主になった「座光寺藤之助」通称サムライ・藤之助を主人公にした物語で、舞台は日本国内だけに留まらず、香港や東南アジアまで広がりスケールの大きな小説で、毎回楽しみながら読んでいましたが、今回で終結して寂しい思いです。
