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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その228 2016年日本の10大ニュース

Category : 読書
2016年日本の10大ニュース
今年も、あと数日で終わろうとしています。読売新聞が読者の投票(国内外から1万4593通の応募)で発表した10大ニュースは、次の様になった。
【1位】熊本地震、50人死亡
【2位】都知事に小池氏
【3位】リオ五輪 メダル41個
【4位】天皇陛下 退位のご意向示唆
【5位】米大統領が広島訪問
【6位】大隅さん ノーベル賞
【7位】北海道新幹線 開業
【8位】障害者施設 19人刺殺
【9位】18歳選挙権施行
【10位】「ポケモンGO」日本で配信開始
日本の大活躍で、史上最大数のメダルを獲得した「リオ五輪」の嬉しいニュースや、悲惨だった「熊本大震災」などの悲しいニュースもありました。私自身も来年は、唐の詩人杜甫の詩「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」の「古希」になります。人並みに男性の平均寿命の80歳まで、生きられれば儲けものかな、と思っています。今年もしっかりと、読書に勤しみました。「趣味の読書 その179」(1/6)から今回の「趣味の読書 その228」まで、50回×3冊で150冊の本の紹介をしました。図書館から、年間借り出して読んでいる本は、紹介しているよりも多く、200冊を超えています。最近は、新刊本を年間で50~60冊程読んでいますので、購入金額にすると年間約10万円近くの小遣いの節約になっています。老眼が進んで、年々本の字が、読み難くはなっていますが、来年も「趣味の読書」の為に、頑張って好きな読書に没頭したいと想っています。


秀吉の朝鮮出兵に異を唱えた博多商人の生涯。 島井徳太夫、のちの島井宗室は博多に生まれたが、幼くして両親を失い、17歳にして朝鮮に渡った。朝鮮で掘り出し物の茶道具を買い付け、それを数寄者に売って博多で有力な商人になっていった宗室は、対馬や堺へと商売を広げ、妻を娶り、自身で永寿丸という船を持つようになった。博多を治める大友義鎮や宗麟とも、宗室は交わるようになる。さらに、織田信長に、そして信長の意向を継いだ羽柴秀吉に近づく。荒廃した博多を最後に復興したのは秀吉だったが、秀吉は朝鮮出兵を見据え、朝鮮との窓口になっている対馬の宗氏に使者を命じる。朝鮮国王に家臣になるように、ならなければ攻撃する、と。 「博多は、古来より大陸との交易で栄えた湊にござります。大陸とのつながりは、申してみれば博多の生命線。それを断ち切るような戦いは、関白さまであろうと誰であろうと、断じて起こさせてはなりますまい」 宗氏とともに朝鮮との交渉にあたり、戦火を交えないように工作をした宗室だったが、息子鶴松の死がきっかけになり、秀吉は朝鮮出兵を決断。急遽石田三成に呼び出された宗室は、秀吉に出兵を思いとどまらせるように諫めてほしいと言われたのだが――。
(amazon.co.jpより)

火坂 雅志
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て88年『花月秘拳行』で作家デビュー。上杉景勝の家臣、直江兼続の生涯を描いた『天地人』が2009年のNHK大河ドラマの原作となり、2007年第13回中山義秀文学賞を受賞した。2015年2月26日、急性膵炎のため神奈川県内の病院にて58歳で死去。彼の作品が好きで、数々の本を読みましたが、中でも特に良かったのが「命もいらず、名もいらず」の主人公である、幕末の剣豪・山岡鉄舟の物語です。徳川慶喜の意向を受け、西郷隆盛と談判。和議をまとめ、江戸無血開城への道をつくった。朝敵であったにもかかわらず明治天皇の教育係にも任じられる。名誉、官位、金銭に執着することなく、生涯、清貧をつらぬいた。志高く、他人を思いやり、それでいて図太く堂々たる山岡鉄舟の人生は、日本人としての生き方とは何かを考えさせる生き様に共感を、覚えますが到底我々凡人には真似のできない事です。


本1


浮気相手との間に子まで生した夫との縁を切り、実家に戻っても居場所がなかったおこう。器量が逆に災いして奉公先を次々に変えるも、容色を武器にすることをきっぱり断るお島。嫁をいびり追い出したと噂されるお久米。妾奉公を自ら望んでやってきたお雪。あらぬ盗みの疑いをかけられた女中頭のお徳―。人と人との縁を結ぶ「三春屋」で女たちの運命は変わってゆく…著者3年ぶりの傑作最新刊!名手の紡ぐ江戸の人生模様。
(「BOOK」データベースより)

杉本章子は、「信太郎人情始末帖シリーズ」を読んで、好きになった作家です。「おすず」「水雷屯(すいらいちゅん)」「狐釣り」「きずな」「火喰鳥」「その日」「銀河祭りのふたり」全7巻を面白さのあまり、一気に読破しました。物語は、江戸の大手・呉服太物店を勘当された総領息子の信太郎が辿る数奇な人生で、最後には家業の「美濃屋」を立派に再興した、江戸っ子らしい爽やかな人柄で周りの人々にも助けられながら、大団円で終わる一服の清涼剤を味わった後の様な、読後感を持たせる非常に面白い物語で、数年前にこの「趣味の読書」で全編紹介しました。


本2


突如現れた正体不明の五人組の暴漢を自慢の剣技で一蹴した菊太郎。その傍から、一味は公事宿「鯉屋」が密かに再調査を始めた強盗殺人事件に関わる者ではないかと思い至る。すでに下手人とされた男は打首になり、落着したはずの事件の裏には、いったい何が隠されているのか? 表題作ほか全六編を収録。人気シリーズ、ここに堂々完結!
(幻冬舎より)

澤田/ふじ子
1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現愛知県立大学)卒業。73年作家としてデビュー。「陸奥甲冑記」「寂野」で第三回吉川英治文学新人賞を受賞。


本3

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