2016
11/16
10:39
趣味の読書 その222 「大阪万博」2025年開催、誘致構想について
Category : 読書
「大阪万博」2025年開催、誘致構想について
EXPO'70が、46年前に大阪千里丘陵で開催され、6,421万8,770人の入場者が殺到して、大成功を収めた「大阪万博」の夢をもう一度と 、松井大阪府知事と吉村大阪市長が構想をぶち上げた。大阪府の基本構想素案によると、万博は「人類の健康・長寿への挑戦」をテーマに、25年5月から10月、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催する。3千万人の来場者を見込み、経済波及効果は約6・4兆円としている。46年前は、丁度高度成長期のピーク時にあり、「今日よりも明日はもっと良くなる」と言う確信があった。地元開催の為複数回、観に行ったが「月の石」を展示していたアメリカ館は、入場待ちが5時間以上でとても、並んでまで見る気がせずに見れなかった記憶が甦ってきた。昨今は、大阪の地盤沈下が著しいので、低迷する経済の弾みにしたい構想はよく分かる。万博後の夢洲にIR(統合リゾート)の誘致もある様だが、カジノ誘致はギャンブル依存症などの社会問題を引き起こす恐れがあり、またラスベガスやマカオのカジノが衰退している状況で、思惑どおりに収益を上げられるのか分からない。松井一郎(日本維新の会代表)との蜜月関係にある安倍総理や菅官房長官のバックアップも約束済みで、関係省庁に積極的に協力して検討をすすめるように指示が出た。万博誘致の声を上げているライバルのパリとの競合になる。地元財界にも、協力要請をしている様ですが、東京五輪後の日本の大きなイベントが成功するのかどうか、期待しています。
戦国末期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉の命を受け、石田三成は総大将として2万の天下群を率い、小田原の支城・忍城(おしじょう)を包囲する。忍城の軍勢はわずか500人、そして城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。新しい英傑像を提示した、大ベストセラーの戦国エンターテインメント小説!
(小学館より)
和田 竜(わだ りょう)
1969年大阪生まれの、広島育ち。竜(りょう)と言う名前は、「坂本 龍馬」が好きだった母親が付けた。オリジナル脚本『忍ぶの城』で第29回城戸賞を受賞し、同作の小説化作品『のぼうの城』が第139回直木賞候補、本屋大賞2位を獲得。小説第2作目『忍びの国』(新潮社)で第30回吉川英治文学新人賞候補に。時代劇・時代小説を専門とする。映画では、野村萬斎が、主人公の成田長親(なりた ながちか)を演じて、累計興行収入28.4億円を記録するヒット作となり、第36回日本アカデミー賞で多数の優秀賞を受賞するなど好評でした。初めて読んだ作家でしたが、良かったので話題作の「村上海賊の娘」も読んでみたいと思っています。

「戦いまする」。三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。「これよ、これ。儂が求めていたものは」一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。
(小学館より)

時は一五五六年。勢力図を拡大し続ける西国の両雄、戸沢家と児玉家は、正面から対峙。両家を支えるそれぞれの陣営の武功者、「功名あさり」こと林半衛門、「功名餓鬼」こと花房喜兵衛は終わりなき戦いを続けていた。そんななか、左構えの鉄砲で絶人の才を発揮する11才の少年・雑賀小太郎の存在が「最終兵器」として急浮上する。小太郎は、狙撃集団として名を馳せていた雑賀衆のなかでも群を抜くスナイパーであったが、イノセントな優しい心根の持ち主であり、幼少の頃より両親を失い、祖父・要蔵と山中でひっそりとした暮らしを営んでいた。物語は、あることを契機に思わぬ方向へと転じていくが--。
(amazon.co.jpより)

EXPO'70が、46年前に大阪千里丘陵で開催され、6,421万8,770人の入場者が殺到して、大成功を収めた「大阪万博」の夢をもう一度と 、松井大阪府知事と吉村大阪市長が構想をぶち上げた。大阪府の基本構想素案によると、万博は「人類の健康・長寿への挑戦」をテーマに、25年5月から10月、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催する。3千万人の来場者を見込み、経済波及効果は約6・4兆円としている。46年前は、丁度高度成長期のピーク時にあり、「今日よりも明日はもっと良くなる」と言う確信があった。地元開催の為複数回、観に行ったが「月の石」を展示していたアメリカ館は、入場待ちが5時間以上でとても、並んでまで見る気がせずに見れなかった記憶が甦ってきた。昨今は、大阪の地盤沈下が著しいので、低迷する経済の弾みにしたい構想はよく分かる。万博後の夢洲にIR(統合リゾート)の誘致もある様だが、カジノ誘致はギャンブル依存症などの社会問題を引き起こす恐れがあり、またラスベガスやマカオのカジノが衰退している状況で、思惑どおりに収益を上げられるのか分からない。松井一郎(日本維新の会代表)との蜜月関係にある安倍総理や菅官房長官のバックアップも約束済みで、関係省庁に積極的に協力して検討をすすめるように指示が出た。万博誘致の声を上げているライバルのパリとの競合になる。地元財界にも、協力要請をしている様ですが、東京五輪後の日本の大きなイベントが成功するのかどうか、期待しています。
戦国末期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉の命を受け、石田三成は総大将として2万の天下群を率い、小田原の支城・忍城(おしじょう)を包囲する。忍城の軍勢はわずか500人、そして城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。新しい英傑像を提示した、大ベストセラーの戦国エンターテインメント小説!
(小学館より)
和田 竜(わだ りょう)
1969年大阪生まれの、広島育ち。竜(りょう)と言う名前は、「坂本 龍馬」が好きだった母親が付けた。オリジナル脚本『忍ぶの城』で第29回城戸賞を受賞し、同作の小説化作品『のぼうの城』が第139回直木賞候補、本屋大賞2位を獲得。小説第2作目『忍びの国』(新潮社)で第30回吉川英治文学新人賞候補に。時代劇・時代小説を専門とする。映画では、野村萬斎が、主人公の成田長親(なりた ながちか)を演じて、累計興行収入28.4億円を記録するヒット作となり、第36回日本アカデミー賞で多数の優秀賞を受賞するなど好評でした。初めて読んだ作家でしたが、良かったので話題作の「村上海賊の娘」も読んでみたいと思っています。

「戦いまする」。三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。「これよ、これ。儂が求めていたものは」一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。
(小学館より)

時は一五五六年。勢力図を拡大し続ける西国の両雄、戸沢家と児玉家は、正面から対峙。両家を支えるそれぞれの陣営の武功者、「功名あさり」こと林半衛門、「功名餓鬼」こと花房喜兵衛は終わりなき戦いを続けていた。そんななか、左構えの鉄砲で絶人の才を発揮する11才の少年・雑賀小太郎の存在が「最終兵器」として急浮上する。小太郎は、狙撃集団として名を馳せていた雑賀衆のなかでも群を抜くスナイパーであったが、イノセントな優しい心根の持ち主であり、幼少の頃より両親を失い、祖父・要蔵と山中でひっそりとした暮らしを営んでいた。物語は、あることを契機に思わぬ方向へと転じていくが--。
(amazon.co.jpより)
