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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
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趣味の読書 その229 今年は丁酉(ひのと・とり)。十二支の中で一番少ない943万人の人口

Category : 読書
今年は丁酉(ひのと・とり)。十二支の中で一番少ない943万人の人口

謹賀新年

総務省の調査によると、酉年生まれの人口は943万人で、総人口に占める割合は7.4%と十二支のなかで最も少ない。男女別にみると男性は457万人、女性は486万人で女性が男性より29万人多くなっている。内訳では、昭和44年生まれが185万人で最も多く、昭和56年生まれが151万人、昭和32年生まれが145万人で続く。日本の総人口は、総務省統計局による平成28年(2016年)7月1日現在(確定値)の総人口は、1億2699万5千人。平成28年12月1日現在(概算値)の総人口は、1億2692万人となっている。2017年1月1日時点で20歳の新成人は123万人で前年比2万人増えた。増加は2年ぶり。新成人が生まれた1996年は第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)の出産期にあたり、出生数が増加していたことなどが影響した。参考までに、十二支別人口順位は、丑 (うし)1111万人、未 (ひつじ)1100万人、子 (ね)1095万人、巳 (み)1093万人、辰 (たつ)1084人、亥 (い)1082万人の上位6位となっている。流石に団塊の世代である、昭和22年(1947年)の亥年・23年(1948年)子年・24年(1949年)丑年は、上位6位までに入っている。「古希」を迎える今年は、果たして何冊の本が読めるのか楽しみにしています。


対朝鮮貿易を取りしきる対馬藩危機存亡のとき、窮余の一策として浮上したのが、伝説の汗血馬を馬将軍吉宗に献上しようという策だった。その使命を帯びたのは…。かつて朝鮮通信使の警固を務め、藩と幕府を救った若き藩士がいた。文武に秀で外国語に堪能で、消えゆく神代文字が読める若者がいた―。
(「BOOK」データベースより)

辻原/登
1945年、和歌山県生まれ。1990年「村の名前」で芥川賞、1999年『飛べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、2005年「枯葉の中の青い炎」で川端康成文学賞、2006年『花はさくら木』で大佛次郎賞、2010年『許されざる者』で毎日芸術賞、2011年『闇の奥』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。この作品は、日経新聞に連載されている時に毎日読んでいて、新刊が出た時点で、図書館に予約を入れて読みました。ストーリーは既に読んでいる為分かっているものの、一冊の本になってから読んでいると、また違った意味で新鮮な気持ちで読む事が出来て、より面白く読めました。


本1


激動の人生を歩んだ若者たちの姿を通して、戦争の悲惨さと無意味さを訴える渾身作!!太平洋戦争開戦前夜、持永大志は満州に渡った。かけがえのない四人の仲間に出会い友情を深めるが、戦争が彼らを引き裂いた。召集され七三一部隊に配属された大志は、仲間のひとり林国栄と再会を果たす。しかし、悲劇がふたりを待っていた――。
(amazon.co.jpより)

今年84歳になる、森村誠一は精力的に新作を発表している。今でも年間に5~6冊ぐらいは書き下ろしがあって、2次文庫化、3次文庫化で40冊ぐらいの本が出ている。総発行部数は1億4000万部を超える、日本最大級の国民的作家のひとりである。


本2


「井筒屋で配られている引き札を、五枚集めたら高価な絹のしごきが貰えるぞ!」「どうやら井筒屋は、配ったしごきの色で美人番付をしているらしいぞ!!」正月早々、江戸の町では開店したばかりの老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の噂で持ちきりだ。しかし、巷を賑わす話の裏には、実は隠された陰謀があった……。井筒屋の真の“狙い”とはいったい何なのか!? 着物の始末屋・余一が、一膳飯屋のお糸と共にその真相に迫るが――。着物の汚れも、市井の悩みも綺麗に始末する!! 大人気シリーズ、待望の第四弾!!
(角川春樹事務所より)

この「着物始末暦」シリーズは、着物始末屋の余一が、着物の染みや汚れとともに、市井の人々の悩みを華麗に始末するという時代小説。余一に片思いをしている一膳飯屋の看板娘・お糸といつ結ばれるのか、紆余曲折を経て、最新刊ではお糸の恋がやっと成就する物語を直近で読みました。


本3


趣味の読書 その230 今年の新成人に聞いた、車に対するイメージを表す漢字1位「楽」

Category : 読書
今年の新成人(1000人)に聞いた、車に対するイメージを表す漢字1位「楽」
ソニー損害保険が2017年1月付で発表した「2017年 新成人のカーライフ意識調査」によると、車に対するイメージを表す漢字1文字を自由回答で聞いたところ、1位はダントツで「楽」(289件)となった。この漢字を選んだ理由をみると、『楽にいろいろな場所に移動できるし、家族・友人・恋人などとの楽しいコミュニケーションの場』などの、“ラク”と“たのしい”の二重のイメージから選ばれていることが分かる。次いで、2位は「車」(74件)となった。『それ以上でもそれ以下でもない』といった理由が多くあげられている。3位は「動」(60件)で、『行動範囲が広がるイメージがあるから』などの理由が多く見受けられた。新成人の運転免許証保有率は、55%でその内オートマ限定免許が6割を占める。都市部の新成人で「車への興味」や「憧れ」が回復傾向にあるが、一方で「車を所有する経済的な余裕がない」が72%となった。自動車メーカーが嘆く、今の若者の「車」離れで売れない、は実態として欲しいが買うだけの余裕がない、と言う事だと思われる。昔とは違って、今の若者は車に金を掛けるより携帯代やその他に金が掛っている状況で、車を買うよりも、流行りのカーシェアなどを利用している様です。世の中が変わり「車」は、資産ではなくなり、必要な時はカーリースで使う道具になったと、思われます。


車-s


天明八年七月、小梅村では坂崎磐音の嫡男空也が木刀を手に、独り黙々と稽古に励む日々が続いていた。そんな折り、尚武館道場を訪れた速水左近の口から思いもよらぬことを告げられた盤音は、その知らせに驚愕し言葉を失う。やがてその磐音のもとに、小梅村から姿を消していた弥助から文が届き…。超人気書き下ろし長編時代小説第四十九弾。
(「BOOK」データベース

今回は、平成のベストセラー作家と呼ばれている「佐伯 泰英」の作品を3冊紹介します。それぞれのシリーズ共に、人気がありますが、中でも特に一番売れているのがこの『居眠り磐音 江戸双紙』(いねむりいわね えどぞうし)シリーズで、51巻で、累計発行部数2000万部を突破するベストセラーとなった。主人公の「坂崎磐音」は、剣を構えた姿が縁側で日向ぼっこをして居眠りしている年寄り猫のようなので、「居眠り剣法」と呼ばれている。長い物語でしたが、51巻の最後まで充分に楽しませてくれたシリーズで、すでに51巻目も読み終えていますが、また後日紹介していきたいと思っています。


本1


天下の悪法「生類憐みの令」やゆがんだ将軍継承方針など五代将軍綱吉の大義なき政の専横ぶりに御三家定府水戸光圀は憤怒を募らせる。綱吉の背後には、隆光権僧正の影がちらつく。家康との約定により、表の顔は古着問屋、裏の貌は隠れ旗本として徳川守護を五代百年に亘って精勤してきた鳶沢一族。将軍家か大義か、狭間に揺れる若き総兵衛勝頼を描く、新潮文庫百年特別書き下ろし作品。
(新潮社より)


本2


師走も半ば、金座裏では総出で大掃除を終えた後、差し入れの河豚料理に、皆で舌鼓をうっていた。その席で、八百亀は定廻り同心・寺坂毅一郎についての八丁堀での“うわさ話”を持ち出すが…。金座裏にとって家族同然の寺坂に降りかかる難儀、そしてついに殺人事件が起きる。政次たちが、「北町奉行所」にはびこる悪と戦う、大人気書き下ろしシリーズ、待望の第二十六弾!
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その231 干支の新メンバーにするならば、どの動物が良いか?

Category : 読書
干支の新メンバーにするならば、どの動物が良いか?
Jタウンネットが、都道府県別にアンケート調査を行った(総投票数858票、2016年12月14日~12月26日)。その結果、圧倒的多数で1位になったのは、「ネコ」で、531票(61.9%)を獲得し、全国の中で33都道府県でトップであった。昨今の「ネコ」ブームを反映している。たま駅長が、人気を呼び既に二代目まで出現している。2位は「亀」長生きの象徴でもある。3位「熊」熊本のくまモン人気か?。4位「鹿」で5位「鶴」亀と同じ様に長生きの象徴。まあ、お遊びとしては面白い。逆に干支から外しても良い動物は、Jタウン研究所が都道府県別にアンケート調査を行った(総投票数1926票、2015年12月4日~12月25日)。 1位「龍」で663票(34.4%)あり、干支の動物が実在する中で、唯一の想像上の動物であり32都道府県でワーストトップとなった。2位「巳」の蛇で、爬虫類で嫌われる率が高い。3位「子」のネズミで蛇と同じ様に嫌われている。中国から伝来した「干支」が、日本でも定着している現状ですので、新春の話題として取り上げてみました。


干支


信玄・謙信のような軍略の才も、信長の突破力も、秀吉の人間的魅力も持ち合わせていない戦国大名が、なぜ天下人という高き嶺の頂に辿りつけたのか。没後400年の年に、渾身の筆で世に問うた遺作!
(「BOOK」データベースより)

惜しくも58歳で、急性膵炎のため死去した「火坂 雅志」が日経新聞・夕刊に1年半にわたり連載した小説です。骨太の戦国時代小説を多く発表した作者の、この作品が遺作となりました。好きな作者の一人として、愛読してきただけに早すぎる死は残念です。生きていてれば、これからも色々と、興味のある戦国小説を楽しめたと思います。


本1


天下は、一人の天下ではない。民をないがしろにする国家経営は滅びる。大名の自治を認め、整備された法によって政治をすすめ…義を重んじる。徳川260年の平和は、家康の苦難が道を拓いた!
(「BOOK」データベースより)


本2


さまざまな人生が交錯する吉原。その吉原で生計をたてていた按摩の孫市が殺害された。探索に乗り出した吉原会所の裏同心・神守幹次郎は調べを進めるうち、孫市の不遇な生い立ちと、秘めていた哀しき夢を知る。孫市の夢を幻にした下手人とはいったい――。ようやく追い詰めた下手人に幹次郎が怒りの一刀を放つ! ドラマ化された人気シリーズ、待望の第二十二弾。
(光文社より)

この「吉原裏同心」シリーズは、幼なじみで、人の妻となっていた汀女と駆け落ちした神守幹次郎は、追っ手を避けながら流れ着いた江戸で、吉原遊郭四郎兵衛会所の用心棒、裏同心として雇われる。幹次郎は、遊女たちに俳句などを教えることになった汀女や会所の面々と共に、吉原に起こる様々な事件を解決していく。主人公の神守幹次郎=小出恵介・汀女 = 貫地谷しほり・四郎兵衛 =近藤正臣のキャストで、2014年6月26日から9月18日まで12回シリーズで木曜時代劇(NHK総合テレビジョン)で放送された。平成のベストセラー作家「佐伯 泰英」の数ある人気シリーズ小説のひとつで、愛読して毎回楽しんでいます。


本3

趣味の読書 その232 トランプ大統領と、反グローバル化について

Category : 読書
トランプ大統領と、反グローバル化について
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は23日、環太平洋連携協定(TPP)からの離脱に関する大統領令に署名した。「TPP交渉からの永久的な離脱」を明記。TPPは離脱手続きを定めていないが、大統領令には、参加国に書面で離脱方針を通知する指示を盛り込んだ。その他にも、「北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を始める」と明言した。彼の主張は「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」であり、偉大なアメリカを取り戻す事である。グローバル化が急速に進んだことの副作用で、人やモノ、情報が国境を越えて広がり、経済活動が活発化したことで、多くの国に経済成長をもたらした一方、経済発展の恩恵を受けられず取り残された人々も数多く生まれた。彼の支持者たちの多くが、その恩恵を受けていないプアホワイトと呼ばれている白人の中低所得者であると報道されている。グローバル化の本質は、極論を言うとアメリカの価値観を世界に広めた事であり、その恩恵を一番受けていたのがアメリカであったと、感じています。米国では、07年をピークに、ヒト・モノ・カネが国境を越えて移動するグローバル化の恩恵が収縮に向かっていると考えられている。トランプ大統領の主張は、昔の「モンロー主義(孤立主義)」を想い出させる様で、何だかアメリカさえ良ければ、良いと言っている様な気がします。現在の世界情勢の中で、果たしてそれが、通用するのか甚だ疑問に感じています。


近江の小さな寺で勉学に励んでいた大谷平馬(吉継)と石田佐吉(三成)。ひょんなことから二人と幼馴染の少女・香瑠は、羽柴秀吉に仕えることになる。しかし、毛利攻めで敵に捕らわれた平馬は過酷な獄中で原因不明の病に侵される。なんとか生還するも、紅顔の美青年が、顔にしこりができ、髪や眉は抜け、残りも白髪となった。平馬はそんな自分を「白頭」と号するが、なんと顔や体が崩れ始め…。周囲からの偏見と畏怖、その中に光る秀吉や佐吉との信頼と友情。何があっても夫を支える香瑠との夫婦愛―。そして、陰謀渦巻く「関ヶ原」へ運命は大きく傾く!「軍配者」シリーズ著者による戦国歴史小説の最高傑作!!
(「BOOK」データベースより)

豊臣秀吉が「大谷紀之介(吉継)に100万の軍勢を与えて、自由に軍配を指揮させてみたい」と語った。そう言う逸話が残っている程の知勇兼備の人望の厚かった人物だった。ハンセン病の為、顔が崩れ白い布で隠していたことで有名。関ヶ原では、小早川秀秋の寝返りを防ぐための抑えとして布陣していたが、既に徳川方に内通していた脇坂・赤座・小川・朽木の4家に側面を突かれ敗れた。大谷隊の崩れが、関ヶ原における石田三成の西軍の敗走に繋がった。大谷吉継の娘が、真田幸村の正室だったと言う説もある。


本1


「苦行みたいな選挙戦、世界一の魚料理、私を“乗り鉄"にした鉄道、魅力的なアイドル……知れば知るほど、この国にハマッてしまった! 」 前ドイツ大使による、軽妙洒脱な比較文化論。2009年~2013年に駐日ドイツ大使を務めた著者は、日本に留学したこともある大の日本びいき。在任中のブログ「大使日記」では、日独の違いやこの国の素晴らしさについて、自ら日本語で綴って話題となった。
(幻冬舎より)

フォルカー・シュタンツェルは、1948年9月22日にフランクフルト・アム・マイン北西近郊の町クロンベルク イム・タウヌスにて生まれる。 1968年、フランクフルト大学に入学。日本学と中国学、政治学を専攻。1972年から1975年までのあいだ、日本の京都大学への留学経験を果たす。1980年にはケルン大学にて哲学博士号を修得した。日本とドイツの比較が面白かった。


本2


サムライの心意気で新たな時代に漕ぎ出せ! 佐伯泰英の幕末冒険小説、第二十二巻。交易に一族の命運を託した座光寺藤之助。井伊直弼暗殺後の幕政の混乱が順調に進んできた東方交易の行く手に影を落とす。さらに、頼みの交易品を積んだレイナ一世号とストリーム号が野分に襲われる。波濤の先に、光明は見えるか?
(amazon.co.jpより)

佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞」サムライ・座光寺藤之助のシリーズ売上が400万部ある。平成のベストセラー作家の異名をもつ彼の作品は 「密命」「居眠り磐音江戸双紙」「吉原裏同心」「夏目影二郎始末旅」「鎌倉河岸捕 物控」「新・古着屋総兵衛影始末」「新・酔いどれ小籐次」など各シリーズがあり、文庫書下ろし作品のみで累計5,000万部を突破する快挙を成し遂げる。どの作品も面白く、すべてのシリーズを読んで楽しんでいます。


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